そろそろ植え替えシーズンなのだが、まだまだ高温の予報が出ているので、もうしばらく保留状態だ。
↑ 参考までに、これはヨーロッパ産ではなくて、日本産の雪割草2年生。そこそこ順調に育っている。
こっちがヨーロッパ産のノビリスということでタネを播いたものなのだが、ご覧の通り非常に成長が遅い。
栽培方法が悪いのか、こういう性格なのか、ちっとも大きくならない。
本葉の大きさが1cmに満たない。
兄弟の苗は2,30本は育っているのだが、総じてこんな調子だ。
開花まで何年かかるのだろうか?
一方、自宅採種トランシルバニカは、春から大きな変化はないが、今のところ順調に見える。
親株の調子が良くないので、こちらをしっかり育てていかねばならないのだが、開花までの期間は日本産よりも長く必要らしい。
羅紗系のギボウシは3年経って2株だけ育っている。
2009年3月に播いたので、ちょうど3年経っての初花となるのだが、上の写真でわかるように、姿は非常に小さいままだ。
「羅紗の形質は遺伝します」というタネ入手時の説明は、その通りであって今後も楽しみだが、兄弟のもう1株のほうは、今のところそれほどでもないような感じだ。
入手は「園芸ニュースレター63号の種子配布」で、このときに掲載してある写真と同じ写真が、「ギボウシ図鑑」にも掲載されており、この説明によれば、どうやら暑さにも強いタイプのようだ。
♀サイゴクイワギボウシ '日向羅紗' 実生
♂セルフ交配
*「サイコク」と「サイゴク」のどちらが正しいのかしら?
9月というのに、35℃まで気温が上昇している。
今年はお盆休みのお天気があまりよくなくて、どこへも出かけなかったのだが、その後ずっと高温が続いている。
どれくらいの気温だったのかと、気象庁HPでデータを調べてみた。
(ヒマではないんだけど(^^;)
最高気温は、お盆明けからずっと35℃を超えている。
調べなくてもわかるのだが、一応記録ということでここに残しておくことにする。
この暑さの中、例の軽石ベッドのシャジンは、ほとんど葉焼けもせずに元気な姿でがんばっている。
もうじき、たくさんの花を見ることができそうだ。
近所の稲穂も黄金色に染まってきている。
ちなみに我が家は、右手奥の杉林の向こう側にある。
後ろの山並みは五頭連峰。
羽越線(新津~水原~新発田)開業100周年だそうで、記念のSLが稲穂の中を走っていった。
今日1日で2往復したので、沿線はカメラマンや見物人がたくさん出ていた。