この花が七夕に使われた、という記事を読んで、旧暦の7月7日かな?と思ったことがあった。
実際に栽培してみて(鉢栽培だけど)、我が家では7月25日に最初のつぼみが開いた。
センノウ(仙翁花)については、「山野草大百科(講談社)」に鮮やかな写真が載っているし、最近発売された「育ててみたい山野草 夏・秋(NHK出版)」にはさらに詳しいいきさつが書いてある。
また、4年前の「東アジア野生植物研究会」の会報にさらに詳しい記事があって、そのときに一度実物の花を見たいと思ったものだ。
このブログやHPには、むやみやたらに雑誌の記事などを引用しないことにしているので、興味のある方は上に挙げた雑誌を読まれるとよいだろう。
写真は、出勤前の朝早い時間に撮影しているので、実物の色よりも濃くなっている。
実際はもう少し明るいオレンジ色の感じ。
家から車で20分ほど、山すその自生地。
クルマユリを見に出かけたのだが、ヤマユリがたくさん咲いてる。
まあ、ヤマユリは後回しにしてと、、、
クルマユリ
ちょうど咲いてる。
ツボミの株もまだある。
この前、様子を見に来たときに見かけた株も立派に咲いていた。
ただ、二つの花が互いにあっちこっち向いてるので撮影するには、どうもいいアングルにならない。
葉っぱも入れてみたが、我ながらけっこう無理してるなあ(^^;
素直にアップでもとってみるとするか。
さてと、ヤマユリだ。
これもこれだけ咲いてると、かえって良いアングルさがすのが大変だ。
ユリの香りも強烈!
栄養状態が良いのかどうか、大きな花を3,4輪付けてるのが多くて、花の重みで垂れ下がってる。
よく見ると(ほとんどわからないけど)
茎の中ほどの背景に、少しオレンジっぽくなってるのがクルマユリであるのだが、今回はツーショットは撮影できなかった。
でも、ツボミをつけたクルマユリとヤマユリが並んでる株を見つけたので、あと数日後が楽しみだ(^o^)
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PENTAX K10D
MC JUPITER-9 85mm F2
昨年は2週間前に来ている。
その時は、10数年に1度とかいうニッコウキズゲ+レンゲツツジ+ワタスゲなどの同時開花であったが、今年は遅くなってしまった。
盛りは過ぎてるものの、それでもまだ、かなりの量が開花しており、人出もかなりのもんだ。
ピークは1週間前のようで、さらに数日前の雨風でかなり花が痛んだという話であった。
↑ 毎回のようにこの場所で写真撮ってるような気がする(^^;
もっとも、この花の色は特に目立つからかもしれない。
小さなリンドウも気になって注意して歩いていたがほんのひとつ見ただけだった。
ニッコウキスゲもそうだけど、こういった花を撮るには、もっと朝早く来なくちゃならないね。
でも、けっこういい色で写っている。