山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

タイリントキソウ 'イノセンス'

2014-12-07 | 山野草
タイリントキソウ 'イノセンス' Pleione formosana
昨年様子のその後です。



昨年は、「まじめにしっかり育てよう」という方針でしたが、結局ミズゴケ植えで,棚に放置。雨ざらし。
数日前に雪が積もってたんで、暖房のない室内に取り込みました。
しかし丈夫なもんですね。

秋咲きクロッカス

2014-09-07 | 山野草

Crocus banaticus

3年前に譲って頂いた球根だが、さっぱり栽培方法がわからないので、変な時期に芽を出しては、いつの間にか地上部が見えなくなるということを繰り返している。

この1年間も似たようなもので、結局掘り出さずに、控え目な水やりで過ごさせていたが、ひょっとして消えてるかも、、、と思ったのでポットをひっくり返してみた。

Crocus

まあこんな感じで、小さな球根ばかり増えてるような感じではあるが、さてどうしたものか?


原種系スイセン

2014-03-26 | 山野草

Nar1

Nar2

「アトラスゴールド」という品種

丈夫で増殖率も高い。
買ったのは1球だったか3球だったか忘れたが、現在は100球以上になってるようだ。

Nar3

「ジョイビショップ」 優しい感じが良い。

これはJさんから頂いたもので、これも順調に増えている。

Nar4
MIX種子を播いたなかから、初めて生まれた白花。

なかなか良い感じの花だ。


タイリントキソウ 「イノセンス」

2013-12-22 | 山野草

Ple1

管理不良といえば、このタイリントキソウはその上をいく。

記憶の片隅から全く消えていたが、棚を整理していたら奥の方から発見された(^^;

おそらく、4,5年は放置されたままで植え替えたことはない。
どうにか消えることなく生き続けていたようで、案外丈夫な性質なのだろうか?

Ple2

もらってから一度も咲いた記憶はないが、来年は少し大切に育ててみようかと思うところだ。


【続】オオヤシャジン

2013-12-15 | 山野草

9月に書いたこのシャジンについては、その後少し気にはなっていたが、つい最近届いたミタのMさんの会報でさらに詳しく説明があったので興味深く読ませて頂いた。

今日は午前中仕事だったので、その後我が家の書棚をいろいろ探して、いつ入手したのか調べてみたところ、どうやら1994年らしいことが判明した。

Heidie

ハイジさんのカタログはvol。12あたりから表紙がカラーになり、サイズも一回り大きくなったのだが、毎年凝った編集で非常に見にくいリストではあった。
さらに困ったことには発行年が記載されなくなっていたので推測ということになる。

下のコピーはハイジさんのvol.17号のカタログであるが、ピンクの蛍光ペンのマーキングが残っているので、おそらくこのときに購入したのではないかと思う。

Heidie1994

ほかのシャジンには目もくれず、オオヤシャジンだけをマークしたのは、おそらく「最も繊細でかつ美的な小型種」という説明につられてのことだろう。

さて、遡って2年前のvol.15のカタログでは、以下の内容になっていた。

Heidie1992

↑ 「イワシャジンの小型姫性、大花」
生産数が多かったのか、3セット買えばお買い得ですという感じだ。

おそらく、この商品説明ではあまり関心を持たなかったので、このときには購入してなかったのかもしれない。
しかし、我が家の花は「大花」と言えるものではないよなあ、、、と思う。

さらに遡り、1985年発行のカタログ「第8号」

Heidie1985

ここでは「最近発見された新種・・・」という説明となっていた。
とすると、1980年代前半に、この種が命名されたものではなかろうかと想像することもできる?

さらに遡って調べてみたが、これ(1985)以前に発行されたカタログに記載はなかった。

とりあえず、今回はここまでとする。


もひとつ イワシャジン

2013-10-06 | 山野草

Syajin1

左の「オオヤシャジン」の花が終わると、入れ替わるようにもうひとつのイワシャジンが盛りとなる。
こちらは、ややスリムな形がお気に入り。
今年はたくさん咲いている。

Syajin2

Syajin3

たしかタネを播いて育てたもので、軸の黒紫色も好ましい。
そういえば、ちょうど植え替えしている「鉄心」の血をひく実生苗もこんな色だ。

Syajin4

「イワシャジンの庭植え」

実生の兄弟が何株か育ったので、一部は庭に植えている。
当然と言えば当然だが、鉢植えと全く同じタイミングで咲いている。


オオヤシャジン

2013-09-23 | 山野草

Adenophora takedae var.ohyaensis

Ohyaensis2

Ohyaensis3

Ohyaensis4

Ohyaensis

このラベルは、この株を入手した頃(15年以上前)に、某ロックガーデンで偶然見かけたもの。

「オオヤ」というので、大谷石のオオヤかと思っていたが、「本州中部地区高山帯に限定自生」という説明なので、栃木産ではないのかもしれない。
また、一番下にはイワシャジンやホウオウシャジンと比較した特徴が記されていた。

今年はなかなかよく咲いてくれたが、来春には株分けして若返りを図った方がよいのかもしれない。