山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

ウスノキを植えた

2009-11-23 | RockGarden

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写真中央のイカリソウは20年ほど前に入手した白岩岳産というものだが、これがなかなか花付きがよくない。
アルカリ用土も多少必要なのだろうか?

で、場所を変えて植え替えることにした。

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替わりに、少し段差を作ってウスノキを植えてみた。

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左がウスノキ、右の葉っぱがあるのは同時に植えたシラタマの木

ウスノキは近くの山草店で買っておいたものだが、この鉢植えは安くない。
山野草盆栽には非常に人気があるようなので、園芸センターで見たら、20cmくらいの鉢に¥4,000の値札が付いていた。

なので、かなり前から買うのを躊躇していたのだ。

山草店の値札は、3号ポットくらいで2,500円
これもかなり高い!
庭に植えるのでもっと安いのはないか?
( もっと安くしてね ) と言ったら。

1,200円にしてくれた。

順調に育って5年もすれば、秋には立派な紅葉を見ることができるだろう。


逆光で

2009-11-22 | 写真

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最近、「逆光で撮る」ということがマイブームになっていて、まあいろいろ撮ってはいるのだが、まともな写真が撮れない。

まず紅葉の写真を予定したが、休日とお天気がマッチせず出動できなかった。
久々の休日&快晴で庭の雪囲いをやったが、ちょうどサンシュユの実が赤くなってたので、カメラを持ってきた。


黄葉 紅葉

2009-11-11 | 庭仕事

すっかり庭の花もなくなって、写真を撮ることもなくなった。

近所では、すでに雪吊りとか冬囲いをはじめている家もあるようだ。

我が家もそろそろ準備しなければならないところだが、

マア紅葉を見てからだね。

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タネ蒔き その後「エンレイソウ」

2009-11-08 | タネから Trillium

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seeding :2005/11

タネ蒔いて、丸4年経過
開花まで7,8年とか言われてるようだが、そんな感じかもしれない。

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2009/11/8

ブドウ糖とか与えれば成長早くなるかと思って、けっこうやったつもりなのだが、4年経ってもまだこんなもんだ。

さっぱり大きくならないなと、2年前の写真を捜し出したら

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2007/11/11
こんなに小さかった。

まあ順調と言えるかもしれないので、鉢も少し大きめなものに植え替えた。


紅葉やめてSL見物

2009-11-08 | 写真

阿賀野川で紅葉見物でも、と出かけたが、どうもイマイチ。
それでもカメラマンが多いと思っていたら、どうやらSLがお目当てのようだ。

というわけで、急遽SL見物となった。

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ここは古い鉄橋があって、撮影ポイントらしい。
すでに何人かがカメラを構えていた。

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津川で停車しているあいだに、マイカーを走らせて次の駅へ。
ここは無人駅なので、ホームへ入って見物。
もっともSLは停車せず、そのまま目の前を通過するので、地響き立ててなかなかの迫力。

沿線はマイクロバスの写真愛好家ツアーやら、マイカーやらかなりの混雑だ。
ほぼ毎週走っているのだが、近くで見るのは何年ぶりだろう。


マイコプラズマ

2009-11-03 | BOOK

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10日ほど前に熱が出て、てっきりこれは新型インフルエンザかと思ったが、検査の結果は陰性だった。
インフルエンザは陰性だったが、マイコプラズマ肺炎ということで数日安静。
雑誌や本を読んでいた。

数ヶ月前にもらったアネモネ属の分類表をながめていた。
Anemone blanda
Anemone multifida
Anemone nemorosa
など、およそ150種あるらしい。
そのリストのなかに
Anemone hepatica :Hepatica nobilis のこと
と書いてある。
どうやら最近の分類では、Hepatica属はなくなり、アネモネ属に含まれる考えが主流になっているようだ。(よくわからんけど?) 
 オオミスミソウ は 'nobilis'がなくなって
 Anemone hepatica f. magna
 ミスミソウ は
 Anemone hepatica var. japonica
 というふうになるのだろうか?

そういえば、パキスタンの幻の雪割草とかいう falconeri も
 Anemone falconeri :Hepatica属とされていたこともある
と書いてある。
 
熱が下がらないので、寝たり起きたりが続く

Hepatica falconeri と言えば、荻巣樹徳氏の「幻の植物を追って」にも、同じようなことが書いてあった。
この本では、中国のイカリソウのことがおもしろくて、その中に
「淫羊藿」は「ホザキイカリソウ」ではないということも書いてあった。すでに30年も前に中国の学者が論文書いてるようだ。

数日間家でゴロゴロしていることも2年ぶりかもしれない。
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*写真とタイトルと本文は全く関係がありません