今回は、少し近場で軽くやりたいと思ったので、お隣の宮城県と山形県の県境にある蔵王国定公園に行く事にした。
東北道、白石ICを下りて、遠刈田温泉から蔵王エコーラインに入った。
このエコーラインは、昔は有料道路だったが、無料化されて可成り久しい。現在は県道12号線となっている。
県境の少し手前、コマクサ平の展望台から見た溶岩絶壁だ。深い谷に切れ落ちているが下の方は見えない。
山頂にはエコーラインから枝分かれして蔵王ハイライン(有料)で刈田岳駐車場まで行けば、目の前にカルデラ湖を持つ「お釜」が展開する素晴らしい景色が楽しめる。
早朝には、常連の登山者達が軽装で三々五々何処へとも無く散って行く、尾根沿いに幾つものトレッキング・コースがあるらしい。
また、大型バスで乗り付ける観光客が目の前に見える岩だらけの細道を散策する姿も見られた。
この国定公園は、蔵王一帯をエリアとして定められているが、エコーラインの西側、山形県側は、何処からでもヨーロッパ方向を望む事が出来るので運用地は、観光客が利用する駐車場などを避けて、少しエコーラインを山形側に下った所を探した。
標高は少し下がるが、北北西に開けた格好な場所があったので、ここを使わせて頂く事にした。
この画像の中央の行く手がヨーロッパの方向だ。
無線機のセッティングは、何時も通りの定番配置で、午後4時頃に運用開始した。
ここは、標高1300m以上あるのだが、思った程にはヨーロッパの電波が聞こえない。多分この日の電波状態が良くなかったのだろう。しかし、夜10時過ぎまで続けた結果180局を超えるまでの交信が出来た。まあまあ、上出来と言う事でここでの運用を終えた。
交信数 交信した国など
18MHz 140 28
21MHz 41 15
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全交信数 181 局
交信出来たカントリー名
18MHz: イギリス、イスラエル、イタリア、インドネシア、ウクライナ、クロアチア、スエーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、東マレーシア、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシュ、ベルギー、ボスニアヘルツェゴビナ、ポルトガル、ポーランド、香港、ルーマニア、ユーロピアン・ロシア、アジアテック・ロシア、日本
21MHz: イギリス、イスラエル、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、スロベニア、ドイツ、ハンガリー、ブルガリア、ベルギー、ルーマニア、ユーロピアン・ロシア、アジアテック・ロシア、日本
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