山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

裏磐梯五色沼

2012-05-22 | 野山で楽しむ

最近、ひざの調子があまりよくないので、山歩きはやめて裏磐梯まで出かけてみた。
家からちょうど1時間30分。
先日コバイモを見に行った県北へもほぼ同じ時間だったし、カタクリ見物の六日町へも同じだ。
これくらいの時間で行ける距離が最近の行動範囲になっている。

A1

五色沼の散策路を歩くのは、かれこれ10数年ぶりで、全く以前の記憶がないのだが、ひょっとするとこの時期に来るのは初めてなのかもしれない。

お天気も良く、名前の通りカラフルな色を楽しめた。

A2

この沼はつながっているのだが、向こう側とこちら側とでは、まるで色が違って見える。

A3

それぞれの沼の間は、このような川で結ばれているようだ。
磐梯山の雪解け水で豊富な水量。

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残念ながら花は少なかった。エンレイソウ、ウバユリの葉、シダなどがたくさんあるくらい。

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ニョーボが「林の向こうにブルーシートが、、、」と言った先は、この日最高のブルーの沼だった。

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「弁天沼」

空よりもずっと青い色

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写真撮ってた方が、今日は良い色だと言ってたので、いつもはこんな色ではないのかもしれない。

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「青沼」

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「毘沙門沼」

A10

ここは紅葉のメッカだが新緑もきれいだった。

ひざの調子がどうも、、、と言いつつ、結局のところ約8kmくらい歩いた。

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2012年5月20日 
裏磐梯 五色沼


ただいま開花中

2012-05-17 | 庭仕事

Niwa1

ここ数年、一度も花を咲かせたことがなかった白いツツジが咲いた。
ひょっとするとオリンピックの年にだけ咲く、、、

そんなことはない(^^;

Niwa3

話は変わるが、先日聞いた近所の方の話によれば

「田んぼ1反 50万円でしか売れない、、、」 トカ。

そんなに安くなったとは知らなんだ。

Niwa4

田んぼ1反あれば、
コオホネ植えて、ミツガシワも植えて、あれも植えてこれも植えて、、、
いっそビオトープでも、、、

Niwa5

Niwa2


Iris verna

2012-05-16 | 山野草

白花に遅れること1週間、こちらも道路沿いに展示。
なかなか評判が良い。

Iris1

ただ、残念なのは開花期間が短いことで、これは花菖蒲などと同じだ。
私は愛好会などには加入していないのでよくわからないのだが、展示会に出品する方なんかは、こういう花も開花調整するものなのだろうか?

開花期間が短いのはどうしようもないが、鉢もなんとかしたいところだなあ(^^;
非常に安っぽいプラ鉢だ。
なるべく通りから見えないようにしておこう。

Iris2

今年の植替えには、もうすこしましな鉢にでも・・・という考えがないわけでもないが、我が家には「良い鉢に植えると元気なくなる」という法則があるので、来年も同じような姿かもしれない。

Iris3

Iris4

満作か本作かわからないが、今年は花には満足だ。


あぜ道コバイモ

2012-05-13 | 野山で楽しむ

B1

昨年ここへ寄ったときは、まだ残雪があったのですぐに引き返したのだったが、今年は遠目にもカタクリのピンクが見えたので、おそらくコシノコバイモも咲いてるだろうと思って、さがしてみた。

B2

昨年は別の場所で見たが、どちらかと言えばこちらのほうがのどかな感じで良いかな、、、?

B2a

うしろでは、田植えの準備で作業中。

B4

ここのコバイモは、全員田んぼの方を向いている。

B5

よく見るとチョットきれいな感じなので、下の方から撮影してみた。

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暗い杉林を背景に、二つ並んで咲いてる姿も、、、毎年ワンパターンの撮影だ(^^;

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ニョーボは近くでワラビを撮っている、ではなくて、取っている。
今日のミソ汁の分があればいいか、と少しだけ。

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ミチノクさんは足元にビッシリなので、仕方なく踏んづけてしまう(^^;

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赤紫系の色が多いが、なかにはこんなブルー系のオシャレな花もあった。

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農作業の軽トラが走る農道沿いには、小さなスミレがびっしり咲いていた。

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2012/5/13 新潟県村上市


坂戸山のカタクリ復活なるか

2012-05-08 | 野山で楽しむ

2012年5月6日 ようやく雨が止んだ半日ほどをねらって、坂戸山ふもとのカタクリを見てきた。
前からカタクリの花を見たいと言っていたニョーボの友人を案内する目的もあった。

今年の見頃はいつもより数日遅いようで、この群落はちょうど見頃で、案内したほうとしてもホットしたものだった。
初めてたくさんのカタクリを見て感激されたようで、さらに、「誰もいない場所にこんなにたくさん、、、」と喜んでもらった。

たしかに我々のほかには数人くらいしか人影がなかった。
今まではツアーで観光に来ている団体さんも必ず数組いたものだったが、昨年夏の水害の影響が尾を引いているのかもしれない。

20101
2年前(2010年5月3日)撮影のカtクリ群落

20121

今年(2012年5月6日)の同じ場所
見た目にはあまり変わらないようで、初めて見た方はそれなりに喜ばれるのだが、、、

中央部へ進むと、、、

20122

流れた土石流で覆われている。
この下にどれくらいの数のカタクリがいるのか、、、?
数年後に地上へ出てこれるのやら、、、?

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こちらは2年前の谷沿いの登山コースのふもと

20123

こちらも遠目にはあまり変化ないように見えるが、、、

近くへ行くと、、、

20124

数mの深さでえぐれていたり、

20125

石がゴロゴロと河原のようになっていたりで、かなり無残な姿になっていた。

ただ、この場所は地形から見れば、過去にも何度か同じような土石流が流れたことがあるにちがいない。
それが何年か何十年かごとに繰り返されているのかもしれない。

いずれまた、この場所で、一面に咲くカタクリの群落を見たいものだ。


Iris verna alba

2012-05-06 | 山野草

Iris1

道路に面した玄関前に棚がある。
花の咲き具合を楽しみにしている方も何人かおられるようで、今日の夕方も「ちょうどいいあんばいだねえ」と、喜んでもらった。

Iris2

Iris3

Iris4

白い花は夕陽の色に染まって微妙に変化し続けるのだが、今日の天気ではなかなか思い通りにはならなかった。

それにしても、アヤメの仲間は旬が短いのが残念だ。


あれこれ

2012-05-05 | 庭仕事

 遭難された方々にはお気の毒だが、この時期の白馬岳だというのに「Tシャツに夏の合羽」というのは、どういうことなのだろうか?
 
真夏でもそんな服装で登る人はいない。
 
テレビのニュースを聞き間違えたのかと思った。

 

Cory

Syakunage

Iris 

このIRISは、おそらく明日咲くので見頃は明日だけだろう。うまく写真撮れる時間があるかどうか、、、?

 

Allium 

先月あわてて植替えたアリウムたちは、順調に育ってるようでひとまず安心。

 

Star

昨年播いた"STAR FLOWER"が発芽した。
栽培方法が全くわからないので、もう少し大きくなったら色々な方法で試してみることになるのだが、ひょっとしてブナの木の根元なんかに植えたらどうかな、、、?
 
などと思いついて、ブナの鉢植えを買ってきた。

・・・全くピントはずれかもしれない(^^

 


もう少し石が欲しい

2012-05-04 | RockGarden

連休に入るまでの天気予報では、ずっと良い天気になるのかと思っていたのだが、今日も雨、明日もよくないらしい。
それでも、合羽着て庭に出て、発芽しないポットやら、枯れた鉢などを整理した。

下の写真の撮影は 2012/5/2

Rock1

Rock2

Rock3

花は毎年同じような感じで咲いてるが、問題は石だ。

Rock4

そのへんで見つけた石をとりあえず適当にころがしているが、もう少し多めに欲しいところだ。

Rock5

最初は角が丸い石も表面に見えていたが、やはり見た目が気に入らないので、そういう石は徐々に埋めてしまい、なるべく割れたばかりのような石を並べている。

Rock6

今年は雪もたくさん降ったので、そのへんの山の斜面から手頃な石が落ちてるかも、、、?


タネから開花 Trillium

2012-05-03 | タネから Trillium

長期にわたって写真記録を撮っていたつもりだったので、成長の記録をまとめて並べてみようと考えたのだが、写真を探してみるとあまり見つからなかった(^^;

なので、今までこのBLOGに載せた記事のカテゴリーを編集してみた。
興味のある方は、左側のカテゴリーの中から
「タネからTrillium」をクリックしてみてください。

Erectum1
Trillium erectum
撮影:2012/5/2

Kura1

Trillium kurabayashii
撮影:2012/4/21

Kura3

いっしょに播いた兄弟が、3株同時に咲いたこともやや驚きであった。

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エンレイソウの出版物ではよく知られている本がアマゾンでまだ入手できるようだ。
(中古もお安いようだし、、、)
出版が1994年ということで、最新の研究成果とどれくらい相違があるのかわからないが、興味のある方は買って損はないだろう。

世界のエンレイソウ―その生活史と進化を探る (植物モノグラフシリーズ (1))
価格:¥ 2,940(税込)
発売日:1994-10