タツタソウについては、前にも自分のHPに書いたことがある。
そのときは知らなかった「タツタソウの名の由来」については、「牧野植物学全集・随筆集」(牧野富太郎)に記述されてるそうである。
よく知られているように、2系統のタツタソウがある。
ひとつは、葉の間に花をつけるタイプで
もうひとつは、葉の上に花をつけるタイプである。
もちろん後者の方が好まれる。
うちにもこの2つがあって、毎年ほぼ同時に咲き出す。
この2つは、葉の形も色もちがうし、花も感じがちがう。
写真を見ていただければよくわかると思う。
![tatuta-1 tatuta-1](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/aa/84e7618c0bb606bf4e213ea6085920a1_s.jpg)
![tatuta-2 tatuta-2](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/d4/28751f2ca47d69c21ff95a247231d66f_s.jpg)
![tatuta-3 tatuta-3](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/d7/b767eb6a1bc59a9df1d2214ae8cd427d_s.jpg)
![tatuta-4 tatuta-4](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/0c/675c4d958497d96ba1e3196549c9c594_s.jpg)
以前、通販カタログなどでは「ホフマン」という名のタイプでよく登場していたのだが、どうやらこれは誰かがラベルを間違えたことが原因のようだ。
どういう間違いかというと
1.原産地の北満州地区
2.省略して「北満」
3.読み方は「ほくまん」
4.カタカナで書くと「ホクマン」
5.いつのまにか「ク」が「フ」に変わって
6.「ホフマン」
数年前に雑誌でこのことを読んで、ビックリしたものだった。
「ホフマン」って、何かありそうな名前だからね。
今でも「ホフマン」という名がどこかのカタログに載ってるのかもしれない。
まあ名前のことはともかく、タツタソウはいい花だ。
タネからはよく発芽するし、3,4年で花を見ることができる。
だけど、開花している時間が短いことが非常に惜しい。
撮影:2005/4/16
そのときは知らなかった「タツタソウの名の由来」については、「牧野植物学全集・随筆集」(牧野富太郎)に記述されてるそうである。
よく知られているように、2系統のタツタソウがある。
ひとつは、葉の間に花をつけるタイプで
もうひとつは、葉の上に花をつけるタイプである。
もちろん後者の方が好まれる。
うちにもこの2つがあって、毎年ほぼ同時に咲き出す。
この2つは、葉の形も色もちがうし、花も感じがちがう。
写真を見ていただければよくわかると思う。
![tatuta-1 tatuta-1](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/aa/84e7618c0bb606bf4e213ea6085920a1_s.jpg)
![tatuta-2 tatuta-2](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/d4/28751f2ca47d69c21ff95a247231d66f_s.jpg)
![tatuta-3 tatuta-3](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/d7/b767eb6a1bc59a9df1d2214ae8cd427d_s.jpg)
![tatuta-4 tatuta-4](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/0c/675c4d958497d96ba1e3196549c9c594_s.jpg)
以前、通販カタログなどでは「ホフマン」という名のタイプでよく登場していたのだが、どうやらこれは誰かがラベルを間違えたことが原因のようだ。
どういう間違いかというと
1.原産地の北満州地区
2.省略して「北満」
3.読み方は「ほくまん」
4.カタカナで書くと「ホクマン」
5.いつのまにか「ク」が「フ」に変わって
6.「ホフマン」
数年前に雑誌でこのことを読んで、ビックリしたものだった。
「ホフマン」って、何かありそうな名前だからね。
今でも「ホフマン」という名がどこかのカタログに載ってるのかもしれない。
まあ名前のことはともかく、タツタソウはいい花だ。
タネからはよく発芽するし、3,4年で花を見ることができる。
だけど、開花している時間が短いことが非常に惜しい。
撮影:2005/4/16
★★★おすすめ
講談社から「最新版 山野草大百科」という本が出版された。
2005/3/25発行 2,857円(税別) 約300ページ
この手の本では最高ランク!
当分は、寝る前に必ずこの本を開くことになるだろう。
最近人気の新しい花がたくさん紹介されている。
写真も非常にきれいである。
そしてまだ詳しく読んでないが、説明もありきたりのものではないようだ。
今、書店に並んでいる山野草の本をながめていると、非常に似た本が多いことに気付く。スタイルだけならまだしも、内容が似ている。
本当に自生地を見て書いているのか、栽培経験がどれほどあるのか疑問に思うこともある。(ほかの本をあれこれ見ながら、本を作っているのではないかと)
この本ではそんな心配はおそらく不要である。
初心者からかなりの経験者の方まで、満足度は高いであろう。
幻であった「センノウ」も強烈な色の写真で紹介されている。
エンゴサクもエンレイソウもホタルブクロもヤマアジサイもみんな魅力的な写真を楽しめる。
少し私の希望を言えば、もっと外国種を紹介して欲しいけど。
英国の著名な園芸家ブライアン・マシュー氏の「小型球根の魅力」という記事もおもしろい。
また、特別寄稿「英国における日本植物」というマーク・グリフィス氏の記事もとてもよい。
ヨーロッパとか、イングリッシュとか言って日本の植物に目を向けないガーデニング愛好家にも読んでもらいたいと思う。
★★★おすすめである。
講談社から「最新版 山野草大百科」という本が出版された。
2005/3/25発行 2,857円(税別) 約300ページ
この手の本では最高ランク!
当分は、寝る前に必ずこの本を開くことになるだろう。
最近人気の新しい花がたくさん紹介されている。
写真も非常にきれいである。
そしてまだ詳しく読んでないが、説明もありきたりのものではないようだ。
今、書店に並んでいる山野草の本をながめていると、非常に似た本が多いことに気付く。スタイルだけならまだしも、内容が似ている。
本当に自生地を見て書いているのか、栽培経験がどれほどあるのか疑問に思うこともある。(ほかの本をあれこれ見ながら、本を作っているのではないかと)
この本ではそんな心配はおそらく不要である。
初心者からかなりの経験者の方まで、満足度は高いであろう。
幻であった「センノウ」も強烈な色の写真で紹介されている。
エンゴサクもエンレイソウもホタルブクロもヤマアジサイもみんな魅力的な写真を楽しめる。
少し私の希望を言えば、もっと外国種を紹介して欲しいけど。
英国の著名な園芸家ブライアン・マシュー氏の「小型球根の魅力」という記事もおもしろい。
また、特別寄稿「英国における日本植物」というマーク・グリフィス氏の記事もとてもよい。
ヨーロッパとか、イングリッシュとか言って日本の植物に目を向けないガーデニング愛好家にも読んでもらいたいと思う。
★★★おすすめである。
![050409azuma 050409azuma](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/4f/0b527ee7b5ef35a5d01a8b420e13d217_s.jpg)
これは開放近くのf=3.5で撮影した。
今まで一眼レフ(90mmMacro)で撮影していたときは、ほとんどf=5.6で撮影していた。
これくらいの絞りで撮影すると、背景がちょうどいい感じであった。
デジカメに変えて、レンズも換えてからはどうもよくわからない。
被写界深度はかなり浅くなっている。
そのため背景の感じも、かなりボケが大きくて、はてさてこれがいいのか悪いのか?
まあいろいろ試すしかないが、これくらいの距離でこれくらいの大きさの花を写すには、f=8くらいでもいいのかなと考えている。
撮影するときには、露出を3段階変化させて、3枚ずつ撮影しているが、絞りも自動的に3段階くらい変えて写す機能があればいいなあと思う。
ちなみにこの花は、庭に咲いている「アズマシロガネソウ」という花で、被写体としてお気に入りの花である。
残念ながらうちの写真ではない。
近所の奥さんが作っている雪割草がとても見事だったので写真を撮らせてもらった。
すべて標準花とよばれる普通の花だが、これだけ満開に咲くと見事である。
聞けば、私の母にもらったものが多いようだ。
母は4年も前に亡くなっている。
以前は、実生苗をメチャクチャたくさん作ったはいいものの、置き場所が無くて、普通の花はみんな人に差し上げていた。
母や父があちこちに持って行ったりして、これはこれで喜ばれていたようだ。
それが何年か経ち、これだけ見事に、それも玄関前に咲き誇っているのを見ると、うれしいものである。
最近は少しタネを蒔く量をセーブしていたが、いろんな花をもらったりして、またまた増えそうな予感がする。
![050403 050403](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/da/97440bf69a1440440f4d840e374e815a_s.jpg)
鉢植えに比べて、雪割草の地植えはむずかしい。
栽培環境が難しいのかもしれない。我が家での経験では、よくて4,5年というのが普通の感じだ。
そんななかで、写真のこの株はずいぶん長いこと住みついている。
かれこれ7,8年、ひょっとするともう少し前からか?
今年は花もたくさんつけていて、すこぶる元気がいい(でも、本当はこんな時が一番あぶない)
植えてあるところは、庭の西側で、隣家との間にブロック塀があり、少し高く盛り上げている。
まわりには、イカリソウ、シラネアオイなどが育っていて、少し離れたところに植えてあるアジサイの葉が、陽射しをさえぎっている。
そんなわけで、春の花が終わり、新しい葉が展開すると、他の草の陰に隠れてしまい姿は見えなくなる。
ひょっとすると、こんなところが長生きの理由かもしれない。
![label-1 label-1](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/1b/92419f67c92979737ae7fdb898e7f54d_s.jpg)
ラベルは、色もいろいろ、サイズも大小いろいろ販売されている。
よく使うのは、7cmくらいの大きさだが、雪割草の場合はこれよりも1サイズ、あるいは2サイズ大きなものでないと書ききれない。
近くの山野草店で購入しているが、10枚つながりで50枚、計500枚のラベルが1袋に入っている。
白くて大きなものは、プロの方や愛好家の方が使用しているもので、コーティングされたような紙でできている。
![label-2 label-2](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/6f/8588a8890423e5da8e1abf3cf269e6dd_s.jpg)
雪割草の交配親を記載したりするのに便利なようで、私もチョットまねしてみた。
ほんの少し育種家気分にひたれる。
![label-3 label-3](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/68/acbae43bf64a274597279825e39e3285_s.jpg)
こちらは、おなじみのポット苗に料金書いて貼ってあるラベルである。
こんなのも売っている。
愛好家が展示会を開いたときに、余剰苗を販売するときに使用するようだ。
もちろんプロの方々も使用するのだろう。
![label-4 label-4](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/64/3c80e16aa11ef87917f4738c66048673_s.jpg)
ラベルの隅は糊がついているので、育苗箱の実生苗を選別するのにちょうどよい。
葉が展開して植替えシーズンまで残っていればよいわけだ。