築42年、毎日出入りする茶の間なので、畳の上を歩くと床がブカブカして、このままでは何時か踏み抜くのではと心配になってきた。
畳の下に張ってある床板のコンパネが老化した結果だろうと想像が付いていたので、思い切って張り替えることにした。
我が家の茶の間は、8畳なのだが、西側3尺が板張りで、畳は6畳敷きとなっているので、ホームセンターでコンパネ6枚を購入して用意した。
西側板張りの部分にステレオ装置、スピーカー、テレビなどが置いてあり、その部分には手を付けずに済んで幸いだった。
部屋には、簡単に動かせない本棚が2本あって、一気に6枚全てを張り替える事が困難だったので、最初に庭に面した3枚の床を剥がした。
床のコンパネは、ボロボロになっていたので、簡単に剥がす事ができて、最初の3枚は容易に張り替えができた。
本箱などの重量物を張り替えた新しい板の上に移してから残りの3枚に取りかかったのだが、本来、床板を張ってから周囲の敷居などを取り付ける構造となっていた模様で、出来上がっている所に床板を張るので、きっちりと嵌めるには、可成り苦労する事となったが何とか6枚張り終える事が出来た。
最後に畳を入れてみたが、何しろ古い畳なので表替えをしなければならない状態だ。
畳の手入れとなれば、他の部屋の畳も問題だし、簡単には収まらないと判断して全面にカーペットを敷く事とした。
本棚は、カーペットを敷いてから元の位置に戻してリニューアル工事完了とした。