山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

高城 ひめさゆり

2010-05-31 | 野山で楽しむ

高城というのは → ここ

今年は気温低下のため、例年よりも開花が遅れていた。
さらに、ここ1週間は雨も多く、見頃がいつになるのかわからなかったが、ちょうど日曜日になって見頃となった。

おかげで、今までで最高の人出となったようだ(^^;
不景気とかなんやかんや言っても、日曜日しか遊びに出かけられない人が世の中には多いということか。

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通路は、雨が続いていたのであまりよくない。

通路はよくないが、花は非常に良い。

こんな感じで山道を30分ほど歩くコースとなっているが、花もほとんど途切れずにたくさん咲いていた。

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よく見ると、花の色、形もいろいろ。

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個人的には、こんな感じがお気に入りか。

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花の先がすっきりしたタイプも良い。

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濃色系は、いかにもヒメサユリという感じだ。

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この花は、色白美人系と言ってもよい。

今週は天気予報も良く気温も高くなりそうなので、見に行きたい方は、早めに行ったほうがよいだろう。

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PENTAX K10D
PENTAX DA 35mm F2.8 Macro Limited
(今回はレンズ1本のみ)


今年も開花

2010-05-30 | 山野草

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昨年株分けしたので、今年はどうかなと思っていたが、けっこう何事もなく開花した。

デリケートそうにも見えたりするが、見た目以上に丈夫なものだ。

心配しなければならないことは、強風で茎が折れてしまうことだけかもしれない。


私事ながら、、、

2010-05-29 | インポート

BLOGなんて、すべて「私事」なわけなんですが。

何の前触れもなく、突然送られてきたクリスタルガラスの楯。
仕事関係の 社団法人なんとか協会から。

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「永年にわたり○○技術者として社会の安全に寄与し、、、斯界の発展に、、、。
その功績を讃えるとともに、、、」

「社団法人」と言えば、連想ゲームのように「事業仕分け」という言葉が思い浮かぶ。

ひねくれた私は、
会員から多額の会費を集め、使い途に困ったので、こういうのに予算を使ってるんではないか、ということなのだが、、、。

その一方、素直で単純な私は、
そろそろ引退も考えなきゃあならない年齢になってきたが、もう少し会費を払い続けてやろうかと少し喜んでみたり、、、。

箱に入っていた製造会社の名前が「アイリス」というのも、少し気に入った。


ヒメサユリ開花

2010-05-29 | タネから育てる

最近、気温が低く、お天気も梅雨のようで雨が続き、非常に寒い。

ストーブはすでに車庫の2階へ片付けてしまい、早くふとんに潜り込んだほうがよさそうだ。

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庭植えの花も鉢植えの花とほぼ同時に咲いた。
ひめさゆり祭りで有名な旧下田村の高城でも、そろそろ見頃になったという記事が新潟日報に載っていた。
見に行ってもよいのだが、明日は天気が回復しそうなので、大混雑になりそうだ。


キ・ン・ラ・ン・の・栽・培・方法

2010-05-26 | BOOK

このBLOGの管理者サービスに「検索エンジンからのアクセス数」というのがある。
Google、Goo、YAHOOなどにキーワードを入れて、このBLOGの内容がヒットし、わざわざここまで来てくれたお客さんの数だ。

滅多に見ることはないのだが、1ヶ月間の表示を見たら、全く想像していない結果だった。

Kinran
(クリックすると大きくなります。)

「雪割草」がトップかなと思っていたのだが、やっと10位にランクインした程度で、「山ガール」と変わらないとは、これっぽっちも思っていなかった(^^;

栄えある第1位は この記事 なわけだが、単に雑誌を紹介しただけで、私が栽培方法を書いてるわけではない。
なぜヒットした数が多いのか、
この理由を考えてみると、

1.この花に興味がある。
2.栽培に失敗ばかりしている。
3.この花の栽培方法を書いたHP・書籍がない。

というようなことが考えられる。(←当ってるかな?)

さて、この記事を読んだ方のなかで、ここで紹介した本を買って読んだ方はどれほどおられるのだろうか?
と、少し心配になる。(ウソです、全然心配してません)

本の内容はというと、
・栽培できません
・なので栽培したらダメです
というようなことがていねいにわかりやすく書いてある。

であるので、読んだ方から
「参考にならん!」とか
「ガッカリした」とか
「こんな本を紹介するな!」とか
抗議のメールが殺到することを心配している。(ウソです、全然心配してません)

まあ、そういうわけで、今度は検索エンジンにひっかからないように
わざわざ「キ・ン・ラ・ン」としたわけだ。


サツキ・ツツジは裏年か?

2010-05-25 | 庭仕事

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シャクナゲは非常に良く咲いた。
近年になくという程度ではなくて、今までで最高の花盛りであった。

それに対して、庭のツツジ・サツキは全くと言っていいほど花がない。
ツボミも見えない。
サツキやツツジに「裏年」があるなんて聞いたこともない。

昨年の剪定時期が悪かったとも思えないのだが、花芽ができるころの気象とか、花芽や新芽を食べる虫の消毒・殺虫剤の撒き方など、何か原因があるのだろう。

まあ、こんなことも時々あるさ。

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ツリガネツツジの仲間も庭に何種類か植えている。
これらは毎年のようによく咲いてくれる。
名前はよくわからないが、花着きが良い品種なのかもしれない。


培養土作り

2010-05-24 | 山野草

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珍しいサクラソウをいくつか頂いたので、栽培方法を勉強しなくてはならない。
で、「世界のプリムラ」(誠文堂新光社)を開いている。

伝統的な栽培では、肥料を十分含んだ培養土を使用し、あまり追肥は必要としないらしい。
一方、別な方の記事では「施肥」についてという項で、「お礼肥」のことが書いてある。
1000倍液肥を2回くらい、というところか。

何倍とか何回とか、そんなことよりも興味を惹いたのは、「肥料のやり方の分類」であって次の4通りが紹介されている。(P.239)

1.肥料含んだ用土 +基肥なし+追肥なし
2.肥料含まない用土+基肥あり+追肥なし
3.肥料含まない用土+基肥少々+追肥で調整
4.肥料含まない用土+基肥なし+追肥のみ

非常にわかりやすい説明で、ほかの植物にも応用が効く。
さてと、雪割草の場合は、3か4だなあ。
高山系は4が安全か?
エンレイソウとかレンゲショウマなどは、寒冷地では1でも良いのだろうか?
それとも、、、

5.肥料含んだ用土 +基肥なし+追肥あり

意外に、こんなでもOkかなあ、、、?
肥料は何年分含ませるんだろう、、、?
毎年の植替えが前提なのか、、、?

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今、この記事書いて、アマゾンへリンクがうまくいくのか確認してみたら、この本の中古のお値段が異常に高いことに気付いた。
まだ新品が定価で販売されているのに、このお値段は何なんだろう。

もしも、この本に興味のある方は、このBLOGの左下「お気に入りの本」をクリックして購入してみよう。
そうすれば、私にポイントが加算される仕組みになっとります(^o^)


親のリスト

2010-05-23 | Project-Hepa

SYSTEMさんのプロジェクト関係のみなさんへ

・配布種子の親の写真です。
・どなたにどのタネが届くのかは不明です。
・自然に交配した種子なので、親と同じ花が咲くわけではありません。

*なお、種子の申込み受付は終了しています。
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1001:二段咲の子
親の写真は→こちら
4分の1の確率で段咲き系の花が咲くことになっていますが、「段咲き」と言ってもいろいろ。

1002:濃紫二段咲
1002

1003:濃紫白シベ
1003
ほかの花粉が付いていなければ同じような花が咲きます。

1004:濃紅
1004

1005:濃紅大輪
 *写真なし

1006:濃紫白シベ
1006
*いわゆる古代紫という色。

1007:赤紫糸覆輪
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1008:模様花MIX
1008

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1009:紫ぼかし(玉三郎タイプ)
1009

1010:青軸系
  *写真なし

1011:濃紅二段系
1011
二段咲きの血を持つ標準花
どんな花の花粉がついているのか不明。


ノモさん順調

2010-05-23 | タネから育てる

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奥の鉢は昨年開花した株
手前の鉢は昨年未開花

植替えのタイミングを逃したので、昨年の初花開花以後、結局なにもしなかった。
それでもこうしてツボミがついたのでうれしい(^o^)

Nomo1

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こうしてみると、思っていた以上に丈夫なのかもしれない。
我が家の「絶滅危惧種Ⅰ類」という分類から、ランクを2段くらい下げてもよいだろう。

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そういえば、今年の冬に播いたポットからようやく発芽を確認した。
半分あきらめていたのだが、これでまた楽しみが続くことになる。
今度は6年もかかることはないと思うが、どういう作戦で行けばよいのかまだよくわからない。

昨年も播いてあるのだが、結局それは全く発芽しなかった。