山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

長い梅雨で

2006-07-29 | 庭仕事

0607027

今年は長い梅雨になった。
もっとも梅雨のスタートがあんまりはっきりせず、雨が続くでもなく、晴れるでもなく、本当に梅雨の期間が平年より長いのか短いのかよくわからない。
そうは言っても、7月の日照時間は平年の半分だというし、8月になろうというのに雨が多い。

おかげで庭のコケが元気良くて、それ以上に雑草がパワーアップしてるようだ。
咲いてる花は少なくて、まだキバナノオダマキなんかも咲いている。


サンドガーデン

2006-07-27 | RockGarden

Sandbed

ロックガーデンならぬサンドベッドの記事を見つけた。
ドワーフタイプのペンステモン、タウンセンディア、フロックスなどが植えてあるようだ。

雨よけの屋根はあるのだろうか?
時々スコールのような大雨が降るようになった日本では無理かなあ?
もっとも川砂利と瓦を使ったうちのロックガーデンも似ていると言えば似ているかもしれない。

----------------------
RHS会報 「THE GARDEN」 July 2006


ヴァイスのリュートソナタ

2006-07-26 | クラシック音楽

会社の近くの書店に NAXOSのCDコーナーがある。
このレーベルのラインナップのなかには非常に興味をそそるものがたくさんあって、今までにどれくらい買ったのかよくわからない。
お値段が1枚1,000円というのも、お手頃だ。

ヴァイスのリュートソナタも第7集か、
嬰ヘ短調というソナタは最晩年の作らしい。
バッハと同時代に活躍し、バッハも一目をおいたというヴァイスの曲は、もっと多くの人に聴かれてもいいと思うし、多くの奏者に演奏してもらいたいものだ。
とはいっても、世界中にバロックリュートの奏者はどれぐらいいるのだろう?
チェンバロ奏者の10分の1もいないだろう。100分の1くらいかなあ。

チェンバロの響きも好きだが、バロックリュートの響きはもっとお気に入りだ。
ギターに比べても、その弦の多さからくるのだろうか、豊かな響き、特に柔らかい低音を含んだ響きはいいと思う。
そして響きもよいが、何よりもヴァイスの音楽のすばらしさで、バッハもいいけれど最近はこちらを聴くことが多くなっている。


Lensbabyで庭の花

2006-07-23 | 写真

0607023

このレンズを使って、けっこう撮影しているのだけれど、まだよく使いこなせない。
交換できる絞りが4枚あって、使用しないのを含めれば5段分あるわけだが、最近は「5.6」を付けたままにしていることが多い。

「4.0」でもいいのだが、どうもピントが甘いというのか、、、
まあそういうレンズなんだけれども、、、。

--------------------
PENTAX *istD
Lensbaby2.0
f5.6


いつまで雨が

2006-07-19 | 山野草

06070191


06070192

ひさしびりにちょっと青空を見た。
とはいうものの、まだ当分は雨模様。

今年の発芽苗は軒下に置いといたが、この日照不足と高湿度では、軟弱に育ちそうな気がして、チト心配。


小曽根さん、宮崎のアンコール!

2006-07-18 | クラシック音楽

7月18日 午後10:25~10:50
NHK教育「知るを楽しむ。」
私のこだわり人物伝  桂 小米朝
モーツァルト- 神か天才か、それともアホか 
 第3回 飽きないもんやなぁ 
 小曽根真 モーツァルトが求めた音
---------------------------------

ジュノームの一部を弾きながら、ジャズを演奏するときのタッチのちがいやら、クラシックと古典落語に通じる「普遍性」なんていう話などで、小曽根さんと小米朝さんの話が盛り上がり、
ところで何か演奏しないのかと思っていたら

何と!
この前の宮崎でのジュノームのアンコールの一部(ほんの一部ですけど)が放映されました。(この前は放映されなかったけど。)
指揮者のデュトワは引っ込んでたようですが、アンコールのソロがいつの間にかジュノムの3楽章になり、最後はオーケストラと一緒にフィナーレ!
素晴らしい!!

こういう演奏はやはりライブに限りますねえ。
今度はいつ演奏会があるんでしょう?

なお、再放送があるようですよ。
7月25日 午前5:05~5:30


発芽の様子

2006-07-17 | 山野草

0607171
10日ほど前に播いたハナシノブが、もう芽を出していた。
小さな苗が真夏をどう乗り越えるのかわからないので、本当のところは秋になったら播こうとも考えていたが、冷蔵庫の奥で、そのまま忘れられて放置される例が多いので、最近はなんでもすぐに播いている。

いまさらハナシノブなのだが、エゾハナシノブ×外国産のポレモニウムの子のセルフなので、楽しみは少しある。

楽しみと言えば、昨年末に播いたアイリス
↓ Iris manchurica これもどんな花なのか楽しみだ。

0607172

アイリスは山野草か? という人もいるが、私的には立派に山野草の範疇だよ。
明らかにちがうタネが混じっているけど(^^;
うちのタツタソウかなあ?


梅雨本番

2006-07-16 | 山野草

Satuma

連日の雨
週間予報もすべて傘マーク

ウチョウランはまだ咲いてる。
庭ではキバナノヤマオダマキも咲いてた。
ギボウシの斑入り葉は雨に濡れてもいい感じ。 

おっと、手前の花はウチョウランではなくてサツマチドリだったよ。
これが咲き終われば暑い夏がやってくるだろう。


園芸ニュースレター52号

2006-07-16 | 山野草

52号が届きました。
今号はカラー増ページ
種子・球根の配布リストもいつもより多いようです。

いわゆる「山野草」モノは少ないのですが、原種とか
珍しい園芸品種の紹介があります。
「・・・南米にて採種・・・開花すれば日本初になるでしょう」
という球根も配布リストにありました。

「趣味の園芸」とか「趣味の山野草」に飽きた方におすすめ。

↓HP
http://www1.ocn.ne.jp/~cbg/letter/

掲示板のおしらせでは、「見本誌贈呈」とか、、、。


小雨決行 浄土平

2006-07-09 | 野山で楽しむ

2006/7/8 福島県浄土平

060708001
天気があまり良くないせいか、車も少ない。紅葉シーズンに比べると見る影もない。(当たり前だけど)
それでも一切経山へ向かう人は少なくないようだ。

少しガスっているが、雨も降ってないので合羽はリュックにしまって出発。


060708002
登りはじめ最初の斜面では、雪解け後のちょうどいいタイミングだったのだろうか、コイワカガミの群生が見事だった。

写真を撮り始めていたらポツポツ降ってきた。
これくらいなら、と以前イワナシを見かけた場所を探す。
が、見つからなかった。

ツマトリソウも満開で、写真撮ってよと呼びかけられてるような、晴れ姿が多いが、雨がやや強くなってきたので、合羽を着る。

060708003

カメラが濡れないように注意するが、ちょうど避難小屋が近くにあったので、中で休憩し、おにぎり食べる。
何しろ、家を出たのが8時40分くらいで、登り始めが11時。
ちょうどお昼なんだね。

小屋で休んでいるうちに雨が止んで明るくなってきた。

060708004
ワタスゲがポツポツある。小さなリンドウもあるが、日が射さないので開いていない。
沼の周囲で、また雨になる。
さらに強くなってきたので、姥が原は一周せずにショートカット。
濡れたチングルマを横目で見ながら帰りを急ぐ。


060708005

下りになるとやや雨足が弱くなって、足元の花でも写真撮ろうかなという余裕が出てきた。
ゴゼンタチバナも多い。まとまって咲いてるところを一枚撮影。

060708006

アカモノも出てきた。この坂はやたらこれが多い。
「アカモノ坂」と呼んでいる。(私のニョーボだけだけど)


060708007
ファインダーのぞいていたら、右上のツインの花が良い感じだ。
ズームレンズからマクロレンズに交換する。
雨も止んできた。


060708008_1
濡れてるけど、それもまたカワイイか?
もう少し迫ってみよう。

060708009
まあこんなもんかなあ?
もう少しジックリ撮影したいとこだが、今日はこれまでだ。

060708010
いつものように駐車場近くでイソツツジを撮影。
高山なのになんで「イソ」なの?
というこれまたいつもの疑問をかかえ、山を下りた。