ナイフ コレクション－２

Ｋａｒｓｈａｗ　1040、フォールディングナイフ 刃渡り62mm、全長69mm、重さ127gr、ハンドル　ブレス＋ウッド

　ファクトリーナイフだが、念入りに作られたフォールディングナイフだ。ブレードを開いたとき、全くガタがなくまるでシースナイフの様な頑健な仕上がりは持つ者に安心感を与える。握った時に安物には無い手応えを惜しみなく与えてくれた。小さくても重厚な友を感じさせてくれる逸品だ。

ナイフ コレクション－１

　ナイフと言うと顔をしかめる方も多い事と思う。
しかし、肥後の守を片時も離さずに育った私にとっては生活と切り離せない道具であったし、常にポケットに入っていないと落ち着かない、日常から切り離せない持ち物なのだ。

　このナイフは、"SPALDING"の名が入っているのみで型名も無いのだが大変良く切れるのでハードなキャンプには常に携行して愛用したナイフだった。材質は多分SUS 440Cだろう、フォローグラインドのブレードは良く切れたし研ぎ易くもあった。ハンドルはメラミン(ベークライト)なので多分実用品を目的として製作された物だろう。購入は1975年～78年頃と記憶している。今のナイフブームが始まる前の時代だった。買った目的も当然だが実用のために買ったので、銀山湖(奥只見湖)などの奥地に分け入る時には藪こぎでツタやクマザサを払うのに重宝した。あまりハードで無い普段のキャンプで無造作に使うには刃渡りが少し長すぎて扱い難い面も有ったので保管庫入りして現在に至っている。刃渡り135mm、全長262mm、重量236gr

衝動買い

今日は久しぶりに暇が出来たので彼方此方とウインドショッピングして歩いた。

　DIYショップでLEDライトを見ていたら1WのLEDライトが\1980と言う値札にふらっ！と買ってしました。家に帰ってから保管庫からセコニック・スタジオ・デラックス（入射光式露出計、照度計にもなる）を引っ張り出して他のライトと明るさを比較してみた。
自転車に使っている"NR"のULTRAFAZER 5.0の3倍の明るさで、何と単一4個使うクセノン球のライトと同じだった。　たいしたもんだ！　関心しきり、しかし照度計の読みは一緒でもクセノン球の明かりは明らかに明るい感じがするがLEDの方は明るさが物足りない、確かに明るいのだが色温度が高いため目には明るいと感じ難いのだ。
　ULTRAFAZER 5.0は可成り紫がかった感じの光に対して、今回購入の物は紫かぶりは一切感じず、白色系の大変見易い光で改良の後が見られる。この分だと近い将来、更に色温度を低くした見やすいタイプのLEDライトが出現する様に想像する。待つ期待がふくらんだ。

自転車の仲間

　昨日も阿武隈川、浜尾遊水池を３周ほど回って来た。毎日とは行かないが暇が有れば出かけて行く、自宅からの往復距離を入れるとトータル約15キロくらいで老人には丁度良い距離だ。
　途中でマウンテンバイクで一休みしている人が居たので暫く話し込んだ。
盛んに私のロードバイクに興味を示されたがご自身はクロスバイクが欲しいらしい口振りなので「今乗っているマウンテンバイクのタイヤを細くすれば良いのでは・・」と会話が弾んで結構長話になってしまった。この方、ちょっと病気をしたので運動に心がけて居るとか、そう言えば暫く前だったが矢張り同様に病後、自転車に乗る様になったと仰られた方も居た。切っ掛は兎も角、現在は健康そうに見えたし、自転車の健康効果が現れて居るのだろう。

　色々と話しているが、その割に連絡を取り合う様な仲間は一向に出来ない。老人は、いま一歩の突っ込みが足らないのかも知れない。こんどは連絡先などを書いたメモカードの様な物を持ち歩いて手渡す様にしてみようと思う。時には一緒に走ったり、出来れば遠出をしたりの仲間が欲しいと時々思うことがあるのだ。