山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

タネ播き その後 オキナグサ

2014-04-30 | タネから育てる

Okina

ブルガーリスの「フィリンジドフォーム」ということでタネを播いたものだが、いわゆる「采咲き」の花はひとつもなかった。

ひょっとして、遺伝的に劣勢?
もう一世代あとに出てくるのだろうか?

なんか、もう播く元気がないけど。

Okina2

咲き始めの色がきれいな朱色の個体がひとつあったけど、これだけ残しとくかな?


坂戸山(1) 2014年4月27日

2014-04-29 | 野山で楽しむ

Sakato1

いつものように、スーパーの袋を持って、山菜を探すおばさんに立派な装備の登山者が混在している。

Sakato2

斜面のカタクリはちょうど見頃。

Sakura2

ふもとのカタクリも、桜と一緒に 開花中で、グッドタイミングだった。

Ikari1

一本杉への回り道ルートの斜面に咲くイカリソウも 鮮やかな色。

Ikari5

Iwakagami

イワカガミもちらほら咲いていた。

Engosaku1

エンゴサクの群生も、これまたいつものように見事に開花中。

Engosaku4

今回初めて見つけた、ピンク色に近いエンゴサク。

ここは本当に楽しい山だ。


坂戸山(2) 2014年4月27日

2014-04-29 | 野山で楽しむ

頂上まで行くこともなかろうと、中腹で旬のカタクリ、エンゴサク、エンレイソウをながめて、

Katakuri1

と思ったら、妙なエンレイソウを見つけた。

Enreisou1

茎も太いが顔もコワイ(^^;

Enreisou2

こんなエンレイソウは初めて見た。
通りかかった高級カメラを持った方に教えてあげたが、「何という花ですか?」と尋ねられたので、話をするのは止めた。
カタクリ目当てだそうである。

こんなにいろんな花がある山なのに、カタクリだけにしか興味がないのはもったいないと思う。

さて時間もなくなるので、コシノコバイモを見にふもとの杉林へ行くことにする。

Kobaimo1
前回来たときに見た場所で、記憶を頼りに探してみたら、ちょうど咲いていてくれた。
ちなみに、前回(4年前)の写真がこれ。

Kobaimo20100503

ひょっとすると、全く同一の個体かもしれない。

とりあえず、歴史ある場所なのでこの2人は「兼嗣とお船」という名前にしておく。

Kobaimo2

縦にしたり横にしたり、何枚か写真を撮ったが、この周囲にはかなりの数を見つけることができた。

Kobaimo3

畳一枚ほどのスペースに20~30株くらい。
こっちは、背景がゴチャゴチャしてるので、撮影はほどほどにして鑑賞のみとした。
みんな同じ方向を向いてるという理由は何だろう?

Sakura3


タネ播き その後

2014-04-27 | タネから育てる

Gentiana clusii var. violacea

Gent

その2008年12月蒔きのゲンチアナが咲いた。
不思議な色で、たしかに「すみれ色」なのだろうが、ニョーボは「ナスの色」と言っており、このほうがわかりやすい。

わかりやすいと言えば、「ゲンちゃん、苦しい」という呼び名も、、、
なんだかなあ、、、(^^;)

 


弥彦山(1) 2014年4月13日

2014-04-26 | 野山で楽しむ

4月の休みは日曜日のみ。土曜日は一度の休みもなく仕事が続いている。
その日曜日は毎週のように良いお天気となっているので、庭仕事は水やりだけで済ませ、花を見に近場の山へ出かけている。

ここ弥彦山は、花の山で有名となった角田山の隣にあって、頂上まで弥彦山スカイラインがあるのでマイカーで気軽に行ける山だ。

登山コースもいくつかあるが、どこかでスカイラインの車道を横切ることになる。
まあ、そんなことはよいとして、日本海の海岸近くから歩き始める。

Hepa0

となりの角田山は、一般ハイカーに加え、今や観光バスのツアー登山客が増え、日曜日なんか近付きたくない状況になっているわけだが、ここは日曜日なのに、良いお天気なのに、さらに雪割草の見頃というのに、ふもとの登山口のマイカーは20台程度という空き具合だった。

さて、お目当ての雪割草ことオオミスミソウの開花状況はというと、こんな感じで、なかなかたくさん咲いていた。

Hepa3

Hepa2

Hepa1

Hepa8

Hepa4

Hepa5

Hepa9

なかなか濃い色も混じっていて、このルートは雪割草見物にはちょうどよいかもしれない。


弥彦山(2) 2014年4月13日

2014-04-26 | 野山で楽しむ

もうひとつのお目当ては、コシノコバイモであったが、こちらもたくさん咲いていて大いに満足だった。

Koba0

唯一ちょっと危険な鎖場付近。
上の写真の向こう側が鎖場になっていて、下は小さな滝。

その斜面が下の写真のように、コバイモ、雪割草、ショウジョウバカマなどが開花中。

Koba1

そんな危険な場所はここ1カ所だけで、ほとんど安心できる登山コースとなっている。

Koba2

Koba3

この日一番の若々しいコバイモ。

Koba4

ふもとのほうはニリンソウの群落があちこちにあって、これまた楽しいコースだ。

Ane1

Ane2

Ane3

Ane4

小さな沢の足元に、写真撮って下さいという感じで咲いていたキクザキイチゲ。


タネまき その後

2014-04-25 | タネから育てる

Gentiana20140425

棚のどこかで忘れ去られていたゲンチアナのポットを発見した。
ラベルは2008年12月播き。
植え替えした記憶もほとんどないが、よくぞここまでがんばったものだ。
さて、どんな花が咲いてくれるのか?

Togakusi20140425

トガクシショウマ
こんなポットが3つもあったので、ひとつは地植えにした。

Star20140425

star flower 3年目くらい。
3つの鉢は一緒に播いた兄弟だが、ちっとも大きくならない。


タネ播きその後「外国産の雪割草」

2014-04-09 | Hepatica

Eu1

ヨーロッパ産 ノビリス
もらったタネの袋には 「Violet, White dots and stripes」 と書いてあったので、少し期待していたのだが、ベタの赤紫。
でも、この色と白シベは優しく明るい感じで良い。

しかし、よくよくながめてみると、何やら模様が隠れているような雰囲気も、、、あるような、ないような。

初花ではあるが、タネができたら播いてみることにする。

 

Eu2

これは、日本産とスウェーデン産を交配した初花。

♀青軸白花日輪(岩渕さん作とのこと)×♂ノビリス青花

なんか冴えないぱっとしない花だが、花粉が出てたので戻し交配してみた。

Eu3

これも上と同じ交配の兄弟。

兄弟同士で交配すれば、おもしろいのかもしれないが、初花なのでやめた。

Eu4

そのスウェーデン産のセルフ、初花。

写真のせいで異常に濃く見えるが、実際にはこんなにブルーが強くない。
でも、我が家では珍しいコバルトブルーかなあ、、、(^^ゞ


ショウジョウバカマ

2014-04-07 | 野山で楽しむ

6.April.2014

ミズバショウはどんなもんかいな、と、車で30分ほどのいつものところへ行ってみた。
先日、地元の新聞に載ってたということで人出を心配していたが、ときおりみぞれ混じりという悪天候のおかげで、すんなり駐車場に入れた。

Syo00

ミズバショウは最盛期で今年も見事であったが、周囲に咲いてるショウジョウバカマもなかなか面白かった。(誰も注目してないけど、、、)

Syo01

咲き始めから冷たい雨に打たれたり、雪が被ったり、あれやこれやで花の色も変わってるのだろうが、一斉に同じ色で咲いてるよりは数段きれいに見えた。

Syo02

青軸サーモン?

Syo11

これは普通

Syo13

白弁紫シベ
*なんでも雪割草モードになってしまう(^^;

Syo12

ピンク?

Syo14

小雨の中での撮影なので、色合いもよろしいようで、、、。