山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

「満作」と「本作」

2012-04-18 | BOOK

Hepa1

ようやく仕事のピークも超えてきたので、「育てて楽しむ山野草のすべて」を読み出した。
相当売れているらしく、いつも立ち寄る書店では6,7冊積んであった。
今、アマゾン見たら、中古まで出ているのには驚いたが、これは表紙が傷んだ新古車のようなものだろうか?

さて、「満作」と「本作」である。
昔の山野草書物を読むと時々目にする言葉であるが、その域に達していない自分にとってはなかなか理解できない。

「満作」はなんとなくわかるが、どういうのが「本作」なのかわからない。
たとえば園芸センターなどで、大きな花をたわわに着けてるシャジンなんかは「満作」であるが「本作」ではないような気がする。
最近のウチョウランやエビネも「満作」ばかりで「本作」らしいのはなかなかお目にかからないような気がする。

さて、雪割草はというと、
「本作」の雪割草ってどんな姿なのだろう、、、?
栽培してる面からすると、まず「満作」に育てたいところなんだなあ。

「満作」「本作」とは別に、森和男さんの記事なんかでは「ほどよさ」とか「ほどよい感じ」言う言葉を目にするが、こちらのほうが感覚的に自分には合ってる気がする。