手持ちのシャープペンシルを並べて写真を撮ってみた。
① ぺんてる 0.3mm 1960年代に購入したと記憶している。 この中で一番古い物だ。
②③ ぺんてる GRAPHLET 0.3mm 1970年代に購入した物
以上は、当時、産業用自動制御装置の設計図書くために毎日使っていたものだ。
他に 0.5mm も使っていたが残念ながら手元には残っていない。
シャープペンの芯は、湿度が下がると硬くなるので、B から 4H 位まで各種そろえていて、その日の乾燥状態に合わせて換えて居た。
④ トンボ 0.4mm 1980年前後に買ったと記憶している。 0.4mmが出てきたので興味本位で買ったが余り使った記憶は無い。
⑤ ぺんてる GRAPHGEAR 500 0.5mm 近年になって、近頃のシャープペンはどんな物かを確かめる為に買ってみた。
デザインは変わったが、中身に大した変化はか無かった。しかし芯の性能は少し良くなった様に感じた。
⑥ ぺんてる 0.5mm 1970年代、何かのイベントで貰った物だ。
イベントでのもらい物は沢山有ったのだが、殆ど使われずに邪魔になって捨ててしまう運命なのだが、
この物は使いよくて仕事のメモ用に愛用していたため、いまだに愛着があって捨てられずに残っていた。
消しゴムが太めで実用になった事も理由の一つの様に思う。
⑦⑧ 0.7mm メーカー名記述が消えてしまって見えないのだが、ぺんてる製だと記憶している。 1970年代の購入で主にメモ用に使っていた。
⑨ ぺんてる 0.9mm 1970年代の購入、これもメモ用だ。
⑦⑧⑨は、趣味のアマチュア無線でモールス通信の受信を記録するために使っていた。
高速で送られてくるモールス信号をノートに速記するので、0.5mmでは芯が直ぐに折れてしまうし、鉛筆では太くなって書けなくなるので
0.7mm や 0.9mm が欠かせない存在だった。
今は、パソコンにダイレクトにキー入力しているので既に役目を終えている。
これらのシャープペンシル、今も約半数が机上の筆箱に在ってメモ用に役立っている。
これからも当分活躍してくれる大切な「相棒」で居続けてくれるだろう。