雪割草の「変り葉」で思い出したのだが、月刊ガーデンライフに載っていたスウェーデンの方の記録
「ノビリスとつき合って三十年」 セベリン・シュリーター
(ガーデンライフ 1990-3月号)
葉の変わったものを親に、どんどん交配を続けているうちに下の写真のようなものが生まれ、さらに実生を繰り返している、、、。
この雑誌が18年前の発行だから、さらに30年さかのぼるとすると、およそ半世紀前からこの方はヘパティカの栽培を楽しまれていたことになる。
これにはビックリだが、洋の東西を問わず、葉の変化というのは興味の対象となるものなのだなあ。
日本でも変り葉の交配を継続的にやっている方はおられるのだろうか?
と、ここでまた頭の片隅に
「スウェーデンの栽培家」というキーワードが、、、
先日届いた雪割草協会の会報No.8
33ページ。
英文読まれる方はp-31だけど(^^;
イングランドの方の記事の中に、「スヴェリン・スクレイター氏」という方のお名前が見える。
18年前のガーデンライフに登場されている「セベリン・シュリーター」さんであろうか?
ヨーロッパの中でもスウェーデンの方のお名前や地名を日本語表示することはなかなか難しいらしい。
私の好きなギタリスト イエラン・セルシェール氏も ヨーランとかソルジャーとか、今はどうなってんのか、、、?
会報によれば、残念ながらスヴェリン・スクレイター氏は2年前に亡くなられたそうである。
しかし、氏のコレクションはウィズレーに贈られたということなので、いずれ何かの形で紹介されればよいと思う。
今年の会報にはハウスの写真が少し紹介されているが、変わり葉のコレクションは見ることはできない。
ガーデンライフに紹介された後の10数年、
交配の成果はどうなったのだろう。
2008/7/21
長岡市の国営越後丘陵公園にて
暑い! とにかく暑い!
一気に真夏へ突入!
こんなときに「雪割草の展示会」というので、どんなもんかいな?、と出かけてきました。
料金所から会場までの間にはたくさんののぼりがあって、春と同じ雰囲気。
大きな紅白の花が並んでるけど、こりゃあサンパチェンスだね。
この花のおかげで、サカタのタネの株価が上がったとか、これから上がるとか、、、?
温暖化に適応ということだが、園芸愛好家の関心をひくことができるかどうか。
そんなことより、メチャクチャ暑い!
こんな写真撮ってる場合ではない。
「熱中症に注意しましょう!」という放送も流れている。
暑いはずである。
気温は35度
ホント、こんなところで写真撮ってる場合ではないゾ。
とまあ、こんな猛暑のなかで開催されたわけですね。
会場はひんやり、外とは別世界。
昨日は入園料が無料だったのだが、今日は通常通りのお値段で400円。
そのせいか入場者数も少ないようだ。
ずらりと並んだ鉢の数は約200とのこと
言うまでもなく、素晴らしい手入れの賜物かみんな生き生きと元気な姿だ。
値札見て、手が出ませんけど(^^;
写真撮らせてもらってきましたので、何枚か並べます。