明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

移動用アンテナ切り替え器を製作

2011-01-28 | アマチュア無線
山の上などでアマチュア無線を楽しむ時に、複数のアンテナを建てるとアンテナの切り替えに手間取る事が有るので、簡単に切り替えが出来る様に「アンテナ切り替え器」を作った。

アマチュア無線は、通常免許された場所、即ち普段住んで居る家の住所が設置場所になる。免許には他の場所に移動する事が可能な免許があるのだが、その場合の事を「移動運用」と言っている。

家には色々と設備しているのだが、移動運用となると色々と車に積んで準備して出掛けなければ成らないが、通常無線機とアンテナと電源としての発電機やバッテリーなどを持って行けば最低限の事は足りるのだが、より効果的にやろうとした時に色々な小道具が必要に成るのだ。
今回の「アンテナ切り替え器」もその中の一つとして製作した。



コンパクトにまとまったので思ったよりも小さく出来上がった。
前面に切り替え用ロータリースイッチを配置、各アンテナへの接続コネクタは側面に、トランシーバーへの接続用コネクタは背面に配置した。またリレー駆動用電源は小さなトランスを内蔵してオール・イン・ワンとした。



基板を裏返しに取り付ける為にケースの深さに対して工夫が必要だったが何とかギリギリの寸法で治まった。
電源トランスは、通常この大きさのトランスは市販品に見つける事は困難だろう。古い手持ち部品の中から探し出した宝物だ。 何に使うか分からない様なゴチャゴチャした部品の山、通常我々はこれを「ジャンク」と言っているのだが、こう言う時に役に立つので捨てられないのだ。



都合でリレー基板を裏返しに取り付けたので部品が見えないが、基板の表面に並んだ部品は僅かだ。



基本回路図を載せて置くが中身は実に簡単だ。実際の回路には電源部やLEDの表示が加わるだけなので大した違いは無い。

尚、このアンテナ切り替え器は、50MHz帯以下の用途に適する物です。
144MHz帯以上の周波数帯では、基本的に高周波専用リレーを用いて、各種特性を考慮した構造に配慮する必要が有りますので、同様な物を製作・使用する方はご注意下さい。
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車内照明灯

2011-01-23 | 
最近、車内泊と言うのが流行っているみたいだ。 私は既に二十数年前からやっていたので今更!と言う面も有るが、しかし何年やっていても新しい工夫は尽きない。
最近車を変えたので、新規まき直しで今度の車に合わせた工夫が必要になって、新たなアイディアが楽しませてくれるのは嬉しい。

その一つが、室内灯が暗い。走行中に点けて地図を見たりする事はナビのお陰で殆ど必要無くなったが、車中泊とも成ると、停車中に車室内で何かするに、もう少し明るい照明が欲しいので何か工夫しなければと考えていた。



今回物置に仕舞ってあったキャンピング用の蛍光灯を活用する事にした。MAXELL製「蛍光灯ランタン」"FlingHat"と言う物だった。
単一乾電池4本で9Wの蛍光灯を点灯する物だが、単一乾電池4本を毎回消耗するのは勿体無いので、得意のエレクトロニクスを活用して電池の代わりに車の12Vから供給する事にした。

画像は出来上がった物に安定化電源から直流12Vを供給して点灯試験をした時のものだが、大変明るいので目的を達成出来そうだ。



単一乾電池4本で6Vだが、一般には6V有るのは電池が新らしい時だけで使用開始と共に少し電圧が下がるのが一般的だ。そこで直流安定化電源を使ってテストした結果5V程度でも充分に明るい事が分かったので、5V三端子レギュレータICを使ってテストして見た。結果は点灯するけど明るく無い。三端子レギュレータの容量は大きなタイプでも1Aなのだが、この器具に使われているFPL9EX-Nは、9Wの蛍光管として計算すれば6Vで1.5A流れる事に成る。

そこで今回小型の三端子レギュレータをパワートランジスタで増幅する事にした。これで充分な電流が供給出来ることになった。たまたま手持ちの有ったアルミの放熱器に取り付けて回路を作って組み込んだ。



組み込み状態が分かり易い様に裸で電池室の中に入れた状態で写真を撮ったが、実際にはビニールシートで包んで他の端子などに短絡しない様に配慮して組み込んだ。
出来上がって点灯試験の状態が冒頭画像だ。
接続コードの先端にシガレットライター・プラグを取り付けて完成。 勿論車の中でテストは済ませたので後は暖かくなってお出かけの際に現場で活用するのが楽しみだが、春が来るまでお預けで一件落着である。

ハンドルは本体に対して一回り回転するので下向きに吊り下げる事も出来るし、テーブルの上に置く事も出来る。色々な形で使えるので重宝しそうだ。

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今年も「くさやが」届いた

2011-01-20 | その他
今年も「くさや」が遅れて届いた。
遅れてと言うのは、毎年年末に家内と姉との会話で「今年もくさや頼むね」などと話に出るのだが、何故かタイミングが遅れてしまった事が原因なのか、折悪しく良い魚が手に入らないと言う事で年明けに延期になってしまったのだった。



待望の「くさや」が届いたので、晩酌の肴に早速一枚焼いて貰って食卓に上がった。早速真ん中から二つ折りにした所でがぶりと口に運ぶ前に思いとどまった。カメラを持ち出してパチリっと1枚シャッターを切ってから箸の出番となったのだ。
見た感じは普通のムロアジの干物の様に見えるが「なまびのくさや」だ。一度なまびを食べたらカラカラに乾燥したくさや等は食べる気にならない。

久しぶりの珍味に今夜の焼酎は格別だった。

http://blog.goo.ne.jp/dxguy/e/bd6a4a980c91de75f33340a3911c13c1
3年前の暮れにも「くさや」を話題にしたので、これで二度目になった。食した事のない人には臭い「下手物」位にしか思えないかも知れないのだが、一度口にしたら「干物はくさやに限る」などと言うに違いないのだ。
実際には何も臭くないのだ。焼いた臭いが外に漂って冷えると臭うらしい。人の事など気にして居たら旨い物は食えないのだから気にしては居られないのである。
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初積雪           1月16日

2011-01-16 | その他

今朝は、我が家周辺にも、この冬初めての積雪があった。 予報では降雪"0mm"だったが、朝起きて見たら外は真っ白で驚いた次第。

去年の暮れに地域一帯に降雪があり、北隣の郡山市では30cmも積もったと言うのだが、我が家周辺にはごま塩程度に少し白い物が斑に見えた程度であったし、その後も同じ様にうっすらとまだらに白い物が付着したがまともな積雪とまでは行かなかった。

凡そ15cmくらいの比較的サラサラした吹けば飛ぶ様な乾いたゆきだが、たちまち朝日に溶かされて粘りけが出て来たので、間も無く流れ始めるだろう。

雪が積もると、雪の上を撫でて吹き抜ける風は、冷たくなるのが通例だ。これから暫くの間は本格的な寒さが続くのだろう。 

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いよいよ寒くなった

2011-01-11 | その他

ここ2、3日寒さが厳しくなって冬らしくなった。

昨夜は外気温-1~-2℃となったので流石に部屋の中まで津津と寒さが伝わって来た。

勿論、ストーブを点けて暖かくしたのだが、就眠時にはストーブを消すので、夜中に感じる寝室の空気感で更に意識してしまった。

日中、近くの浜尾遊水池を一回り歩いてきたのだが、池の水が凍り始めていた。 やっと冬らしくなった。

自分がリタイヤ直前の出勤時には、寒い朝は-8℃とか-9℃になって居たし、普段でも-5℃は当たり前だった。それから10年余で世の中がこれ程暖かくなってしまったのだと思うと地球温暖化を肌で感じずには居られない。

勿論当時も暖冬の年も有ったのだから、一概に言う事は出来ないのだが、去年もその前の年も差ほど寒くなかったし、平均して暖かくなっている事を肌で感じている昨今なのだ。

思い返せば、中学生だった頃には、近くの池で毎日スケートで滑っていたし、雪が降った翌日、解けた所を車が通ってタイヤで踏まれた所が凹んで周りが盛り上がったまま、陽が落ちると途端にそのまま氷ってデコボコになって、尖った氷の山脈みたいな所を難儀しながら歩いた記憶が有る。

 そんな日は二度と来なかった事を思い起こすと、暖冬のあと、二度と寒い年が来ない連続で何時の間にか当たり前の気候だと思う様になって居た様だ。 これから先、どうなるんだろう?

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謹賀新年     平成23年元旦

2011-01-01 | その他

新年おめでとう御座います

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