明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

一人用テント The NorthFace "STORMBREAK 1"

2016-07-27 | アウトドア
今年は、思い切って山に登る事を考えていた。
山に登ると言っても、大それた事は出来そうにも無いので、高低差の小さなルートが選べる場所、例えば尾瀬沼や尾瀬ヶ原なら精々100mか150m位の高低差なので老人にも行けそうだ。

私の主たる目的は、写真を撮る事なのだが、日の出や落日の夕焼けなどを撮りたいとなると、日帰りでは無理だ。
山小屋に泊まらねばならないが、何日も止まると財布がパンクする事も心配だ。
と言う訳で、一人用の軽く持ち運べるテントを物色していた。

登山用テントは、とても軽く出来て居るので、真っ先に検討したのだが、殆どのテントが約4万円前後、又はそれ以上と高額だ。

正直言って、テントは、幾張りも持って居るのだが、全て車移動で、持ち運ぶ重さを気にする必要が無かったし、それよりも使う時の快適性を考えての物選びだった。今回は自分で背負って運ぶので重量が最優先課題となった。



色々調べて辿り着いたのが、このテントだった。
THE NORTH FACE "STORMBREAK 1" このテントは、重量1.4kg (カタログ値)なので、本格的な登山用テントと同じ位の重量で、定価が半分の2万円くらいだったのと、一流メーカー製と言う事で、品物を見ずにネットショップで購入した。



パッキングを見ると重量の割に少し大きめに感じるのが唯一の気掛かりだが、何とか60Lのザックに入るだろう。
吊り秤で計って見たところ、1.6kg程有った。 カタログ値の1.4kgより重い理由は、日本のカタログにはペグなどの付属品の重量が含まれない為だろう。
ペグは必ず持ち歩くのに、何故含まれないのか? 不思議な話だが、日本の商習慣がこの様な結果を招いている模様だ。



早速、仮に組み立てて見た。 この面には入り口は無い。



テントへの出入り口は、反対側の側面に付いている。 手前に見える赤いベルトは、フライシートにも1ヶ所赤くなっていて、この赤を揃えると正確に組み立てられる目印になっている。



入り口を開いてみた。入り口の広さなど、テントへの出入りには問題が無さそうだ。



フライの入り口側を開いて見た。
テント本体との間に出来た三角の空きスペースは、靴などをテント内に入れなくても夜露や雨を避ける事が出来る。

此処まで見て、充分に使えそうだと安心したが、設営場所に依ってはグランドシートが欲しい様に感じた。
専用のオプションが有るのか等
調べてみるが、無ければ自分で作るなど工夫が必要となるかも知れない。
付属品のペグは6本付いていたが、フライシートの途中に付いた紐を張ると10本必要になる。 古いテントの付属品に使えそうな物が有った筈だ。

兎も角これで、また一つ装備が揃ったので、いよいよ何処に行くか、何時行くか、本気で考えねば成らない楽しみが増えた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北山崎まで

2016-07-16 | カメラ・写真
浄土ヶ浜の日の出を撮ったあと、簡単な朝食を食べて、浄土ヶ浜から南へ続く遊歩道を散策した。

そして、国道45号線を次の目的地、北山崎へと向かった。
所々に点在する絶景ポイントを求めての道草は、とても楽しい旅となった。



少し行った磯で、潮吹き岩を見た。
母の実家のある伊東市、伊東港と川奈港の中間に「潮吹き」と言う場所が有って、何度も行った事が有るのだが、ここの潮吹きは、岩壁に出来た横穴に波が押し寄せ、横穴の中で空気が圧縮され、波が引く時に一気に潮が噴き出す現象だった。

宮古の潮吹きは、穴の中で圧縮された波が、穴の奥に有る割れ目から上部に吹き上がるタイプだが、まるで鯨の背中の如く見事な景観だっだ。



潮吹き岩の直ぐ北側に位置する、姉ヶ崎へは、いったん国道にもどって、少し北から細い道を辿って行くことになった。
この辺りは、海岸に沿う道路は無く、全ての国道から細い道を辿り、また戻る事を繰り返す。効率の悪い移動を余儀なくされるが、これも自然との共存には当然の結果なのだろう。



姉ヶ崎から北側を見た景観だ。
地図には、特に名が記されていないので何岬か知らないが、何しろ地続きにこの様な景観がず~と、続いているのだが、船で行くなら兎も角、地続きで訪ねる事は出来そうにも無かった。



更に少し北上し、松月浜を訪れてみた。ここは、この辺一帯には珍しい小さな砂浜だが、外海に面しているので海水浴など出来そうにも無い、荒々しい波を受けて、浸食も激しそうだ。



更に北へ、国道45号線を離れて田老港へ、港の北側に「山王岩」が有ったのだが、港から海岸に沿って歩道が有るのを知らず、真崎へのローカル道沿いに展望地があったので、其処から見下ろした。
そのため、頭でっかちに写ってしまった。



田老の山王岩を見たあと、真崎へ向かい、岬先端の少し手前にあった小さな浜で、浜に寄せる波と帰す波の織りなす模様が綺麗だったので夢中になって連写した中の1枚だ。

この辺りで昼の12時を過ぎたので、昼飯の調達を考えた事と、車の燃料が少なくなった事に気付いたので、国道に戻り、コンビニなどを探しながら北上した結果、目的の北山崎に着いてしまった。



北山崎には、大きな駐車場が有り、展望台が有る事で観光客の多い、有名地だ。
ここに写ってた展望台は、第1展望台だが、ここから見る北山崎は、手前側はよく見えるのだが、その先の岩壁は陰になり、海に出っ張った部分だけしか見えない。



第2駐車場へは、5百何十段かの階段を何度かの上り下りを頑張らないと辿り着けない。
5百何十段か頑張って歩いた。
上の駐車場より、遙かに良い眺めだった。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浄土ヶ浜 (岩手県宮古市)

2016-07-08 | カメラ・写真


夜明け前の浄土ヶ浜、東の空が微かに明るくなり、赤みを帯びてきた。
間も無く太陽が登る。



出た!
水平線の東の彼方には、細い帯状に、横一面に雲が広く被っていた。
その雲を乗り越えて太陽が顔を出した瞬間。
何時の場面でも感動する一瞬だ。



やがて、辺り一面を赤く照らした。
間も無く、何時もと同じ明るく、ぎらぎらと強烈な太陽に照らされて、普段の毎日がやってくる。

前便、6月25日にトドガサキ灯台へのトレッキングを書いたが、その前日の朝には、宮古市の東海岸に位置する浄土ヶ浜で日の出を迎えた。
今回の旅は、我が家から一気にここまで来て、そしてここから始まった。
これから、北へ、海岸線を辿って田野畑村の北山崎までの景観を楽しむ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする