IHS 国際雪割草協会 会誌No.10
前半の難しい記事のあとは各地のイベントや展示会の報告がつづく。
◆雪割草品評会・講評
春に長岡で行われた品評会での入賞作品について講評が載っており参考になる。
このすべての花を会場で見たはずなのだが、鮮明に記憶に残っているものもあれば、すでに5ヶ月も経過したせいか、おぼろげな印象しか思い浮かばないものもある。
品評会の評価基準がどういうものか全く知らないが、花そのものだけでなく、全体の姿・バランスも重要なようだ。
ただ、「葉がしっかりと下に巻き込んでいる」という姿がポイント高いようなのだが、シロートの感想としては、こういう姿はややだらしなく見えなくもない感じがあって、どちらかと言えば花をじゃましない程度に立ち上がってるほうが、元気があって好ましいように思える。
また、来場者のアンケートで「雪割草人気コンテスト」という投票もあり、813人の応募があったそうだが、結果はどうだったのだろうか?
どこかで発表されたのだろうか?
少し気になる。
◆各地のイベント報告
こういう記事を読むのは好きなほうだ。
今年は九州や関西方面で非常に盛り上がっている様子が紹介されており、雪割草人気が高まることはうれしい。
これも関係される方の努力があってのことだろう。
◆巻末に会員数が掲載されている。
「236名」 ここ数年大きく変化はないようだが、思っていたよりもかなり少ない数字だ。
会員名簿は配布されないので、どこのどういう方々が会員なのか全く知ることはできない。
そういえば、会誌の原稿を書いた方が、うちのすぐ近所にお住まいだったことを知ったのも数年前のことだ。