山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

庭の花 近況

2009-04-30 | 庭仕事

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いくつかのイカリソウが終わり、ニリンソウがピークになっている。

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サクラソウは非常に丈夫で年々増えている。
鉢植えはあんまり上手にできないが、地面でほったらかしてるのが一番だ。

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タネ蒔いたシラネアオイの株が大きくなったので、昨年秋に地面に植えた。
「濃色タイプ」ということで、濃い花を期待していたのだが、それほどでもなかった。
白花の方は大輪でなかなか良いかも。

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昨年調子の悪かったオサバグサは何本か花茎が立ち上がっていた。
さすがに10年以上も庭に植えっぱなしでは、具合悪くなっても当然だったのだが、見事に自力で復活してくれた。


ロックガーデン近況

2009-04-29 | RockGarden

2週間前には玄関前に植木棚を作ったのだが、今日は裏の棚を更新した。
更新というのは、今まで棚は木で出来ていたので、これを壊して金属製の棚に入れ替えた。

書くと簡単のようだが、壊すのに半日、完成まで半日、結局丸一日仕事してたので腰が痛い(^^;

まあこれであと10年は大丈夫だろう。

そんなわけで、庭の写真を撮るのが夕方になってしまった。

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リナリアは、どんどん繁殖してしまうので、どこかでストップさせなければならないようだ。

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タネで勝手に増えているのだけれど、ピンクの色変わりの株が出現していた。
インフルエンザのウィルスは、豚に入ってパワーアップしてるようだが、こういう変化はおもしろいので歓迎だ。


雪を割って咲く雪割草

2009-04-27 | 雪割草

「天地人 雪割草」というキーワードでググると、出ますねえ 8,000件も!
一応全部ながめてみたんですが、、、(大ウソ)

先日の大河ドラマのあのシーンについてですが、雪割草が出てくるシーン、
どうも雪割草に入れ込んでる方々の意見は、否定的なものが多いですね。

「あの時代に雪割草はない」
「花がきれいすぎる」
「雪を割って咲くことはあり得ない」

まあこういった意見なわけで、至極ごもっともです。
ごもっともなんですが、ただ私なんか、ドラマ(それも時代劇)なんだし、雪割草が重要な役目を果たしたことで、それはよしと思ってるわけです。

で、わざわざそんなことを書くためにキーボードに向かってるのではなくて、以前から気になってことがあって、
それは
「雪を割って咲く雪割草」という一文のことです。
書いてある本は
NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月「雪割草」
著者は岩渕公一さんです。

この本の32ページに
「雪解けの遅い豪雪地にある自生地では、(中略)固い残雪の上に花を咲かせます。(中略)豪雪地帯の4月から5月に見られる珍しい光景です。」
と書いてあります。

たしか何かの講演会でもこのような話をお聞きした記憶があって、写真も見たような気もするのですが、、、。
そういう光景をいつかは見たいと思ってたわけです。

ですから、「雪割草が雪を割って咲くわけはないだろう」と断定することはできないのではないかと。
ひょっとして時期的には今頃なんでしょうか?
ご存じの方がおられましたらぜひ御案内をお願いいたします(^o^)


オーリキュラ

2009-04-26 | 山野草

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日曜日だというのに午前中は出社、
もっとも、横なぐりの雨では庭仕事もできない。
写真を何枚か撮ったところで今日の園芸作業は終了でありまして、、、

パソコンにたまっている画像の整理でもしなければ、、、。


坂戸山 大にぎわい(3)

2009-04-25 | 野山で楽しむ

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登りと別のルートで下ります。
頂上直下に鎖場(そんな大げさのものではないですけど)があるのですが、
渋滞してました(^^;

ほんの3mほどなんですが、登りの人と下りの人がいて、さらに団体さんのまっただ中に紛れ込んじゃったみたいで、もう大変!
結局こんなところで10分ほどストップ。

(写真は鎖場を過ぎて撮ってみた状況です)

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こっちの尾根もなかなか感じの良いイワウチワが咲いてました。

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下りはずっと階段状の道が続いていて、こっちのコースから登る人は少ないようです。

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ふもと近くまで降りてきて、昨年カタクリと桜を見た場所へ寄ることにしました。

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枝が折れてないかと心配してたんですが、どうやら昨年と同じ感じで咲いてるようです。
ただ昨年と違うのは、ここにも団体さんが居たことで、ツアーのルートに組み込まれちゃったんでしょうか?

(家へ帰ってから昨年の写真と比べたんですが、花はちょっと少なくなったように見えました)

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望遠系のレンズで撮影

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去年と同じ場所から撮影

来年も、またその次の年も、ずっと同じ状態で咲いて欲しいものですね。
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撮影:2009/4/19


坂戸山 大にぎわい(2)

2009-04-25 | 野山で楽しむ

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頂上には神社があって、裏手は杉林になっています。
あたり一面カタクリも咲いてるのですが、お昼食べてる登山客の人も一杯です。
(写真は神社裏手の大城、小城方面から撮影しています)

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杉の下はこんな感じです。
低いとはいえ、山の頂上にカタクリやらショウジョウバカマがたくさん咲いているのには少し驚きです。

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頂上から少し下って少し登り、「大城、小城」へ向かいます。
大城、小城は頂上につながる小さなピークです。

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足元にはイワウチワがけっこう咲いてました。
通りかかったガイドさんが、「イワウチワとトクワカソウの違い、、、」とか言ってましたが、区別はよくわかりません。

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これなんか、なかなか良い色ですね。

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本当は、山の頂上で越後三山をバックに咲く、一面のカタクリの姿を想像してここまでやってきたのですが、まあこんなもんでした。

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ダンナが言うには「高山植物の撮影みたい」というアングルになります。

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ちょっとヒネリの効いたオシャレなグループをハッケーン!

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大好きなイワナシの花も点々と咲いてます。


坂戸山 大にぎわい

2009-04-23 | 野山で楽しむ

越後屋ニョーボです(^o^)/
2009/4/19 坂戸山へ登ってきました。

NHK大河ドラマ「天地人」放映中なので、おそらく昨年以上の登山者がいるだろうと予想していましたが、ちょうど出て行く車もあって、意外にすんなりと駐車場へ入れました。
しかし、このときは気付かなかったんですが、ここのスポーツセンター駐車場のほかに、河川敷駐車場があったり、観光バス数台が少し離れたところに駐車してたんですね。

登山道入り口のトイレの前が少し広くなっていて、その一画にカタクリが咲いています。
草の上で輪になって準備運動している団体さんがいます。
リーダーの方が、かけ声かけながらやってるわけですが、ダンナもそれに合わせて体動かしてます。
ブツブツ言いながら。
「スミレやミチノクエンゴサクなんか咲いてるところで体操すんなよなあ」
「カタクリ以外は興味ない連中のようだ、、、」

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まあ、そんなこんなで、、、こんな状況です(^^;
10人くらいから2,30人のグループまで10チーム以上ですね、もっと多かったかもしれません。

混雑避けて、昨年イカリソウを見た林のほうへ向かいます。

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団体さんも付いてきます(^^;
ガイドの方が「紅花イカリソウです、、、」とか説明してます。
その後、赤い桜は「ベニバナザクラ」、小さなエンゴサクは「エチゴエンゴサク」とか言ってる声が聞こえました。

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とにかく、色は濃くてきれいです。

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オオイワカガミも良い色に咲いてました。

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エンゴサクの花は、先日このBLOGに写真を載せたのでここでは省略です。
チビッ子エンゴサクも花盛りで、メチャクチャたくさん咲いてました。
「エチゴエンゴサク」というのは正しい名前ではありませんね。

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エンレイソウは集団が多いですよ。

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桃の木平もカタクリがたくさん、人も多いのでなかなかゆっくりと写真撮れません(^^;

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昨年は気付かなかったんですが、桃の木平のカタクリの中をよく見ると、エンゴサクがたくさん咲いてました。

ここも、休憩してる方が多いので上へ急ぐことにしました。


ロックガーデン 黄色の花

2009-04-21 | RockGarden

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毎年、ほとんど同じ顔ぶれの花が咲いているが、これはニューフェース。
直播きから何年目だろうか、忘れていた頃の開花となった。

ラベルも立ててなかったので、同じ頃にどこかに蒔いたアリウムかと思っていた(^^;

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撮影:2009/4/19


坂戸山のエンゴサク

2009-04-19 | 野山で楽しむ

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この山ではこの色が標準的なようだ。

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昨年見かけた場所で、今年もすぐに見つけることができた。
少し離れたところにも、もう1株あったので、よく探せばもっとあるのかもしれない。

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赤味の強い株。
これはふもとの方で見かけることはなくて、中腹より上で見かけた。
来年も見に来ようと思う。

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写真はすべて登山道の足元で撮影しております。
撮影:2009/4/19