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浄土平から少し登ると、姥ヶ原という開けた場所に出る。
ここはチングルマを中心にいくつかの花を見ることができる場所で、時々花見に出かけている。
しかし、度重なる大雨の影響で、木道沿いは深くえぐられるようになって、行くたびに大きな石がむき出しになっていくようだ。
その露出した石のすき間に一株のイワカガミが咲いているのを見つけたのは2年前のことだった。
おそらく、かつてはここまで地面であったのであろうと思われるが、すでに土は流されてしまっている。
↑:2012/6/24
ところが、今年同じ場所で確認したところ、2年前よりも立派な株になっていてビックリした。
↓:2014/6/15
来年か再来年かわからないが、ここでまた見る楽しみがひとつ増えた。
近くにはチングルマも咲いていて、雰囲気の良い場所だった。
頂上まで行くこともなかろうと、中腹で旬のカタクリ、エンゴサク、エンレイソウをながめて、
と思ったら、妙なエンレイソウを見つけた。
茎も太いが顔もコワイ(^^;
こんなエンレイソウは初めて見た。
通りかかった高級カメラを持った方に教えてあげたが、「何という花ですか?」と尋ねられたので、話をするのは止めた。
カタクリ目当てだそうである。
こんなにいろんな花がある山なのに、カタクリだけにしか興味がないのはもったいないと思う。
さて時間もなくなるので、コシノコバイモを見にふもとの杉林へ行くことにする。
前回来たときに見た場所で、記憶を頼りに探してみたら、ちょうど咲いていてくれた。
ちなみに、前回(4年前)の写真がこれ。
ひょっとすると、全く同一の個体かもしれない。
とりあえず、歴史ある場所なのでこの2人は「兼嗣とお船」という名前にしておく。
縦にしたり横にしたり、何枚か写真を撮ったが、この周囲にはかなりの数を見つけることができた。
畳一枚ほどのスペースに20~30株くらい。
こっちは、背景がゴチャゴチャしてるので、撮影はほどほどにして鑑賞のみとした。
みんな同じ方向を向いてるという理由は何だろう?