山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

2005年のお気に入り

2005-12-30 | 写真

Hakama

2005年のお気に入り写真を並べました。
こちらから

花の写真ですが、どれくらいの大きさで撮影するのがよいのかは、その花次第でしょうが、どうもディスプレイの大きさが標準になってしまったようです。
私は17インチの液晶ディスプレイを使用していますが、最近はこの画面を頭に浮かべながら、概ね実物の大きさくらいで花の写真を撮影するようになってきました。

あまり極端なクローズアップによる撮影は少なくなりました。
そして、小さな花は小さめに撮影する傾向になってきたようです。
今回並べた写真の中には大きく撮影したものもありますが、やはり実物大の大きさに写っている花に親しみを感じるというわけです。


ひさしぶりの青空

2005-12-30 | 写真

Imgp4255

庭のモクレン

来春の花もにぎやかになりそうだ。

Imgp4268

↓ 庭のムシカリ

 雪の質感を撮影することは難しい。

 もう少し明るく処理したほうがいいのかもしれない。 

Imgp4246

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PENTAX *istD
Lensbaby2.0
f4.0 


ペンステモンを買い込んだ

2005-12-25 | RockGarden

Rmrp

高山性の Penstemon なので、どれほど我が家の気象条件に合うのか全くわからないのだけれど、10種類ほど買い込んだ。

タネから育てりゃなんとかなるか、という楽観的な期待もある。

いつものように、カタログだけではどんな花なのかよくわからないので、草丈の低そうなのから順に選んだ。

「手当たり次第」というのに近いかもしれないな。

数年後に我が家のロックガーデンで花を咲かせるのは、このうちいくつあるのだろう?


新潟大停電

2005-12-25 | 写真

051224

我が家は特に出費はなかった。

ろうそくはたくさんしまってあるし、電気のいらない灯油のストーブも複数ある。

近くの温泉街では、今年最大の書入れ時の忘年会がほとんどキャンセルになったようだ。

12時間の停電は、さすがに長すぎる。

とはいうものの、仕事をしなかったのはたかだか2時間弱で、あとは普通に仕事をしてたのだからたいしたもんである。

昨年の中越地震以来、携帯がつながりにくくなった。

ニョーボから携帯メールが届いた。

「夕飯作れないから、どこかで食べてきてよ」

信号も消えていた。

コンビニは開いていたがおにぎりやパンは全く残ってなかった。

一部のホームセンターが開いていたが、売ってるのは懐中電灯やら電池のみということだった。

積雪は5cmほどしかない。

ここ新潟市周辺だけは、今のところ大雪とも関係がない。


植物の著作権

2005-12-24 | 山野草

ブリティッシュシードから新しいカタログのお知らせが届いていた。
以前からだけれど、ここは注意書きがやたら多い。
著作権とか、植物の特許とかには神経使ってるようだ。

当たり前のことだと思う。
新しい品種を作って、それも何年も交配を繰り返してやっと生まれた新品種が、あっというまにコピーされるとしたら、どうなんだろう?

インターネットの普及によるところも多いのではないかと想像されるが、種子や苗の交換とか販売目的に限らずとも、あまり注意も払われずに、こういった権利が侵害されているような気がする。

やまくささんのHPをながめていたら、こんなことが書かれてあった。
「最近、オーリキュラの販売に関してはいささか不快なことが多く、、、
残念ですが園芸愛好家(山野草愛好家にあらず)のモラルの問題が問われるこの頃です。」
どういうことかわからんが、権利関係のことだろうか?

雪割草なんかはどうなってんだろう?


久しぶりに レンズベビー

2005-12-18 | 写真
このレンズで雪景色でも撮影してみようと思ったけれど、どうも遠景は苦手なので、近くで目に付いたものをひとつ。

baby-3

庭のサザンカは雪景色に合うと思うのだけれど、写真を撮ると昔から露出がうまくいかなかった。
パソコンで補正できるようになってありがたいもんだな。
baby-2

このカメラの出番もめっきり少なくなった。
かつては、鳥海山や八方尾根で活躍してくれたやつだ。
baby-1


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PENTAX *istD
Lensbaby2.0
f4.0


「ヒマラヤ植物大図鑑」-2

2005-12-11 | 山野草
「花のヒマラヤ」の写真について、アメリカの出版社の担当者は、
「訪花昆虫の視野で撮影された」と紹介し、吉田氏ご自身が,簡潔明瞭に特徴を言い当てていると驚かれたそうである。

昆虫の眼を意識して撮影しているわけではないが、植物がもっとも美しい瞬間を追い求めているうちに、結果的にそのような撮影方法になられたようだ。

特徴は広角ぎみで、花の高さ、あるいはかなり低い位置で撮影されている。また、昨今よく聞くことのある「背景のボケがどうだこうだ・・・」というのとは関係なく、シャープで明瞭である。
まあこちらは「図鑑」であるのだから、もっともと言えるかもしれない。

植物が生活している周囲の環境が写しこまれている写真も多く、こういった写真は、何度ながめても飽きない写真だと思う。

自分で撮影するとき、以前はクローズアップが好きであったが、最近では(庭の写真を撮るときでも)できるだけ周囲の雰囲気を画面に入れる傾向になってきたところなので、この図鑑の写真を参考に来年は写真の腕もレベルアップしたいものだ。


「ヒマラヤ植物大図鑑」

2005-12-05 | 山野草
「ヒマラヤ植物大図鑑」の著者、写真家の吉田外司夫氏が、ヒマラヤの植物の魅力、取材にかけた情熱について、語っておられます。
-----RHSJの会報(2005年11月号)に掲載-----

この大図鑑の素晴らしさについては、そのうちに書くとして、、、。

ご自身が撮影スタイルについて述べているのですが、その中で必要機材について

「必要最小限の機材しか持って行かない」
「カメラのボディは1台のみ」
「レンズは55mmマクロ、90mmマクロ、28mm広角だけで済ます」
「シャクナゲなど高木を狙うときだけ200mm」

ヒャーッ、こんなもんでいいの、とビックリ!
あらためて図鑑をながめるのでありました。


今年のロックガーデンの花

2005-12-03 | RockGarden

diant-pin

自宅のロックガーデンに咲いた今年の花をHPに載せました。
こちら
(サムネールの下のほうにスライドショーのスイッチあり)

我が家の今年のヒット作はというと、このダイアンサス。
ほんのりしたピンク色、細かな葉からすらっと立ち上がる姿形、それに香りと、3拍子ともに満足なもの。
特に香りについては、全く期待していなかったので、これはポイント高いよ。


5年連用日記

2005-12-02 | 山野草
2001年から「5年連用日記」を使っている。
ほとんど園芸関係専用、
タネや苗を買ったり、花が咲いたとか、山へ行ったとか、まあたいしたことは書いてない。

5年連用日記の5年目が終わる。
毎年咲く庭植えの花、たとえばフクジュソウだとかモクレンだとか開花の時期が、早いのか遅いのかすぐわかる。
もっともそれがどうなるものでもないんだけれど。

春の書き込みは多いが、夏が近付くと空白が多い。秋になればなおさらだ。
まあ、そんなわけだが、来年2006年からも同じものを買おうと考えている。

高橋書店のNo.61
5年後は2010年か。