浄土平から少し登ると、姥ヶ原という開けた場所に出る。
ここはチングルマを中心にいくつかの花を見ることができる場所で、時々花見に出かけている。
しかし、度重なる大雨の影響で、木道沿いは深くえぐられるようになって、行くたびに大きな石がむき出しになっていくようだ。
その露出した石のすき間に一株のイワカガミが咲いているのを見つけたのは2年前のことだった。
おそらく、かつてはここまで地面であったのであろうと思われるが、すでに土は流されてしまっている。
↑:2012/6/24
ところが、今年同じ場所で確認したところ、2年前よりも立派な株になっていてビックリした。
↓:2014/6/15
来年か再来年かわからないが、ここでまた見る楽しみがひとつ増えた。
近くにはチングルマも咲いていて、雰囲気の良い場所だった。