山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

エゾリンドウ白花

2006-08-30 | 山野草

Ezorindowh

去年咲いたときは、なんだ真っ白ではないの?
と思った程度だった。

しかし、今年の花をよく見てたら、なかなかいい花ではないの、これ。
うちのお気に入りにランクアップだよ。


唐松岳-メモ

2006-08-30 | 野山で楽しむ

ニョーボです!最後にメモを少し。

◆ 無料駐車場
マイカーを置いた場所は八方第3駐車場。
ゴンドラの乗り場の周囲は有料ですし、黒菱はたぶん満車だろうということで、ゴンドラ乗り場に一番近い無料の大駐車場へ置きました。
ここは、「第二郷の湯」という温泉のすぐ前になります。

◆ コースタイム
のんびり歩いているので参考までに
・駐車場 8:40 
長蛇の列→ゴンドラ→
長蛇の列→リフト→
さらに行列→リフト→
八方池山荘前のトイレで行列
・八方池山荘出発 10:15 →観光客行列
・八方池 11:15着 お昼食べる

・八方池出発 11:40
・扇の雪渓 12:20 休憩
・丸山ケルン 12:55 休憩
・頂上山荘 14:20
・夕食 17:40

・日の出 5:00
・朝食 6:15
・頂上出発 7:30 
 快晴のため、超のんびり下る
・八方池山荘 12:00

◆ 日の出の服装
・Tシャツ+登山用カッター+フリース+ゴアテックス合羽+軍手

◆ 落石
 頂上山荘手前のあたりで、落石の音が聞こえました。
 と言っても、遠見尾根のほうなのか、かなり遠くなんですが、カーンという岩が落ちていく音が数秒間聞こえました。
 
◆ 一脚
ダンナのストックですが、頭をはずすとカメラ用のネジが付いていて三脚替わりだそうです。(エツミ製) 

◆ 温泉
駐車場前の温泉です。500円(ゴンドラ利用者は400円)
シャンプーとかせっけんは備え付けでした。
でも、ここの温泉はとにかく熱い!
急に日焼けした腕がヒリヒリします。
でも汗をかいたあとにサッパリしたので、満足です。

◆ → スライドショー写真


雪割草実生苗-植替え後

2006-08-29 | 雪割草

Yuki060828

今春の発芽苗
植替え後2週間経過

お盆休みに植替えてから連日30度を越える日が続いていたが、意外に丈夫であって、一安心。
見た目も一回り大きくなったような気もするが、そんなことはないか?
そろそろ薄い液肥を与えてもいいのかもしれないなあ。

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今春の開花株の一部も植替えた。
まあこれは不要なポットなので、いずれどなたかに差し上げることになるのだろうけれど。


唐松岳-花(3)

2006-08-20 | 野山で楽しむ

(3)丸山ケルン~頂上

丸山ケルンまで登れば、あとは急な登りはありません。
チングルマ、コイワカガミ、ゴゼンタチバナ、アカモノ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、ミヤマリンドウ、ムシトリスミレ、チシマギキョウ、イワギキョウ、トウヤクリンドウ、ハクサンフウロ、ウサギギク

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↑ バックの赤や黄色はテントの色です。

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↑頂上山荘の脇 やや盛りを過ぎていましたが量は多い。

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↑ クモマスミレ かな?

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↑ 頂上方面へ少し登ったあたり。花の先は断崖絶壁!

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↑頂上直下にて 奥が白馬岳ですね。

宿泊客の中には、白馬岳方面から縦走してきた方や、逆にこれから向かう方もおられました。
天気がよくて本当に最高の山登りでした。


唐松岳-花(2)

2006-08-20 | 野山で楽しむ

(2)下の樺~上の樺~扇の雪渓

マツムシソウ、ミヤマアズマギク、ハクサンシャジン、シモツケソウ、ハクサンチドリ、ヤマホタルブクロ、イブキジャコウソウ、モミジカラマツ、ミヤマキンポウゲ、クルマユリ、タカネセンブリ、オオサクラソウ、、、

シラネアオイは実を付けていました。
ハクサントリカブトはつぼみ。

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↑扇の雪渓にて

↓丸山ケルン下の小雪渓付近

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扇の雪渓から一登りで森林限界超えます。
足元にはゴゼンタチバナやミヤマリンドウが点々と咲いてました。


唐松岳-花(1)

2006-08-20 | 野山で楽しむ

越後屋ニョーボです!
写真はダンナの担当なので、私は写真写りのよさそうなの花を見つける役目です。
今年はメチャクチャ花が多くて、せっかく私がいい花を見つけても、ダンナが「もう少し行けばもっといい花があるさ」とか言って、けっこうパスしたのが多かったんです。

(*撮影日 2006/8/14,15 登りと下りが混在してます。)

(1)八方池山荘~八方池

人出が多くて大混雑!
ゆっくり写真を撮ってることができません。
ウメバチソウ、ギボウシ、カライトソウ、シモツケソウ、ワレモコウ、キンコウカ、イワショウブ、イワイチョウ、ハクサンチドリ、ユキワリソウ、ハクサンシャジン、タテヤマウツボグサ、アキノキリンソウ、ミヤマリンドウ、ニッコウキスゲ、、、他たくさん

雪解け直後に咲く花から秋の花まで一斉に咲いていて、団体さんのガイドの方も、こんな年は珍しいと説明してましたよ。

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↑途中のトイレの下あたり、まだこんなに残雪あり。


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↑八方池付近

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↑↓ ハクサンシャジンは濃い色から白花までいろいろ

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↑かなり花が大きい!
我が家の栽培品の2倍くらいの大きさです。

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↑八方池過ぎて、最初の林を抜けたあたり
こんな感じで登りがつづく、、、。


唐松岳-頂上にて

2006-08-19 | 野山で楽しむ

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午後2時20分に頂上到着です。
さっそく宿泊の申し込みを済ませ、部屋(いわゆる蚕棚ですね)に荷物を下ろして一休み。
今回は下の段になったのでラッキーです。上の段だと、はしごで上り下りしなくちゃあならないんで、ちょっといやなんです。

枕が8つ並んでいます。とすると畳1枚に2人くらいだなあと計算しましたが、結局は家族連れの4人の方と一緒になっただけで、6人でした。
まあこの時期としては普通かな。梅雨明け直後が一番混んだそうです。

山小屋へ泊まろうとすると、特に初めての場合は心配な面がありますね。
・寝るスペース、・トイレ、・食事など
私たちがここに泊まるのは、これでたしか4回目になるのでほとんど心配な点はありませんでした。
数年前よりも部屋は新しくなっていました。(たしか建て替えたんでしたね)
トイレは簡易水洗式というのでしょうか、清潔な洋式で、尾瀬でもそうでしたが、使用したトイレットペーパーは流さずに備え付けのゴミ箱に入れる方式です。

ここからのながめは最高のはずですが、ガスが少しかかってきて、それほどでもありませんでした。
でも、小屋の脇にはコマクサやトウヤクリンドウも咲いてたし、いつものようにブロッケンも現れたし、夕焼けは見れませんでしたがまずまずの天気でした。
食事後に外へ出てましたら、急に風が強くなり、それも下のほうから細かな砂が混じるような感じで、みなさん一斉に退散です。
明日の朝はどんな天気かなあ?

夜も8時頃になるとみなさん静かになって、、、と言いたいところですが、向かいのグループの方の話が長々と続いていて、そのうちに他の方から「明日早い人もいるでしょうから、そろそろ休みましょう」という声が掛かってました。
「消灯まではいいんじゃあないの」などと言ってるようでしたが、疲れとアルコールのせいかすぐに静かになったようです。

朝、ダンナが「快晴だ!」と言ってカメラの準備始めました。
午前4時です。
頂上ではなく、小屋のすぐ裏手に登りました。
写真を見ていただくとわかるように、すごくいい天気で、久しぶりに御来迎も拝めたし、大展望も楽しめました。

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↑AM4:38

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↑AM4:42

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↑AM5:05

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↑AM5:14 八ヶ岳、富士山

朝食まで時間があるので、頂上へ向かいました。
あと3,4分で頂上という頃にダンナが「腹減って疲れた~、帰ろうかなあ」などと言い出すんです。
構わず一人で頂上へ向かいました。

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赤い合羽がニョーボ

その後ダンナも登ってきて、頂上で記念写真を撮っていただきました。
ここも風景は最高です。特に日の出直後でコントラストがよく、帰不、白馬方面のスケールも雄大だし、小屋の前では五竜の陰に隠れている槍や穂高もよく見えました。
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降りてくる途中でヘリコプターが遠くから近付いてきます。
ダンナは「風がないうちに食料運んできたんだなあ」と言ってます。
すぐ目の前を通過して、小屋の上空を通過していきました。

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取材かなあ?手を振ればよかったなあなどと言ってたら、ヘリが戻ってきて、日の出を見てた場所に着陸しました。
「やっぱり食料運搬かな」と話してたら、近くの方が、「大きいヘリですよ、あれは県警のヘリじゃあないかなあ」と言ってます。

食事の時に聞いたら、体調の悪い方を運んだそうです。
今日の宿泊客は200~300人位いたのでしょうか、なかには具合悪くなる方もいるんですね。気をつけなきゃあ。

そうそう、食事は夕食も朝食も大満足ですよ。
朝食のデザートの蒟蒻畑ゼリーは、すぐには食べずに、扇の雪渓で冷やして食べました。

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AM7:30 名残惜しいけれど頂上出発!


唐松岳-雷鳥の親子

2006-08-18 | 野山で楽しむ

こんにちは、越後屋ニョーボです!
いつものように、写真はダンナにまかせといて、、、。
少しは文章でも書くとするか。

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丸山ケルン過ぎて、登りもゆるやかになってきました。

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先を歩くダンナが、突然止まり、
「ライチョウが砂浴びしてる~!」

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なんと、ほんの数メートル先に、それも登山道の真ん中に堂々と砂浴びしてるんです。
すると、少し体の小さめな子が続々と3羽も登場!

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悠々としたもんですねえ。

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反対側から人が降りてくると、子供の1羽が上のほうへ走っていって、親と別れてしまいました。
降りてくる人に、「雷鳥が砂浴びしてま~す」と教えてあげたら、
「上にもいましたよ」という返事。
以前、立山や白馬でも見かけましたが、けっこういるんですね。
そんなに珍しくもないのかもしれませんが、ラッキーでした。ちょうど疲れがピークに達しそうなところだったんですが、元気がでました。

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ほどなく、はぐれた(と私が思っただけかも)子供も現れて、よかったね。

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親子のショット。
ダンナが「もうちょっと望遠の効くレンズだったらなあ!」 というくらい決まったポーズですね。

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さてと、頂上までもう少しのがんばりだ。

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2006年8月14日 13:30頃でした。


唐松岳

2006-08-16 | 野山で楽しむ

2006/8/14、15
八方尾根~唐松岳(頂上山荘にて1泊)

残暑お見舞い申し上げます。

Blog01
↑ 唐松岳頂上にて(2006/8/15 AM5:50)

いずれ越後屋ニョーボさんが紀行文を書いてくれると思うので、今日は写真のみ並べます。
今年は、雪が多かったせいか、この山でも雪解け直後に咲く花から、初秋の花まで一斉に咲きそろって見事でした。
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Blog02
↑ 八方池の上あたり

Blog03
↑ 扇の雪渓の下

Blog04
↑ 上の樺と下の樺の中間

Blog05
↑ 丸山ケルンの下の小雪渓あたり

Blog06
↑ 丸山ケルンと頂上の中間

Blog07
↑ 丸山ケルンの上

Blog08
↑ 越後屋ニョーボさんが腰掛けているすぐ後ろの岩には

↓ こんなのが咲いてます。

Blog09

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Blog10
↑2006/8/15 AM:4:50
明るくなるにつれて、見渡す限りの大展望、
遠く富士山、八ヶ岳、南アルプスまでくっきりと、久しぶりに大満足の朝でした。


真夏の植替え-雪割草実生苗

2006-08-13 | 雪割草

雪割草の植替え時期は、いつが最良なのかよくわからない。
以前は9月中旬にやっていたが、そのうち9月初めになり、最近では8月末でもよいと聞いたこともあった。
要は、生長期に植え替えれば効果的であって、それも成長期の初期にできればさらに良いということなのだろう。

1. 2006年春発芽苗
これは今春発芽後にジベレリンを噴霧したポットで、けっこう葉が多くなっている。
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2.根の様子
ポットの大きさに関係するのかどうかわからないが、約10cmくらい伸びている。
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3. 葉の状態
双葉の間から小さな本葉が出ており、写真のものは比較的成長の良いものである。

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4. 根の先端
これがもっとも興味のあった点で、観察した結果では、多くの根の先端は白くなっていた。

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5. 植替え後
成長のよい苗は1本植え、そのほかの苗は2~5本ずつ植えた。
タネを播いた1つのポットが20倍の数になった。
今年はタネ播いたポットが15くらいあるから、、、

これだから、雪割草の実生をやると栽培スペースが必要なわけだ。

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6.根詰まり気味のポットもあったので、ついでに植え替えた。
よく見ると花芽だねこれは。

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こんなことを写真撮りながらやってたら、
「早くお墓参りに行くよ!」
とニョーボが呼んでいる。

今日はお盆だ。
天気予報によれば、明日はこの夏一番の暑さにあるそうだけれど、植え替えたばかりの苗は大丈夫だろうか?