山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

ウチョウラン

2013-06-26 | 庭仕事

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Utyo2

Utyo3

今春、新しい用土と球根を植え込んだばかりなので、元気が良い。
10年ほど前に植えたときには、ケト土だったのだが、今回は「夢想」を使用した。
「夢想」は商品名なので、公共放送では「調整ピートモス」などという言い方をしているようだ。

Utyo4

画面の左下に緑の葉が1本見えるが、これが、10年近くこの場所に植えてある初代の姿。
最初はもう少し上にあったのだが、こういう位置になっている。


タネ播きその後

2013-06-23 | タネから育てる

今日は会津方面へ出かけようかと思っていたが、昨日、仕事で東京往復して疲れてしまったので止めた。
朝早く出かけ、二人で交代で関越道往復してきた。
行きは富士山がちらっと見えたが、浅間山や谷川岳は見えなかった。

Tyonosuke

Kasipo

【注】 ラベルに見える (10) は、播いた数を示す。(見てる人にはどうでもいいけど(^^;)


ミヤマハンショウヅル

2013-06-16 | タネから育てる

すでに掲示板で、この花の開花写真を載せたが、発芽からの写真が何枚か見つかったので、まとめて掲載することにする。

タネ播き:2009年10月4日

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2010年5月12日(タネ播き後7ヶ月経過)
提供者のAyuさんより、完熟と未熟の種子をもらったので、それぞれ別々のポットに播いてみたのだが、発芽状況に差はなかった。

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2010年6月27日(タネ播き後8ヶ月経過)
順調に生育している。

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2010年7月10日(タネ播き後9ヶ月経過)
梅雨があける頃までは、すこぶる順調

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2010年9月12日(タネ播き後11ヶ月経過)
ここまで植替えしなかったのだが、梅雨の時期にやってもよかったのかもしれない。

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2011年4月28日(タネ播き後18ヶ月経過)

植替えされているが、前年の秋にやったのかこの年の春だったのか、記憶も記録もなし。

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2012年4月12日(タネ播き後30ヶ月経過)

上の写真から1年経過したものだが、この間もほとんど写真が残ってないので、生育に大きな変化は見られなかったようだ。

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2013年4月17日(タネ播き後42ヶ月経過)

生き残っている兄弟を集めて記念写真を撮ってみた。
全体的に成長は遅く、一部を地植えにすることを考えてみた。
開花は早くても来年かと、、、

思っていたのだが、、、

こんなのを見つけてビックリ!

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てっきり、ツルが伸びて咲くもんだと思っていたのだが、うれしい誤算だった。

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2013年4月24日
根上がり気味だったので、用土を追加してみた。

花茎と葉は徐々に大きくなっている。

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2013年5月1日

今まで上へ上へと伸びていた先端が、曲がり始めてきた。

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2013年5月6日

下を向いて、開花スタンバイ。

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2013年5月10日

色付いてきた。

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2013年5月13日

この頃は、毎日写真を撮っていた。

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2013年5月14日

口を開け始めたが、なにやら先端がゴチャゴチャしていることに気付いた。

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で、咲いてビックリ!

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2013年5月21日(タネ播き後43ヶ月経過)

もっかの心配事は、小さめなプラ鉢に植えられたままなので、近日中に少し大きめな鉢に植え替えないと、夏場に水切れの心配がおきそうなことである。


シャクヤク斑入り

2013-06-08 | 山野草

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数年前に小さな苗を購入したもので、ヤマシャクヤクではなくて、通称「和シャク」と呼ばれるもの。

斑の現れ方は部分的で、もうすこし広い範囲に出て欲しいがこんな程度である。
もっとも、お値段も高くなく、これがヤマシャクなら1ケタ違うのだろう。

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今年初めて咲く花は小振りで、ベニバナヤマシャクヤクに近い。

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咲き始めは濃いめのピンクであったが、開くに連れて落ち着きのある良い色になってきた。


「コハクジョウロウホトトギス作出の経緯」

2013-06-08 | BOOK

山野草関係の書物では、横綱級というか最高レベルの本だと思う。
まだ、パラパラ見ているだけなのだが、初めて聞く話が多くて非常に面白い。

山野草・栽培全書 日本・アジアの山野草篇 (KBムック)

山野草・栽培全書 日本・アジアの山野草篇 (KBムック)
価格:¥ 2,730(税込)
発売日:2013-05-16

コハクジョウロウホトトギスといえば、一般的には
「ホトトギスとジョウロウホトトギス」の交雑種
とか
「ヤマホトトギスとキイジョウロウ」の自然交雑種
とか、そのような説明が書物やネットであたりまえのように書かれているが、世に出した長野県茅野市の作出者の弁というのを読んで、非常に驚いた。

88ページに記載がある。


「Little Hostas」

2013-06-02 | BOOK
The Book of Little Hostas: 200 Small, Very Small, and Mini Varieties

The Book of Little Hostas: 200 Small, Very Small, and Mini Varieties
価格:¥ 2,934(税込)
発売日:2010-11-24

この本は、「山野草マニアックス vol.34」で紹介されていた。
記事の中では、「変化葉は日本独特の感覚といった表現はもう使えなくなるかもしれません」とか、「日本人と欧米での選別眼が近くなってきている?」とか書いてあったが、興味のある写真が多く、なるほどと思わされた。


確率25% ?

2013-06-01 | タネから コバイモ

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そっと表面から取り上げてみた。

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一応10粒あるが、白っぽいのは未熟な種子だろうか?

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さかのぼって5月4日の状態だが、この後それほど大きくならなかったので、このまま放置しておいたわけだ。

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タネ播いて、今年初めて咲いた株にタネ実らせてよいものやら、、、(^^;

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さらに遡って、4月4日の写真

コバイモは同じ花ではタネができないようなことを書いてあるのを、何かで見た記憶があるが、開花したミノはこれ1本であった。
ひょっとして、同時に咲いていた「イズモ」とか「コシ」とか交雑したんだろうか?

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セルフで白花が25%の確率になるのかどうか、期待もあって、タネの色が濃いのと薄めのと分けて播くことにした。

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只今の時刻は23時過ぎ。
明日の朝に、この鉢は最重要管理ポストへ置くことになる。