山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

雄国沼(つづき)

2006-06-27 | 野山で楽しむ

木道は広くない。
で、一方通行。
写真を撮るときは、後ろから人が来ないのを確かめて、何箇所かにベンチもあるが、これもそんなに広くはない。

11

鮮やかなオレンジや黄色の花の下をよくみると、小さなリンドウがたくさん咲いている。
タテヤマリンドウかな。
これも好きな花なんだよなあ(^o^)/

12

木道が少し高いので、ヒジョ~に撮りにくいが、
これはしょうがないね(^^;

13
↑ 黄色とオレンジの対比がちょっといいアングルがあったので、撮影!

14
↑ ほんの一部、こんなとこもありました。
ヒオウギアヤメの葉もあったかな。

上の写真を反対側から撮ると、、、

15
↑ 人の流れが切れるまで、しばし待って撮影
  静かな雰囲気の写真になった。(と思う)

↓ 道は湖畔に沿った林の中へと続いている。
16

17

18

ヨウラクツツジは濃淡いろいろな花が咲き誇っていた。
その足元にはこれまた大好きなアカモノ(イワハゼ)も咲いてる。

19

20

最後にスタート地点から歩いた全景をながめると、
ず~~~っと奥まで黄色くなっている、木道があるのは手前側のほんの一部ということもよくわかる。

尾瀬に比べりゃスケールは小さいが、それでもなかなかなもんだよ、ここは。
車を降りて歩く距離も短いしね。
今日も満足、満足!

-----------------------
2006/6/25 雄国沼


雄国沼 今年は当たり年か!

2006-06-25 | 野山で楽しむ

2006/6/25 福島県雄国沼 →ここ

01
花のシーズンが始まりふもとでマイカー規制。
大きな駐車場に車は3,40台と思ったよりも少ない。
ここからシャトルバスで約25分。料金は往復1,000円、ゆったり乗れます。
クネクネした細い道をマイカーで運転することを思えば安いもんだよ。

峠から沼の方へ少し下ります。
02

10分足らずで沼のほとりに到着。
ニッコウキスゲとレンゲツツジがちょうど咲いてました。

03

ほんの少し歩いて開けた場所に出ると、
みなさん歓声あげて、カメラ構えています。

04

スッゴーイ! 満開だあ~!
期待以上の光景に、みなさん(どこのどなたか知らんが)満足の様子。

05

一面の緑の中に黄色のニッコウキスゲが遠くまで続いています。
その中にオレンジ色のレンゲツツジが鮮やかなコントラスト。

06

さらに少し歩くと、白いワタスゲもたくさんあって、こんどは白の中に黄色のニッコウキスゲが柔らかな感じ。
望遠レンズでも使えば、いい写真が撮れそうだねえ。

07

木道沿いのレンゲツツジもちょうど盛りで、今年は雪が多かったせいなのか、一斉に花が咲いてるようだ。

08

----- つづく -----


雪だるま高原で花見(つづき)

2006-06-24 | 野山で楽しむ

雪が消えた場所から順に芽が出てくる。
↓何だろう?

10

遊歩道から菱が岳への登山道に少し入る。
下山する方とすれ違ったので、上の方の花はどうか聞いてみたが、「何にもない!」という返事。
じゃあ帰ろうかとニョーボと話すが、少し歩いてみた。

なんと!なんと!
すぐにザゼンソウに出会う。
小さいよこれは。
けっこう咲いてる。

11zazen

あとで、ゴンドラ乗り場の説明で知ったのだが、数年前に新種として発表された「ナベクラザゼンソウ」という花らしい。

12zazen

もっと咲いてるのかなあと登るが、いきなり雪渓になる。
おまけに落石ではないの、これ。

13down

で、ここで撤退。
イワウチワも咲き始め、これからが盛り。

14utiwa

カンアオイの仲間も咲いてる。
いつもは地べたに半分埋もれてるようなのが多いが、立派に立ち上がっている。

15aoi

エンレイソウはけっこう立派な姿。

16enrei

サンカヨウもひっそりと咲いていた。

17sankayo

山で見ると、さらに良い花に見えてくる。
これは数カット撮影。

18sankayo

風もあんまりなく、陽射しも強くなく、良い感じで撮影できた。
満足!満足!

--------------------
PENTAX *istD
PENTAX ZOOM DA 18-55
PL Filter
--------------------
PENTAX DA Macro 50mm F2.8 
PL Filter


雪だるま高原で花見

2006-06-24 | 野山で楽しむ

2006/6/24
ここはキューピットバレースキー場

01gondora
「みずばしょう祭り」ということで、ゴンドラが運行中
正面が菱が岳(標高1,129m)

02in
ゴンドラ終点の標高はというと 960mと書いてありました。

祭りの雰囲気はこれっぽっちもない!
のぼりもないし、売店もないし、看板がポツンと立っているだけ。
私としては、これで不満はないのだが、、、。

中央の工事用の仮設足場が入り口のようだ。

03in
「みずばしょう→」の看板に従って、雪渓を少し歩く。
斜面にはオオイワカガミの葉が一面に見える。満開になると見事であろうが、そのころには雪が消え、沢歩きだろうか?

04basyo
水芭蕉はそれほど多くはないが、まだまだ雪の下に眠っているのだろう。
写真を撮る意欲はなく、数分で切り上げる。

05in
枯れ枝のように見えるが、雪の重みでしなっているだけ。
いずれ立ち上がるのだろう。

06sirane
遊歩道へ戻る。
歩き始めた頃から、ちらほらと葉が見えていたのだが、やはりシラネアオイ!
チョット早かったか。

07sirane
これはけっこう大きな株。
明日かあさってには最高の状態になりそうだ。

08sirane
咲いてるのも少しあって、まあ満足満足!

09sirane_1
それよりも、こんなのがゴロゴロしてる。

「ミズバショウ祭り」よりも「シラネアオイ祭り」のほうが人が集まるんではないのかなあ?
今日は土曜日ではあったが、同じ時間帯にいたのは20人くらいだった。
宣伝不足のような感じもあるが、シラネアオイに興味を示すのは三脚もった若い方一人だけだったなあ。


雑誌を読んで

2006-06-22 | 山野草

山野草とミニ盆栽 VOL.56

◆今月号の特集は「シャジンとホタルブクロ」
特に目新しい記事も写真もなくて、以前「趣味の山野草」の特集記事のほうがよほど充実していた、、、
とページをめくっていたら、
作出者御本人による「オガワギキョウの誕生秘話」という記事があった。

興味のある方は本を買って読んでいただくとして、
オガワギキョウには1号と2号があったんですね。
それと、その後同じ交配(イシダテ×オヨベ)からは成功例がないということにも少し驚いた。
どこかで誰かがやっていそうだけれどなあ?

◆久志博信さんの「カムチャッカ半島」
今回は前編と書いてある。
こういう写真を見るとぜひ現地で見たいものだが、ちょっと無理か?
小さな写真だけれど、オキトロピスなんかよさそうだなあ。

アズマギクに似た「アスター・シベリクス」ってのは、我が家の庭で咲いてる「シベリアアズマギク」と同じものだろうか?
これは吉岡園芸種子銀行さんのタネだったなあ。

◆森和男さんの連載「出会いの花たち」
今回はヒメヤナギラン。
川の中州に群生している風景が素晴らしい。
庭で育ててみたい植物のひとつだが、英国でもほとんど売られていることはないそうだ。
日本でもカタログに載ることがあるようだが、ほとんどモノが違うとか。
北岳のヒメヤナギランは、、、?


チョット気になるホタルブクロ

2006-06-16 | 山野草

Hataru1

Hataru2


小さな二重のホタルブクロ
近くの山野草店にて入手。

ちょうど入荷したばかりなのか、トレーに2,30ポット整然と並んでいる。
値札はまだ付いてない。
ラベルもほんの3,4枚無造作に立っているだけ。
お店の方と、全体をながめる。
2種類あるようだ、雰囲気が少し違う。

「どうもこのへんが境界線だね?」
「じゃあ、こっちとそっちと1ポットずつ」
「ラベルつけといて下さいよ」
「エート何て読むんだ、これは?」
「青晴かな?」
「変な名前だね」
「五月晴じゃあないの?」
「あ~、そうですね!」

漢字の達筆縦書きで、「五月」が「青」に見えなくもない。
かくして、正しい名前が微妙に変わってしまうこともあるのだろう。
残りのポットについたラベルが、はたして「青晴」か「五月晴」か、少し心配になる。
(そんなことはないか)

しかし、6月の梅雨入り直前に咲く花に「五月晴」てのも、変なネーミングだと思うのだが、、、?
そんなことを気にする客はあんまりいないか?

もう一方の、花の色が濃い方ポットには「紅衣」というラベルが付いていた。


ロックガーデン 今春の花

2006-06-10 | RockGarden

花の撮影は楽しい。
満開の盛りの花よりも、少し前のツボミの状態の写真も増えてきた。
こんな調子で突き進むと、いずれは芽出しの写真ばかりになるかもしれない?
実際の話、芽出しの写真もけっこう撮ってるんだけど(^^;

だんだんクローズアップが少なくなり、広角系が増えてきた。
PLフィルターもほぼ常用しているのは以前から。

今年は、最近お気に入りのレンズベビーを使用した写真が増えた。
このレンズで撮ると、とても柔らかい感じになるので好きなのだが、あんまりやりすぎるといけないので、まあほどほどに、、、。

植えている花も、派手でもなく、地味でもなく、
好みの花をほどほどに、、、。

こちらから


もひとつネギの仲間

2006-06-06 | RockGarden

0606051
この時期、我が家の庭はかなりゴチャゴチャしてきている。
もう少しゆったりと植えたいのだが、スペースの関係もあるし、まあ仕方がない。

手前のもけっこうな大きさになったが、右奥に見えるほうも予想以上の大きさになった。
これは鉢に植えとけば、ある程度コンパクトになるのだろうか?

0606052
「ヒメエゾネギ」というので、かなり「ヒメ」なのかと勝手に思い込んでいたが、20cm以上の高さで咲いている。
花もけっこうにぎやか。

0606053

この前、園芸関係の雑誌で、(スイセンの育種家の方だったと記憶しているが)
「スイセンを軽石単用で栽培」というようなことを読んだ。
もちろん地植え。
球根の軽石単用は初耳であったが、うちのロックガーデンでも試してみたいと思っている。

原種系のナルキサスもけっこうたくさんタネを播いて発芽しているし、アリウムもいくつか播いている。
いずれポットの苗が庭で花を咲かしてくれることを期待してみよう。


斑入りのクリスマスローズ

2006-06-04 | 山野草

060604he

吉岡園芸 種子銀行で買った「クリスマスローズの白散斑」のタネ

さっぱり発芽しなかったので、棚の片隅に置いといたのだが、今日偶然にも見つけることができた。
たった1本だけど、ラッキー!
これからの成長が楽しみになった。