山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

山道にて

2006-04-30 | 野山で楽しむ

雑誌の写真を見て、今度はあんな山を歩いてみたいとよく思う。
そういう写真を撮りたいものなんだけど、なかなかどうして、、、。

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↑毎年同じ場所に咲いている。
今年は去年より良いとか、早いとか遅いとか、同じ山を何度も歩く人には誰にでもある楽しみだ。

Michi2
↑ 黄色のスミレの集団は、やや暗い杉の林を明るくしてくれる。

Michi3
↑ 杉林を抜けると、こんな感じ。
いわゆる雑木林、ツバキの赤い花もまだ咲いている。

Michi4
↑ ナガハシスミレ
これもけっこうまとまって咲いている。

Michi5
↑ 先を進むニョーボが何か見つけたらしい。
 階段の先はもうすぐ展望広場。

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↑ こんなとこに咲いてたね。

Michi7
↑階段の左側
 うすいクリーム色のイカリソウは、ずーっと道ばたに咲いている。

Michi8
↑ 階段の右側
にぎやかだよ、ここも。

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↑ 展望広場を越え、反対側へ下ると、カタクリが満開だった。

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2006/4/30
桜公園~願文山(標高250m)~大峰山(標高400m)

大峰山 ← クリックすると地図表示(便利だね)

Ohmine0


縁側からながめる

2006-04-29 | RockGarden

「山野草とミニ盆栽 VOL.55」
昨日、東京からの新幹線のなかで読んでいた。

山野草偉人伝 第3回 荒川一郎さん
昭和58年に亡くなられた方だそうであり、全く存じ上げない方であるが、山野草界では重要な仕事をされた方のようである。
ここに載っている白黒の写真を見て、
「そうか、あの人だったのか」と思い当たることがあった。

ビルの上のロックガーデン
昔、この写真を何かの書物で見て、ビックリしたものだった。
いつかこんな庭を造って楽しみたいという気持ちもあった。

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↑ なかなか思うようにはいかない。
だいたいが、普通は家の南側に庭を造るものだろう。そうすると花や葉の表ははこっちを向かずに反対側を向くことになるのだ。

ただでさえ、手前に昔からの大きな木があったり、シャクナゲなんかも買ったときは小さな鉢植えだったのに、いつのまにかこんなになって、、、。

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↑ まあそれでも花はたくさん咲いたほうがいいさ。

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↑ 石の足元のイカリソウもすこぶる元気。

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↑ 毎年おなじみの花が今年もたくさん咲いてる。

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↑ 増えすぎた鉢植えのサクラソウを地に下ろしたのはいつだったかなあ?


紅と白

2006-04-24 | 写真

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またまたワンパターンの写真になってしまった。
真ん中の縦の枝もじゃまだけれど、出勤前の時間がないときの撮影では、あれこれアングルさがしてる余裕がない。

ヒトリシズカのボケ具合もこれくらいがいいのかどうか?
何段階か絞り変えてみればよかった。

と、いつもあとになって思うわけだ。


LensBabyで庭の花を

2006-04-23 | 写真

Lens Babyで撮影すると、独特の大きなボケや流れるような画面が特徴的になる。

↓たとえばこんな。

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でも、ごく普通に撮ってもなかなか優しい感じで撮れるので、春の花を写すにもチョットお気に入りのレンズとなっている。

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↑ ニリンソウ

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↑うしろのイカリソウが派手なので、雰囲気ややよくないか?

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↑ PLフィルターを使って、葉の表面反射を抑えたいとこだが、ちょっとこのレンズでは無理か?

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↑ けっこうふつうのマクロレンズのように写っている。

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PENTAX *istD
Lensbaby2.0
f4.0 


エンレイソウ

2006-04-22 | 庭仕事

雑誌や園芸書を読んでると、エンレイソウとかカタクリはタネから花が咲くまで何年もかかるというようなことが書いてある。
7年とか10年とか、それ以上とか、、、。

おそらく自生地では、それくらいかかるのだろうが、栽培すると5,6年で咲くようだ。

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↑ サンカヨウの足元に親株がいる。(ちょっと見にくいけど)
あとはこぼれたタネから育って実生だ。

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↑ 右の2株は開花している。
あたりまえのことだが、成長の差は大きく、まだまだ葉が小さいものもある。

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↑ 一番上の写真で左端の実生苗
親株から直線距離で6,70cmくらいある。

さて、ここまでタネを運んだのは誰なんだろう?


葉も楽しみ

2006-04-18 | 雪割草

↓ 実生で生まれた斑入り
  タネを播いたら似たような子が生まれている。

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いわゆる斑入り葉とは違って、雪割草には本来の地模様とでもいう葉をもつものがあって、これらもなかなか美しいものが多い。
花が終わって、新しい葉が展開してくるこれからの時期がシーズンとなる。

↓ ふつうだけど、ちょっといい。

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↓ 実生でも引き継がれるようだ。

Hu3

↓ そっけないといえばそうかも。

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↓ 寒葵のような模様で、これもいい感じ。

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まだまだ咲いてる雪割草

2006-04-18 | 雪割草

4月も中旬過ぎというのに、まだいくつか咲いている。
十数年前に買ったヘラシベタイプが毎年最後の花を楽しませてくれる。
おそらく、これらは原種なのだろうと思う。

実生初花もひょっこり咲いていた。
↓もらいもんだけど、なんか有望そう(^o^)/

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「花粉親」ってのもいただきました(^o^)/
花は終わっていたのだけれど、切って水に挿しておいたら、少し花粉が出てたみたい。
ひょっとしてタネができれば、1年楽しみが早まるっていうもんなんだけど?

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今年も花見はエンゴサクから

2006-04-17 | 野山で楽しむ

*ヤマエンゴサクとエゾエンゴサクの違いについて、最近の研究成果がどうなっているのか知らないので、ここではヤマエンゴサクとしておく。

桜の花見にはわざわざ出かけることはないが、近くの山のエンゴサクに会いに行くのは、ここのところ毎年恒例となっている。

↓歩き始めて最初に見かけたのは、少し草の陰で、よく見えないが、なかなかいい色だった。

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↓ まあ、こんな感じでぶらさがってるのが急に目についてきたので、三脚を広げて撮影開始。

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↓ ここは、車が走れる林道沿いの斜面で、杉林の中。
エンゴサクの密度はそう高くはない。こんな感じ。

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↓ 最近は、これ以上のクローズアップはやめようかと考えている。
小さな花は小さく、
しかし、そうは言っても図鑑のような写真を撮りたいわけでもない。

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↓ 少し色の抜けた、本当に透明感のある花もひとつ。
しかし、毎度のことながら、
アングルがワンパターンだね(^^;

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今回のお気に入りはこの写真
花は少ないけれど、なんとなくいい雰囲気で撮れたような気がする。

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PENTAX *istD
PENTAX DA Macro 50mm F2.8 
PL Filter


雑誌を読んで

2006-04-16 | 庭仕事

「園芸ニュースレター No.51」
特集・八重咲き

◆八重咲きのヒガンバナ
日本のヒガンバナは3倍体で種子ができないとされているが、実際には結実し種子が発芽することもあるそうである。
ここでは全部のカラー写真はないが、いくつか確認されている八重咲き品種の特徴が紹介されている。
これらは、いずれ流通されることになるのだろう。

また、リコリスの仲間の問題として、ウィルスと害虫の被害状況がかなり深刻になりそうなため注意されている。

◆八重咲きギボウシ
おもしろいことが書いてあった。
「大手種苗会社の通販にも流通している八重咲きのミズギボウシを播いたところ、F1で八重が生まれた。ということで、この八重咲きの形質は優性であることがわかった。」
白花八重咲きの写真が紹介されているが、紫と白の2色の八重になれば、きれいだろうなあと想像してみた。

◆八重咲きスイセン、ハナショウブ、クリスマスローズ
特にダブルのクリスマスローズの異常人気、生産者(若泉さん)から見た問題点が述べられている。

会員向けの種子の配布リストでは、大雪山系の高山植物がいろいろ載っている。
もう播く余裕はないしなあ、とも思うのだが、もらえるものなら播いてみるか?
それに、南アフリカや南米のアヤメ科植物ってのもなあ、、、?


庭の花 2点

2006-04-15 | 写真

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いつものことながら、出勤前に撮影している。
だいたい午前7時前。

この時間は、まだ日陰の場所と、陽があたる場所とがあるのだけれど、鉢植えと違って動かすことができないため、そのまま撮るしかない。

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◆PENTAX *istD
Lensbaby2.0
PENTAX 50mm MACRO