なにもコバイモに限ったことではないのだが、、、。
2年間くらい植替しない予定なので、硬質の用土を使用する。
雪割草の実生のように、1年経てばポットをひっくり返して植替する場合は、安い鹿沼で十分。
購入した用土は、一応水洗いしておく。
籾殻くんたんは、近くの野菜直売場にときどき出るので、見つけたら購入する。(昔は近所の方からただでもらったものだったのだが、、、)
野菜同様に生産者の名前が記入されており、上の写真の場合はこのくらいの袋に入って330円。
ホームセンターのものは質がよいのか悪いのかわからないが、なかには中国製もあるようだ。
くんたんの効果もわからない。
でも、いつも混ぜている。
ブレンドした用土は容器に入れてストックしておくが、乾いていたら、植替えの前に水分を与えておく方がよいだろう。
用土の粒が大きいように見えるが、サイズは中と小を混ぜている。
黒く見えるのは、くんたんではなくて商品名「ハイプロ」という炭。
これも効果のほどは、はっきりしないのだが、コバイモ、エンゴサクなど小球根類の腐れが少なくなった気がする。
お盆以来の連休で、何から手を付けなければならないのかわからないが、できることだけはやっておくことにする。
ナルキサスはお盆にやった、雪割草はお盆にほんの少しだけでほとんど手つかず。
エンゴサクやコバイモは時期的にチョット遅くなってしまった。
コバイモは、昨年には植替えなかったポットを優先的にすることにした。
「ホソバナコバイモ 白×白」 タネ蒔き後4年経過。
種子提供者の武田さんが記事に「青軸白花は8年かかった」と書いておられたので、まあそんなものかと思っている。(園芸ニュースレターNo.32)
青いラベルは今春のもので、秋の植替えを見越して、葉の出ている数を書いておいたものだ。
ポットをひっくり返すときに、小さな球根を探す手がかりになる。
この場合は、今春に葉が6本出ていたということになるのだが、実際に出てきた数は「7」。
さて、どういうことなのか?
それにしても、8cmも伸びた1本の根は、いつ伸びたのか疑問?
「イズモコバイモ」
ラベルの交配記録に示すように、白花の期待確率が50%。
一つだけ大きくて、これは標準花なのかもしれない。
これも春のラベルが「10」に対して「12」
大きいものから6個と残りの6個を別々な鉢に分けてみた。
「トサコバイモ」 今春に初花
ラベルには「2013年 花2、小葉1」とあるので、兄弟のうち2本が開花したことになる。
小さなひとつは来春も無理かもしれない。
今春の開花時の写真はこちら
YouTube: [ADA view] 天野 尚 写真展「視力6.0の世界」
開催は明日までということで、本日はかなりの観客数であり、朱鷺メッセ周辺の駐車場は他のイベントも重なって満車状態。
天野さんの写真展は今までに2,3回見ているが、今回の展示は最大級と思われ、一回り全部の写真を見るのに2時間かかった。
入場料も格安500円ということで、超おすすめ。
いつのまにやら9月に突入だ。
BLOGネタがなくなれば、またアメダスのデータでも調べてみるが、気温が高い日は昨年よりも少なかったような気がする。
棚ではリンドウが目立つ季節となった。
この白花は昨年冬に播いたもので、ちょうど20ヶ月経過ということになる。
入手時のリストの説明では、
「親は、開花後、次第にピンクに変わる変異個体だが、出現率は低く、10%程度。」
ということで、あまり大きな期待はしていなかったが、ひょっとすると意外に面白くなるかもしれない。
来年も楽しみにしたい株だ。
↑ 参考までに、これが1週間ほど前の姿。
よく見ると、手前の白花もほのかに色付いているように見える。
時間があれば毎日写真を撮って記録してもよいのだが、なにしろ超多忙モードなので来週まで無理かもしれない。