ニョーボです!最後にメモを少し。
◆ 無料駐車場
マイカーを置いた場所は八方第3駐車場。
ゴンドラの乗り場の周囲は有料ですし、黒菱はたぶん満車だろうということで、ゴンドラ乗り場に一番近い無料の大駐車場へ置きました。
ここは、「第二郷の湯」という温泉のすぐ前になります。
◆ コースタイム
のんびり歩いているので参考までに
・駐車場 8:40
長蛇の列→ゴンドラ→
長蛇の列→リフト→
さらに行列→リフト→
八方池山荘前のトイレで行列
・八方池山荘出発 10:15 →観光客行列
・八方池 11:15着 お昼食べる
・八方池出発 11:40
・扇の雪渓 12:20 休憩
・丸山ケルン 12:55 休憩
・頂上山荘 14:20
・夕食 17:40
・日の出 5:00
・朝食 6:15
・頂上出発 7:30
快晴のため、超のんびり下る
・八方池山荘 12:00
◆ 日の出の服装
・Tシャツ+登山用カッター+フリース+ゴアテックス合羽+軍手
◆ 落石
頂上山荘手前のあたりで、落石の音が聞こえました。
と言っても、遠見尾根のほうなのか、かなり遠くなんですが、カーンという岩が落ちていく音が数秒間聞こえました。
◆ 一脚
ダンナのストックですが、頭をはずすとカメラ用のネジが付いていて三脚替わりだそうです。(エツミ製)
◆ 温泉
駐車場前の温泉です。500円(ゴンドラ利用者は400円)
シャンプーとかせっけんは備え付けでした。
でも、ここの温泉はとにかく熱い!
急に日焼けした腕がヒリヒリします。
でも汗をかいたあとにサッパリしたので、満足です。
◆ → スライドショー写真
越後屋ニョーボです!
写真はダンナの担当なので、私は写真写りのよさそうなの花を見つける役目です。
今年はメチャクチャ花が多くて、せっかく私がいい花を見つけても、ダンナが「もう少し行けばもっといい花があるさ」とか言って、けっこうパスしたのが多かったんです。
(*撮影日 2006/8/14,15 登りと下りが混在してます。)
(1)八方池山荘~八方池
人出が多くて大混雑!
ゆっくり写真を撮ってることができません。
ウメバチソウ、ギボウシ、カライトソウ、シモツケソウ、ワレモコウ、キンコウカ、イワショウブ、イワイチョウ、ハクサンチドリ、ユキワリソウ、ハクサンシャジン、タテヤマウツボグサ、アキノキリンソウ、ミヤマリンドウ、ニッコウキスゲ、、、他たくさん
雪解け直後に咲く花から秋の花まで一斉に咲いていて、団体さんのガイドの方も、こんな年は珍しいと説明してましたよ。
↑↓ ハクサンシャジンは濃い色から白花までいろいろ
午後2時20分に頂上到着です。
さっそく宿泊の申し込みを済ませ、部屋(いわゆる蚕棚ですね)に荷物を下ろして一休み。
今回は下の段になったのでラッキーです。上の段だと、はしごで上り下りしなくちゃあならないんで、ちょっといやなんです。
枕が8つ並んでいます。とすると畳1枚に2人くらいだなあと計算しましたが、結局は家族連れの4人の方と一緒になっただけで、6人でした。
まあこの時期としては普通かな。梅雨明け直後が一番混んだそうです。
山小屋へ泊まろうとすると、特に初めての場合は心配な面がありますね。
・寝るスペース、・トイレ、・食事など
私たちがここに泊まるのは、これでたしか4回目になるのでほとんど心配な点はありませんでした。
数年前よりも部屋は新しくなっていました。(たしか建て替えたんでしたね)
トイレは簡易水洗式というのでしょうか、清潔な洋式で、尾瀬でもそうでしたが、使用したトイレットペーパーは流さずに備え付けのゴミ箱に入れる方式です。
ここからのながめは最高のはずですが、ガスが少しかかってきて、それほどでもありませんでした。
でも、小屋の脇にはコマクサやトウヤクリンドウも咲いてたし、いつものようにブロッケンも現れたし、夕焼けは見れませんでしたがまずまずの天気でした。
食事後に外へ出てましたら、急に風が強くなり、それも下のほうから細かな砂が混じるような感じで、みなさん一斉に退散です。
明日の朝はどんな天気かなあ?
夜も8時頃になるとみなさん静かになって、、、と言いたいところですが、向かいのグループの方の話が長々と続いていて、そのうちに他の方から「明日早い人もいるでしょうから、そろそろ休みましょう」という声が掛かってました。
「消灯まではいいんじゃあないの」などと言ってるようでしたが、疲れとアルコールのせいかすぐに静かになったようです。
朝、ダンナが「快晴だ!」と言ってカメラの準備始めました。
午前4時です。
頂上ではなく、小屋のすぐ裏手に登りました。
写真を見ていただくとわかるように、すごくいい天気で、久しぶりに御来迎も拝めたし、大展望も楽しめました。
朝食まで時間があるので、頂上へ向かいました。
あと3,4分で頂上という頃にダンナが「腹減って疲れた~、帰ろうかなあ」などと言い出すんです。
構わず一人で頂上へ向かいました。
その後ダンナも登ってきて、頂上で記念写真を撮っていただきました。
ここも風景は最高です。特に日の出直後でコントラストがよく、帰不、白馬方面のスケールも雄大だし、小屋の前では五竜の陰に隠れている槍や穂高もよく見えました。
降りてくる途中でヘリコプターが遠くから近付いてきます。
ダンナは「風がないうちに食料運んできたんだなあ」と言ってます。
すぐ目の前を通過して、小屋の上空を通過していきました。
取材かなあ?手を振ればよかったなあなどと言ってたら、ヘリが戻ってきて、日の出を見てた場所に着陸しました。
「やっぱり食料運搬かな」と話してたら、近くの方が、「大きいヘリですよ、あれは県警のヘリじゃあないかなあ」と言ってます。
食事の時に聞いたら、体調の悪い方を運んだそうです。
今日の宿泊客は200~300人位いたのでしょうか、なかには具合悪くなる方もいるんですね。気をつけなきゃあ。
そうそう、食事は夕食も朝食も大満足ですよ。
朝食のデザートの蒟蒻畑ゼリーは、すぐには食べずに、扇の雪渓で冷やして食べました。
こんにちは、越後屋ニョーボです!
いつものように、写真はダンナにまかせといて、、、。
少しは文章でも書くとするか。
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丸山ケルン過ぎて、登りもゆるやかになってきました。
先を歩くダンナが、突然止まり、
「ライチョウが砂浴びしてる~!」
なんと、ほんの数メートル先に、それも登山道の真ん中に堂々と砂浴びしてるんです。
すると、少し体の小さめな子が続々と3羽も登場!
悠々としたもんですねえ。
反対側から人が降りてくると、子供の1羽が上のほうへ走っていって、親と別れてしまいました。
降りてくる人に、「雷鳥が砂浴びしてま~す」と教えてあげたら、
「上にもいましたよ」という返事。
以前、立山や白馬でも見かけましたが、けっこういるんですね。
そんなに珍しくもないのかもしれませんが、ラッキーでした。ちょうど疲れがピークに達しそうなところだったんですが、元気がでました。
ほどなく、はぐれた(と私が思っただけかも)子供も現れて、よかったね。
親子のショット。
ダンナが「もうちょっと望遠の効くレンズだったらなあ!」 というくらい決まったポーズですね。
さてと、頂上までもう少しのがんばりだ。
2006年8月14日 13:30頃でした。
雪割草の植替え時期は、いつが最良なのかよくわからない。
以前は9月中旬にやっていたが、そのうち9月初めになり、最近では8月末でもよいと聞いたこともあった。
要は、生長期に植え替えれば効果的であって、それも成長期の初期にできればさらに良いということなのだろう。
1. 2006年春発芽苗
これは今春発芽後にジベレリンを噴霧したポットで、けっこう葉が多くなっている。
2.根の様子
ポットの大きさに関係するのかどうかわからないが、約10cmくらい伸びている。
3. 葉の状態
双葉の間から小さな本葉が出ており、写真のものは比較的成長の良いものである。
4. 根の先端
これがもっとも興味のあった点で、観察した結果では、多くの根の先端は白くなっていた。
5. 植替え後
成長のよい苗は1本植え、そのほかの苗は2~5本ずつ植えた。
タネを播いた1つのポットが20倍の数になった。
今年はタネ播いたポットが15くらいあるから、、、
これだから、雪割草の実生をやると栽培スペースが必要なわけだ。
6.根詰まり気味のポットもあったので、ついでに植え替えた。
よく見ると花芽だねこれは。
こんなことを写真撮りながらやってたら、
「早くお墓参りに行くよ!」
とニョーボが呼んでいる。
今日はお盆だ。
天気予報によれば、明日はこの夏一番の暑さにあるそうだけれど、植え替えたばかりの苗は大丈夫だろうか?