山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

ヨーロッパ産との交配

2015-04-29 | 雪割草
ブルー系の八重咲きでも生まれないかなあ、、、と
交配してみました。


♀:青軸の白花日輪。ラベルには「岩渕素心日輪」と書いてありました。
♂:花粉親はスウェーデン産のノビリスで、ラベンダー系の花です。
生まれた子は、すべて似たような色で、どういうわけか親よりも赤みが強くなりました。またアップの写真のように、花粉の出ないヘラシベタイプも3割くらいありました。
当然ですが、青軸は1本もなくすべて泥軸。


生まれた子の花粉を♀親につけた例です。
理論的には半数が青軸になるのでしょうが、今のところ8割以上が青軸になっています。


こちらはF1同士の交配で、青軸確率25%になるはずですが、やはり青軸が多くて6,7割はありそうです。

このなかから、目的とする青軸有色八重の出現率はというと、上の戻し交配では25%になると思うのですが、岩渕さんの本(P-116)によれば「ほとんどの場合、八重咲きはすべてドロ軸になります」と書いてあるのを見て、少々期待薄かなあと感じています。

シーズン開幕

2014-02-10 | 雪割草

'Yukiwarisou'  Niigata, Japan

この旗を見ると、今年もシーズン開幕だなあと思う。
ワクワク感は以前ほどではないが、まあチョットのぞいてみるか、と思うわけだ。

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掲示によれば、ここの会場では、毎週土日で7週間連続という予定となっている。
昨年より多いようで、途中のボケ展はどうなったんだか、、、?

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販売品は、まだ花が少ないようだが、

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来週は人出が多そうな展示会だが、土曜日は仕事もあるし、日曜日にこれるかどうか?


タネまき その後(雪割草)

2014-01-26 | 雪割草

真冬というのに、ついに日陰の雪も消えた。
すだれの上に載せておいた雪も消えてしまい、
雪の下でゆっくり冬眠しているはずの苗は、冷たい雨に打たれたり北風に吹かれて寒そうだ。

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特にやることもないのだが、上に被せていたすだれをめくって、ながめてみた。
緑の葉が一瞬見えて、おやっと思ったが、すぐに雑草と気づき、すだれを戻した。

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やらないほうがよいのだが、念のためポットの中を2つばかり確認したところ、順調に根が動き出していて、まあこんなもんかいなというところだ。

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八重×(八重×一重)

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八重×トランシルバニカ

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某所へ行ったところ、1ポットおみやげをもらってきた。
ハウスではあるが、咲いてるところは咲いてるという時期になったようだ。


冬支度

2013-12-22 | 雪割草

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ようやく冬支度を進めているが、本の整理と同じで作業中に気になるものを見つけてはストップするのでさっぱり進まない。
トランシルバニカが開花まで5年かかるとかいう話しもあるが、このヨーロッパ産ヘパチカも同じような感じだ。

日本のいわゆる雪割草は3年くらいで咲き始めるが、やはり改良が進んでのことなのかもしれない。
野生のオオミスミソウとかケスハマソウとかは何年くらいで開花するものなのだろうか、タネを入手できれば試してみたいところだ。

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鉢を片付け始めていると、こんな鉢がたくさん目につく。

葉は1,2本あるかないか、そして来春の芽は用土の上に飛び出して、、、
今年は仕事も忙しかったので、明らかに管理不良というところだ。

こんな時期だが、一応植え替えてみたりするが、あまりにも管理不良が多いので、用土を乗せるだけにしといた。

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さらに、今春に袋をかけておいたタネを、今頃になって見つけたのには我ながら驚きであるのだが、、、(^^;
いかに今年は手抜きだったのかがよくわかる。

一応、播いてみたけど、、、
たとえ発芽しても1年遅れになるのだろう、、、?


未だ発芽セズ

2013-03-26 | 雪割草

Hepaseed

今年は雪も少なかったので、発芽も早いもんだと思っていたが、なかなか発芽しない。
ひょっとして、夏場に乾燥させちゃったかなあ、、、(^^;

やや心配になってくる今日この頃ではあるが、昨年実績は4月2日頃なので、あと一週間あるではないかと自分に言い聞かせている。