山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

パラボラ

2012-01-29 | 山野草

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真冬のこの時期に我が家で育てている花が咲くわけはなく、数日前に入手したものだ。
置く場所がないので、とりあえず2階のテレビが収まっている家具の上に置いてるわけだが、ちょうどそこにはBSパラボラがある。

外が明るい場所なので、撮影すると花が逆光気味になり、なかなか思い通りに写らない。
なので、この写真は画像処理ソフトを利用した。

画像処理といっても、このBLOGや掲示板に貼り付けるときに使用するだけなので、トリミング、リサイズがほとんどで、ときどき明るさやコントラストをいじる程度だ。
こんな処理にお金をかけてソフトを買うこともないので、もっぱらフリ-ソフトの「PhotoScape」というのを使っている。

これがまた、なかなかの優れものなので、仕事でも利用している。


この下に雪割草あり

2012-01-28 | インポート

アメダス観測データによれば、新潟市の積雪量は23cm、旧新津市が16cmとなっていて、我が家の庭では30cmくらいだろうか。
今回の大雪は山沿いに集中しているようだ。

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いつものように、この時期は雪の下に埋もれているのでどうこうすることもない。
雪が少なかった正月に、昨年播いたポットを少しのぞいてみたら根が動き始めていたことを確認したので、あとは雪解けを待つばかりだ。

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この下にエンレイソウあり。
2,3鉢を除けばすべてタネから育てているものなので、寒さには十分慣れていると思う。

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高山系も軒下の雪が直接積もらないところに置いているが、まあ毎年こんな感じだ。


「夕月」

2012-01-26 | インポート

話題の「1969」のことだが、日本盤があまりにも高価なので、ニョーボはUS盤でいいんじゃないの、というわけで
それもそうだなと、とりあえずカートに入れたところで3日ほど出張になった。

ところで、US盤では「夕月」が曲の1番目になっている。
日本盤では「ブルーライトヨコハマ」
出だしの琴が日本では好まれず、一方向こうのトーマス氏は琴の音に惹かれたのであろうか。

まあ、どうでもいいついでに
「 YUUZUKI 」 という表記も日本人ローマ字表記では つき→づき→DUKI
ではないかなどと思ったりして、、、。

どうでもよいことばかりで、

「夕月」という名の雪割草もあったような気もするし、なかったかもしれない、、、?


積雪なし

2012-01-22 | 庭仕事

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今日も穏やかな天気になって、庭の雪もほとんど消えている。

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クリスマスローズもこんな状態で動き始めそうに見えるのだが、明日からは強い寒波襲来という予報で、再び雪の下で越冬となりそうだ。

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原種系スイセンは、なんか元気良くて頼もしい。
ただ、ひょっとするとチッソ分が多くて葉っぱだけ元気、、、?

という心配もないわけではないのだが、、、。

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よく見れば、ツボミも顔を出してるので、まあこんなもんかと一安心。


タネ播き

2012-01-21 | タネから育てる

結局、故障したままのパソコンは新津のパソコン修理屋さんで直してもらい(12,000円)、無事復活したので、机の左右にデスクトップXPと7を置き、正面にモニター2台が並ぶことになった。

さらに、スピーカーを置いて以前に比べれば快適な環境になった。
スピーカーはUSB接続タイプで3千円弱の小さなものだが、なかなか良い音がする。
と、まあこんな近況なわけで、

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会社から帰って、お風呂に入って、ビール飲んで、夕飯たべて、そのテーブル片付いた8時頃からタネを播き始めた。
用土はいつでもスタンバイしてるし、ラベルはタネが届いた時点で書いてるので準備はOKなんだが、多少心配なのはこの先の気温のほうで、この前みたいにマイナス6℃とかなったらチョットまずいかな?

という心配もあるので、しばらくは室内に置いて、急激な凍結を避けることにした。

いつものように、細かなタネは用土表面下にティッシュ1枚、これがどの程度の効果かわからないが気休め程度にはなるか?


山野草「実際の栽培と記録」

2012-01-14 | BOOK

この昭和55年発行の本がなかなか面白いので、少し書いておくことにする。

最近発行される本で、山野草の種類ごとに一般的に書かれている項目としては、「用土・植替え時期・置き場所・増やし方・病害虫」などがあり、もちろんこの本にもこれらのことが書かれている。
ただ、最近の本に書かれていない項目として、この本には「入手法」という項目が、ほぼすべての種類に説明されており、これがなかなか面白い。

たとえば、タツタソウのページでは、
「たいへん高価ですが専門的な山草店に行けば入手できます。」
と書いてあり、この当時はあまり出回っていなかったのだろうかと思った。

セッコクでは
「嵐の後に箱根の○○山○○寺の杉林のなかを歩きますと、たくさん落ちてます。」

コシノコバイモ
「谷間の斜面をさがせば、かなり見つかります。バールで二突きして起こしますと容易に採れます。」
と、こんな感じで当時の状況がうかがい知れる。

イワチドリに至っては、
「向こう岸の手の届かない所にしか残っていませんから、胸まで水につかり川を渡河し採集しなければなりません。時期が時期なのと、水場で、茂みの中なので、採集中にマムシに手をかまれた人もおりますから・・・。」
と、注意を促している。

このように当時の入手法は現地採集がすべて、と思われると、実際にはそうでなくて、多くは「デパートや園芸店で入手できる」という説明になっている。

さらにエーデルワイスのページでは、
「花どきに草友の庭を訪れ、目的の株が見つかった際は、礼を尽くして、株分けしてもらうとよいでしょう。」

シャジン
「特別な品種や優良株を入手するには、自分を囲む人間関係のなかからしか得られませんから、ふだんから自分自身の腕をみがき、交友を密にし楽しいつきあいをしていれば、いかなる珍品でも自然にはいってくるものです。」

まあこのあたりが王道というか、山野草趣味に限らずあらゆることに通じることなんだろうな、と感じたわけである。

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まだ半分の200ページくらいしか読んでないので、またこの本の感想を書くことになるかもしれない。


越冬中

2012-01-08 | BOOK

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ただいまの積雪は5cm弱。
海岸に近い新潟市内は全く積雪なし。
コバイモ類、雪割草の一部など雪の下で越冬中だが、もう少し積雪があったほうが良い感じ。

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高山系やシクラメン、ウチョウランなどは、いつものように軒下で越冬というわけだが、実際のところ一年中この同じ場所に置いている。
今日はまずまずのお天気だったので、ウチョウランを植え替えた。

それよりも、昭和の山野草書籍である。
この本もなかなかすごい。

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写真だけだと検索されないかもしれないので、しっかり書いておこう。
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「山野草-実際の栽培と記録」
著者:北澤 廣
発行所:文化出版局
昭和55年発行 定価:3,000円
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タイトルの通り、著者が栽培した記録で「東京自由が丘の自宅で昭和52年秋から54年秋にかけて栽培したものの記録」だそうである。
これがまた、何と400ページもの書物となって出版されていたわけだ。

冒頭に(筆者宅)というカラー写真があり、整然と並ぶたくさんの鉢を見ることができるが、これだけでもこの方の几帳面な性格がうかがい知れるようだ。
また1品種ずつ植えられた鉢植えの写真がほとんどで、最近よく見かけるゴチャゴチャ寄せ植えの写真はない。

内容はというと、序文に書かれている文章を引用すればわかるのだが、

「おだてられたり、励まされたりして、遂に断る機会を失い、いつのまにか書かなければならなくなってしまいました。
---(中略)---
だんだん紙数もふえるにつれて意欲が出、今度は紙数制限を無視し、あれも書きたい、これも書きたいと、書きたいことはすべて書きまくり、、、、」

と、まさにこういう感じで、読んでいて非常におもしろい。


初詣

2012-01-02 | インポート

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元旦はまずまずのお天気なので混雑してるだろうと思って、今年は2日に参拝。
お天気は雨模様なので、予想通り、駐車場まですんなり入れた。
雪のない正月はどこか物足りない感じもするが、運転するには安心でよい。

帰り道にある店へもチョット寄ってみた。
年末にハデハデ系のカタログを見たばかりだが、この店でカタログのような花を見たことはない。
それよりも、カタログに20年ほど前に出版された本がまだ掲載されていることに驚いたのだが、やはりまだ販売しているようである。

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先日アマゾンながめてたら、この本が中古で28,000円!で出ているのにビックリしたものだが、先ほど見たら2,100円で出品されてる店もあった。

この本に掲載されている写真の花は、おそらく、ほとんどが野生の花であって、今あらためて写真を見ていると、全体的に優しい感じの花が多い。
一方、豪華カタログの花は、ほとんどすべてが交配、品種改良が重ねられた花であって、これでもかという感じでせまってくる。

まあ、好みの問題なのでどうということもないわけだが、今年はお手頃価格の原種の千重咲なんかも棚に並べてみたい感じがする。


新年のごあいさつ

2012-01-01 | インポート

迎春

ブータン国王夫妻が来日して注目された「幸福度」に関連して、みずほ総合研究所のアンケート調査結果を見ることができる。
ここにはいろいろ書いてあって、職業別で最も幸福度が高いのは"専業主婦"というのには少し驚いたし、雇用形態別では"パート・アルバイト"が最も高く「正社員は幸せとは限らない」とか、まあそういう面もあるなあと読んでいた。
 

最後のほうに、「幸福度の高い人たちの70%以上が趣味や娯楽を楽しんでいる」ということや、「コミュニケーションの活発な人は幸福度が高い」という結果となっていて、なるほどなあと感じた。 

まあ、そんなわけで、このBLOGも私の趣味であって、好きなことを書いてるわけですが、興味のある方は本年もよろしくおつきあい下さいますようお願いいたします。

PS:写真を貼りたい方はこのBLOGには貼れませんので、掲示板のほうへもどうぞ!