山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

あれこれ

2012-09-30 | インポート
09301

台風17号の進行方向が、徐々に北に向いている。
朝顔のネットはすべて撤去したが、からまったツルを取るのはなかなか手間がかかるものだった。
強風で飛び散ってしまう前に、庭の花を確認した。せっかく咲いたシクラメンは明朝には姿が見えなくなってるかもしれない。
鉢植えのシャジンなど一部のものは屋内に取り込んだが、あとは地上部がどうせ枯れるんだしと思ってそのままだ。

明日の朝には通過している予報だが、9時過ぎには富山へ着いていなければならないので、風の具合と高速道路の状況がやや心配。

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タネ蒔き その後「エゾエンゴサク」

2012-09-17 | タネから エゾエンゴサク

Ezoengosaku

ラベルに書いてあるように、4年前に播いたものだ。
すでに開花しているので記録を残すこともないかなと思ったが、やはり少し気になって確認してみた。

Ezoengosaku20120430

今春の開花時(2012/4/30)の写真がこれで、いっしょに播いた兄弟の中で一番大きい後ろの鉢になる。

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なお、このBLOGのカテゴリーに「タネから エゾエンゴサク」を追加した。


タネ蒔きその後 ヨーロッパ産の雪割草

2012-09-13 | Hepatica

そろそろ植え替えシーズンなのだが、まだまだ高温の予報が出ているので、もうしばらく保留状態だ。

Hepa1
↑ 参考までに、これはヨーロッパ産ではなくて、日本産の雪割草2年生。そこそこ順調に育っている。

Hepa2

こっちがヨーロッパ産のノビリスということでタネを播いたものなのだが、ご覧の通り非常に成長が遅い。
栽培方法が悪いのか、こういう性格なのか、ちっとも大きくならない。

Hepa3

本葉の大きさが1cmに満たない。
兄弟の苗は2,30本は育っているのだが、総じてこんな調子だ。
開花まで何年かかるのだろうか?

Hepa4

一方、自宅採種トランシルバニカは、春から大きな変化はないが、今のところ順調に見える。
親株の調子が良くないので、こちらをしっかり育てていかねばならないのだが、開花までの期間は日本産よりも長く必要らしい。


白花のギボウシ

2012-09-10 | タネから育てる

前回写真の後ろに写っているギボウシが開花した。
これも入手先は違うが、頂いたタネから育てたものだ。
ただし、交配の素性はわからない。

茎の立ち上がりから全身が緑一色で花も純白、おまけに真っ直ぐ立ち上がった姿がなかなか良い。

Gibo1

Gibo2


ギボウシ実生

2012-09-05 | タネから育てる

Hosta1

Hosta2

羅紗系のギボウシは3年経って2株だけ育っている。

Hosta3

2009年3月に播いたので、ちょうど3年経っての初花となるのだが、上の写真でわかるように、姿は非常に小さいままだ。

Hosta4

「羅紗の形質は遺伝します」というタネ入手時の説明は、その通りであって今後も楽しみだが、兄弟のもう1株のほうは、今のところそれほどでもないような感じだ。

Hosta5

入手は「園芸ニュースレター63号の種子配布」で、このときに掲載してある写真と同じ写真が、「ギボウシ図鑑」にも掲載されており、この説明によれば、どうやら暑さにも強いタイプのようだ。

♀サイゴクイワギボウシ '日向羅紗' 実生
♂セルフ交配

*「サイコク」と「サイゴク」のどちらが正しいのかしら?


猛暑つづく

2012-09-02 | インポート

9月というのに、35℃まで気温が上昇している。
今年はお盆休みのお天気があまりよくなくて、どこへも出かけなかったのだが、その後ずっと高温が続いている。

どれくらいの気温だったのかと、気象庁HPでデータを調べてみた。
(ヒマではないんだけど(^^;)

Photo

最高気温は、お盆明けからずっと35℃を超えている。
調べなくてもわかるのだが、一応記録ということでここに残しておくことにする。

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この暑さの中、例の軽石ベッドのシャジンは、ほとんど葉焼けもせずに元気な姿でがんばっている。
もうじき、たくさんの花を見ることができそうだ。

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近所の稲穂も黄金色に染まってきている。
ちなみに我が家は、右手奥の杉林の向こう側にある。
後ろの山並みは五頭連峰。

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羽越線(新津~水原~新発田)開業100周年だそうで、記念のSLが稲穂の中を走っていった。
今日1日で2往復したので、沿線はカメラマンや見物人がたくさん出ていた。