ちょうど紅白の放送が始まっている。
出場歌手をほとんど知らないこともあるが、派手な演出やにぎやかさだけが目立つ最近の歌合戦は、わざわざ見なくてもよい。
それよりも、知人のおすすめのこちらの曲のほうがよほど年末にふさわしい。
クライマックスは7:00あたり。
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YouTube: 三波春夫~元禄名槍譜俵星玄蕃~
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さて、クラシックで年末と言えば第九なわけで、これもちょうど裏番組でノリントン指揮で放映中。
CDでも何度か聞いているが、3楽章のカンタービレとか4楽章のAlla Marcia のテンポとか興味のあるところが多い。
ベートーベンといえば、第九よりもやはり32番のソナタのほうが、自分には年末の音楽にふさわしい。
特に第2楽章のアリエッタは、ゴールドベルグとどっちをとるかというほど最高の音楽だと思う。(9:00あたりから2楽章)
音の流れを聴きながら、今年はいろいろあったなあ、、、などと思い起こすようなところもあるし、最後は天に昇るような曲なので、人生をしみじみ思い返すような音楽でもある。
クラウディオ アラウは、知名度からするとそれほどでもないのかもしれないが、何枚か持っているこの名曲のCDのなかでは一番のお気に入りだ。
こうして映像を見ることができるとは思わなかった。
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YouTube: Beethoven - Piano Sonata No. 32 in C minor, Op. 111
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本年も、このBLOGを見て頂いて どうもありがとうございました。