明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

A GERDEN  IN  ITALY   コンチネンタルタンゴ 「イタリーの庭」

2016-11-30 | コレクション



私が、小学校の高学年に成った頃だった。 或日、「そろそろ、おまえも洋楽を聴く歳になったから」と父が買ってきた。

実は、我が家では、妹が日本舞踊のお稽古に通っていたので、端唄、小唄、長唄など、父が買ってくるレコードは、何時もこの手の物だったので、多分息子にも何か買ってやらねばと気遣ったのだろう。

その頃、父の従兄弟で、大のクラッシック好きで、沢山レコードを持って居た人(戦死されてこの時既に故人)のを我が家で借りて居て、何十枚かのコレクションが置いて有った。

と言う訳で、私が何時もかけていたいたのはベートーベンやモーツアルト等々だった。
だから私は、聴く物が無かった訳では無かったのだが、当時は、全てモノーラルのSP盤だった。

なので一枚がとても短く、何枚も掛け替えないと一曲にならなかったで、一作品を通しで聴いた記憶は殆ど無かった様に思う。

自分のレコードが手に入った事で、嬉しかった事は良く覚えて居る。



どちらがA面か、B面か、分からないが、表題の "A GERDEN IN ITALY" Billy Cotton and His Band の軽快な曲に男性歌手の歌手が歌っていた。

Billy cotton楽団は、ダンスバンドの様で、この演奏も軽快で、歌も英語の歌詞なので、アメリカで録音された物なのかも知れない。

作曲は、あのシャンソンの名曲「枯れ葉」と同じ人だ。

今では、78rpmのSP盤をかけるプレィヤーが無いので、何十年も聴いた事が無かった。
たまたま、You Tube で見つけたので、此処にリンクしておくので、聞いてみて欲しい。

https://www.youtube.com/watch?v=0m5tXAR0wvA

表題には、コンチネンタルタンゴと書いたが、演奏はダンスミュージックって言う感じだ。
日本式に「軽音楽」と言う方がピッタリくるかな!



裏面の"DARDANELLA" は、多分ダーダネルス海峡の事だろうと思う。
トルコのアジアとヨーロッパの境界の細い海峡の南側をダーダネルス海峡と呼ぶのだが、この海峡の名が関係していると勝手に思い込んでいる。

この曲も良い曲だが、私は、「イタリーの庭」の方が好きだ。

その後、自分の小遣いで買ったSP盤も何枚か残って居るが、それを聞く術が無いのが実情だ。

何時か余裕が出来たら、SPのプレィヤーを手に入れたいと思って居るのだが、意外と高価なので、正直言ってなかなか買えない。

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裏磐梯の紅葉と野生の猿    2016年11月5日

2016-11-07 | カメラ・写真


裏磐梯の秋元湖から見た磐梯山は、噴火の依る爆裂壁に新雪で白く輝いて居た。
南側から見る猪苗代湖と磐梯山を表側として、北側の五色沼や檜原湖の側を通称「裏磐梯」と言っている。



湖畔の紅葉が真っ盛りだった。



見事に真っ赤になった紅葉をみると、自然と気分が高揚するのは、本当に不思議だと思う。
今年もその場に至って、理屈抜きで楽しんで仕舞った。



観光道路「磐梯吾妻レークライン」の橋の上から見下ろす中津川渓谷は、最高ののビュースポットだが、その真下で交差する素掘りのトンネルは、レークラインからは一切見えない。



林道の途中で枯れ葉の中からドングリを探し出して口に頰張っているニホンザルに出会った。
車が至近になっても逃げようとしないので、車を少しバックさせて路側に寄せ、カメラを掴んで近付いたのだが、全く意に介せず、喰うのに夢中だ。

対向車が来たのだが、一寸だけ土手に登って車を除け、再び戻ってドングリ漁りに余念が無かった。



やがて、満腹になったのか、道路の反対側に移って、ゴロリと寝そべって、満足気な顔だ。

私は、約5m位の距離でシャッターを押し続けていた。

コメント (2)
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