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2015年1月6日 新潟日報に記事がありましたので紹介します。
良寛さまが、菫(または菫草)の句を16首ほど詠まれているそうです。
従来、この菫についてはスミレのことと説明されていましたが、著者の長島さんは、スミレではなく雪割草(オオミスミソウ)であると結論づけられ、この本を出版されたそうです。
B5版オールカラー 40ページ
1冊1,000円+送料
写真集「日本の野生ラン」神田淳
誠文堂新光社 昭和52年2月初版発行
大型の写真集。近くのBOOKOFFにて、偶然発見!
約30年前の定価が20,000円のところ、チラッと見えたお値段は10,000円ということなので、ながめるだけにしようとしましたが、よくよく小さなラベルを見ると、1010円でした。
この写真集の魅力は、まえがきに書かれているので、少し引用してみると、
「この写真集は、図鑑ではなくて野生ランの生態に重点を置いた写真集である。」
「野生植物は、自然の中で見たときが一番美しい、樹があり、水が流れ、陽が照り、ガスがかかる。そういう舞台装置から受ける心理効果が、大きな役割を占めている」
サルメンエビネ(撮影1974年)
偶然とはいえ、こういう本をわずか1,000円程度で買うことが出来て、今日は良い休日だったなあ(^o^)
愛好家なら誰でも知ってる名著でありますが、久しぶりにながめているとどこかホッとする。
最近の豪華派手派手系の写真を見過ぎて、感覚が麻痺しているのかもしれない。
出版が1988年12月と書いてあるので、かれこれ25年になるわけだ。
この本が出版された頃は、交配、実生が始まった頃ではないかと推測されるので、ここに紹介されてある写真の花のほぼすべてが野生から選抜されたものだろうと思う。
記事によれば、
「最近になって三段咲の雄しべからも、稀に花粉を生ずることが分かりました」
と書いてあって、このことを見つけた方はなかなかエライもんだなあと今更ながら感心している。
岩渕さんの本の「交配例7」で、「山で発見された原種の「寒月」は絶種しましたが、、、」と書かれてるが、これがその原種なのだろうか? とか想像しながら見ているのも楽しい。中心部が緑色できれいだ。
千重咲では、
「雪割草の千重咲は現在50個体をはるかに超え、尚発見が続いている・・・」
と、25年前はこんな状態だったことがわかる。
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山野草とミニ盆栽 2014年 01月号 [雑誌] 100号を超えて101号に突入、一ヶ月おきの発行というのはちょうど良いペースだ。 「世界のクロッカス」という記事の写真が素晴らしい。毎回書いてるかもしれないが、もっと大きな写真で見たいところだ。 連載2回目の「特別対談」はさらに面白い。 |
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植物はそこまで知っている ---感覚に満ちた世界に生きる植物たち 「科学の最前線が解き明かす驚きの能力!」ということで、次の6章からなっている。 1.植物は見ている 2.植物は匂いを嗅いでいる 3.植物は接触を感じている 4.植物は聞いている 5.植物は位置を感じている 6.植物は憶えている これを読んでも植物の栽培に役に立つとかそういうことはないが、なかなか興味深く読んだ。 たとえば2章では、「木々が葉を食べる昆虫の襲来について互いに警告し合っている」ということが説明されている。 正月休みに一気に読んだ。 |
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趣味の山野草 2014年 01月号 [雑誌] 「趣味の山野草」を買うのは久しぶりのことになる。 「四方山話と最新人気品種」という記事。 仮称ミヤマイチゲ「丹後姫」小型のイチゲはうちでも育ててみたい。 カタクリの青軸桃花というのもきっと実物は美しい花なのだろう。 コバイモの栽培も面白いことが書いてあって、採種目的の株に対しては・・・。というのは少し思い当たることがあるので、なるほどそうなのかと思った。 それと、諸星フミさんの創作寄せ植え展の作品が紹介されているが、これはなかなか素晴らしいものだと感心した。 |
「園芸ニュースレター」の索引でも作っておこうかと前から思っていたが、さてどうしたもんかいな、、、?
とりあえず、エクセルで入力しておけば検索も楽だし、、、
というわけで、50号から60号の分をPDFに変換して公開。