山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

雪つづく

2011-01-30 | インポート

パソコンに向かっているときに聞く音楽はインターネットラジオが多いが、今日は Radio Mozart  が流れている。

それにしても寒波はいつまで続くのかわからないが、魚沼のほうでは積雪が4mに達したようだ。

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我が家の前の消雪パイプは、雪が降ってるときにだけ稼働するので、今日はほとんど水が出なかった。

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雪割草の実生苗を置いてある場所は、相変わらず雪に埋もれている。

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裏の置き場はこの1週間でかなり積雪が増えた感じで、そろそろ「この下に雪割草あり 」という看板を立てなくてはならない。

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スイセンはここにあり。
細い葉っぱが少し見えており、元気そうだ。(わからんけど(^^;)

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シクラメンはここ。
軒下なのだが、吹き込んだ雪がかぶっている。

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これは Lewisia rediviva の実生苗

これも元気そうだ、、、?


Leon Fleisher plays Bach

2011-01-28 | クラシック音楽


YouTube: Leon Fleisher plays Bach.mp4

Bachの音楽を好む人は、多少なりとも宗教心があるそうだ。

ということを何かの本で読んだことがある。

もちろん特定の宗教ということではなく、広い意味で「天」とか「神」とか「自然」とかも含まれるものだと思う。

Leon Fleisher については、知る人ぞ知る過去なわけだが、
NHKで日本公演が放映されたときに録画したDVDは、ニョーボの徳永英明コレクションに紛れ込んでいて、先日やっと再発見されたところだ。

 


今年最初のタネ蒔き

2011-01-26 | タネから育てる

昔、ガーデンライフで、
「アメリカだったかヨーロッパでは、椿を交配したタネを売ってるところもある。言ってみれば夢を売るようなものだ、こういう売り方は日本にはほとんどない」
というような記事を読んだ記憶がある。

「どんな花が咲くのかお楽しみ」という売り方は、サカタとかタキイなどしか知らなかった当時としては非常に驚いたものだ。

まあそんなわけで、(どんなわけか知らないが)
園芸の基本はタネ蒔きという考えはほとんど変わっていない。

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とりあえず、日曜日に9ポット播いた。
夕食の仕度を始めたテーブルの上に広げたもんだから、大急ぎだ。

注文したタネの一部はすでに品切れもあったが、おまけでもらったtrilliumのほうが、よほどうれしかったりする。

以前はこの10倍くらいのポットを用意したこともあったが、最近はかなり少なくしている。
もっとも、「少なくしている」というのは冬播きの話であって、その減った分は雪割草に替わっていると言ってもよい。
雪割草のタネ蒔きをやるようになってから、二世代先のことを少し考えるようになったのだが、まだまだ「どんな花が咲くのかお楽しみ」という程度ではある。


今年は外で

2011-01-23 | 庭仕事

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昨年、暖房がない室内で越冬させた鉢だが、 虫がついたために今年は屋外軒下に置いている。

もっとも、虫が付くからというのは言い訳でもあって、本当の理由は室内に置き場所もないし、外に置いとけば何もしなくてもよいわけだし、、、。
我が家での冬期警戒レベルを引き下げたわけだ。

今年の冬の寒さから推測すると、雪が残っているうちにクリスマスローズの花が咲くことになるかもしれない。


三脚が壊れた

2011-01-22 | 写真

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大事なところが割れて使い物にならなくたった。

一般的に、温度が低くなると材料は硬くなり、強度が上がるものだが、逆に柔軟性というか伸びが少なくなるものらしい。
それにしても、ネジを回しただけで壊れてしまうとは思わなかった。
そんなに力を入れた覚えもないのだが。

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先代の同じタイプのものは、たしか金属製で10年は使用した記憶があるが、このプラスティックタイプはまだ何年も使用したわけではないのに、、、
思いがけない出費となってしまう(^^;

今度は自由雲台のタイプにしようかと考え中。


こだわりの形

2011-01-18 | 雪割草

一重の雪割草は以前から好きなのだが、形の良いものをなかなか見つけることができない。
こだわりの形とは、何度も書いてるかもしれないが、
「ふっくらとして、かつ先端がキュンと尖ってるもの」
であって、下の写真のような形の花が欲しい。

譲って頂ける方は御連絡を(^o^)/

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こういった形は、段咲き系ではいくらでも見かけることができるが、一重の標準花にはまれにしかないのではないかと感じている。

上の花も下の花も標準花ではなくて、二段系だ。

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もちろん丸弁とか梅弁と呼ばれるタイプもきらいではないが、スッキリしたほうが飽きずに観賞できるような気がする。

譲って頂ける方は御連絡を(^o^)/


逆光が良いかな

2011-01-10 | 山野草

暖房のない室内に取り込んだヘレボ数鉢のうち、第1号が開いていた。
特に今日は寒いので、室内でも吐く息が白く見える(^^;

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今までは、我が家の開花株約10鉢のすべてを室内に入れていたのだが、昨年虫が付いたので今年は3鉢ほどだけで、あとは屋外。
この花も、それほど特徴のある花ではないし、春になったら地面に下ろそうかと考えている。

ほかに写真を撮る花もないのでカメラを出したら、この時期には珍しく直射日光が射してきた。

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意外にきれいな模様が透けて見えた。

この花は逆光で見るのが一番良いのかもしれない。


思案中つづき

2011-01-07 | 雪割草

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↑ これなんか 「播いたらおもしろいから」と言って昨年頂いた花だが、結局のところ花粉親がなかったので今年に期待。

時期になったら、花粉親を紹介してもらわねば、、、(^^;

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↑ これはOさんから頂いた花で、このままでも十分観賞に耐えるが、さらに模様が入れば非常に良くなりそうなので交配予定No.1となっている。

できれば、白覆輪系(段咲系の血あり)標準花が欲しいところなのだが、、、

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↑ これなんか、花粉出てくれれば手持ちの中では最良なんだが、どうもうまくいかんようだ。


思案中

2011-01-05 | 雪割草

正月休みに写真の整理をしていたのだが、
さて今年の交配は、、、ということも少し気になった。

まずは形の良い花をということで、
↓ 以前に購入した名のある花だが、これなんかどうだろう?

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だが、あちこち見ても、あまりこの花を利用した交配はほとんど目にしない。
なぜだろう?

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この二つの花は近所の方から頂いたものだが、二段弁の形がきれいなリング状だ。
まだ苗が小さいので、今後数年どうなるかわからない。
もう少し長く伸びてくれるのだろうか? 
個人的には外弁との大きさの比が黄金比になるくらいが理想的だ。

こたつに入りながら、半分うつらうつらしながら岩渕さんの本を読んでいた。
復習というわけだが、
P.124の「交配例5」によれば、「日輪咲の色と形は比較的簡単に作ることができる」と書いてある。
ここに例としてあげてある「白シベ♂親」は、こんな花で良いのだろうか?

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計画的に交配するには、同じ時期に花を咲かすという大問題もあるので、なかなか容易なことではないわけだが、花の写真見ながらあれこれ想像するのも楽しいものだ。


ウチョウラン 植替え完了

2011-01-04 | 庭仕事

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今年最初の園芸活動はウチョウランの植替えだった。
一部にもぬけの殻の鉢もあったが、まあまあの出来のようだ。

いつもなら鉢底にマグアンプを入れるところだが、今年はお気に入りのベビーを入れてみた。さらに炭も混入して最善の策をとったので、あとはお天気次第だ。

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しかし雪がないと、庭木の下に避難している鉢は、単なるゴミ置き場のような状態になって見える。