山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

オオヤシャジン

2013-09-23 | 山野草

Adenophora takedae var.ohyaensis

Ohyaensis2

Ohyaensis3

Ohyaensis4

Ohyaensis

このラベルは、この株を入手した頃(15年以上前)に、某ロックガーデンで偶然見かけたもの。

「オオヤ」というので、大谷石のオオヤかと思っていたが、「本州中部地区高山帯に限定自生」という説明なので、栃木産ではないのかもしれない。
また、一番下にはイワシャジンやホウオウシャジンと比較した特徴が記されていた。

今年はなかなかよく咲いてくれたが、来春には株分けして若返りを図った方がよいのかもしれない。


お彼岸

2013-09-22 | 写真

墓参りに行って、その後親戚の仏壇にお参りしてきた。

春と秋の彼岸の恒例行事だ。

Higanbana1

Higanbana

Higanbana3

庭のヒガンバナも毎年恒例のように、この時期に咲く。


コバイモの植替

2013-09-21 | タネから コバイモ

なにもコバイモに限ったことではないのだが、、、。

How1

2年間くらい植替しない予定なので、硬質の用土を使用する。
雪割草の実生のように、1年経てばポットをひっくり返して植替する場合は、安い鹿沼で十分。

How2

購入した用土は、一応水洗いしておく。

How3

籾殻くんたんは、近くの野菜直売場にときどき出るので、見つけたら購入する。(昔は近所の方からただでもらったものだったのだが、、、)
野菜同様に生産者の名前が記入されており、上の写真の場合はこのくらいの袋に入って330円。
ホームセンターのものは質がよいのか悪いのかわからないが、なかには中国製もあるようだ。

くんたんの効果もわからない。

でも、いつも混ぜている。

How4

ブレンドした用土は容器に入れてストックしておくが、乾いていたら、植替えの前に水分を与えておく方がよいだろう。

How6

用土の粒が大きいように見えるが、サイズは中と小を混ぜている。

黒く見えるのは、くんたんではなくて商品名「ハイプロ」という炭。

How5

これも効果のほどは、はっきりしないのだが、コバイモ、エンゴサクなど小球根類の腐れが少なくなった気がする。


タネ蒔きその後「コバイモ」つづき

2013-09-17 | タネから コバイモ

Izumo1

「イズモコバイモ」

鉢を少し傾けて、表面の用土を落とした状態。

Izumo2

非常にきれいな白で一安心する。

*用土の中で黒く見えるのは、後日紹介。

Izumo3

ラベルには「2013 花5、葉5」とあるので、今春の開花は半分だったことになる。

さて、植替のときに鉢の中の球根がどんな状態になっているのか、一番気になっていた鉢が 
これ ↓
Mino

今春に初めて咲いたのに、さらにタネまで実らせてしまい、かなりの体力を使わせてしまったのではないかと心配していた。

参考までにこれ

小さいながらも、元気でいてくれてありがたい(^o^)/


タネ蒔きその後「コバイモ」

2013-09-16 | タネから コバイモ

お盆以来の連休で、何から手を付けなければならないのかわからないが、できることだけはやっておくことにする。
ナルキサスはお盆にやった、雪割草はお盆にほんの少しだけでほとんど手つかず。
エンゴサクやコバイモは時期的にチョット遅くなってしまった。

コバイモは、昨年には植替えなかったポットを優先的にすることにした。

0915hosobana

「ホソバナコバイモ 白×白」 タネ蒔き後4年経過。
種子提供者の武田さんが記事に「青軸白花は8年かかった」と書いておられたので、まあそんなものかと思っている。(園芸ニュースレターNo.32)

青いラベルは今春のもので、秋の植替えを見越して、葉の出ている数を書いておいたものだ。
ポットをひっくり返すときに、小さな球根を探す手がかりになる。

この場合は、今春に葉が6本出ていたということになるのだが、実際に出てきた数は「7」。
さて、どういうことなのか?

それにしても、8cmも伸びた1本の根は、いつ伸びたのか疑問?

0915izumo

「イズモコバイモ」 
ラベルの交配記録に示すように、白花の期待確率が50%。
一つだけ大きくて、これは標準花なのかもしれない。
これも春のラベルが「10」に対して「12」

大きいものから6個と残りの6個を別々な鉢に分けてみた。

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「トサコバイモ」 今春に初花

ラベルには「2013年 花2、小葉1」とあるので、兄弟のうち2本が開花したことになる。
小さなひとつは来春も無理かもしれない。

今春の開花時の写真はこちら


写真展「視力6.0の世界」

2013-09-15 | 写真




YouTube: [ADA view] 天野 尚 写真展「視力6.0の世界」

開催は明日までということで、本日はかなりの観客数であり、朱鷺メッセ周辺の駐車場は他のイベントも重なって満車状態。

天野さんの写真展は今までに2,3回見ているが、今回の展示は最大級と思われ、一回り全部の写真を見るのに2時間かかった。
入場料も格安500円ということで、超おすすめ。


エゾリンドウ 白→ピンク

2013-09-08 | タネから育てる

連日の雨模様で、仕事の進み具合もよくない。
リンドウも晴れた日中に見たいのだが、出勤時の6:30頃にチラット見ていくだけだ。

それも雨に打たれ続けているので、あまり期待できないのだが、花色の変化だけは毎日観察続けていた。

Gen0903

↑ 9月3日

Gen0906

↑ 9月6日

Gen0908

↑ 9月8日

どうやら親の性質を受け継いでいるようなのだが、はてさて鑑賞的にどうなのか?
見頃はピンクに色付き始めた頃の2,3日かなとも思うが、なんとか来年は大株で花をたくさん着けて欲しい。


エゾリンドウ ピンク?

2013-09-01 | タネから育てる

Gent1

いつのまにやら9月に突入だ。
BLOGネタがなくなれば、またアメダスのデータでも調べてみるが、気温が高い日は昨年よりも少なかったような気がする。

棚ではリンドウが目立つ季節となった。

Gent2

この白花は昨年冬に播いたもので、ちょうど20ヶ月経過ということになる。

入手時のリストの説明では、
「親は、開花後、次第にピンクに変わる変異個体だが、出現率は低く、10%程度。」
ということで、あまり大きな期待はしていなかったが、ひょっとすると意外に面白くなるかもしれない。
来年も楽しみにしたい株だ。

Gent3

Gent

↑ 参考までに、これが1週間ほど前の姿。

Gent4

よく見ると、手前の白花もほのかに色付いているように見える。

時間があれば毎日写真を撮って記録してもよいのだが、なにしろ超多忙モードなので来週まで無理かもしれない。