明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

JA-044 蔵王国定公園・蔵王エコーライン移動    2011年9月15日

2011-09-23 | アマチュア無線

今回は、少し近場で軽くやりたいと思ったので、お隣の宮城県と山形県の県境にある蔵王国定公園に行く事にした。
東北道、白石ICを下りて、遠刈田温泉から蔵王エコーラインに入った。
このエコーラインは、昔は有料道路だったが、無料化されて可成り久しい。現在は県道12号線となっている。



県境の少し手前、コマクサ平の展望台から見た溶岩絶壁だ。深い谷に切れ落ちているが下の方は見えない。



山頂にはエコーラインから枝分かれして蔵王ハイライン(有料)で刈田岳駐車場まで行けば、目の前にカルデラ湖を持つ「お釜」が展開する素晴らしい景色が楽しめる。

早朝には、常連の登山者達が軽装で三々五々何処へとも無く散って行く、尾根沿いに幾つものトレッキング・コースがあるらしい。
また、大型バスで乗り付ける観光客が目の前に見える岩だらけの細道を散策する姿も見られた。



この国定公園は、蔵王一帯をエリアとして定められているが、エコーラインの西側、山形県側は、何処からでもヨーロッパ方向を望む事が出来るので運用地は、観光客が利用する駐車場などを避けて、少しエコーラインを山形側に下った所を探した。



標高は少し下がるが、北北西に開けた格好な場所があったので、ここを使わせて頂く事にした。



この画像の中央の行く手がヨーロッパの方向だ。



無線機のセッティングは、何時も通りの定番配置で、午後4時頃に運用開始した。

ここは、標高1300m以上あるのだが、思った程にはヨーロッパの電波が聞こえない。多分この日の電波状態が良くなかったのだろう。しかし、夜10時過ぎまで続けた結果180局を超えるまでの交信が出来た。まあまあ、上出来と言う事でここでの運用を終えた。

       交信数   交信した国など

18MHz   140     28

 21MHz    41     15

 ------------------

全交信数   181 局

 

 交信出来たカントリー名

18MHz: イギリス、イスラエル、イタリア、インドネシア、ウクライナ、クロアチア、スエーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、東マレーシア、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシュ、ベルギー、ボスニアヘルツェゴビナ、ポルトガル、ポーランド、香港、ルーマニア、ユーロピアン・ロシア、アジアテック・ロシア、日本

 

21MHz: イギリス、イスラエル、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、スロベニア、ドイツ、ハンガリー、ブルガリア、ベルギー、ルーマニア、ユーロピアン・ロシア、アジアテック・ロシア、日本

 

 

 .

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JAFF-005 奥多摩湖・奥多摩周遊道路の月夜見第1駐車場移動   2011年8月30日

2011-09-11 | アマチュア無線
道の駅・箱根峠で運用した翌朝、帰宅のルートは、普通なら東名で首都高経由、東北道へ乗り継いで行くのが当然の様に頭に浮かぶのだが、首都高の渋滞を考えるとウンザリしてしまう。

そこで、今回は、思い切って北に向かうことにした。
箱根→御殿場→富士吉田→大月→小菅村→奥多摩湖→青梅→R-16→岩槻・東北道のルートだ。目算では距離的には殆ど同じ位だろう。景色が楽しめて更に、JAFF-005秩父多摩甲斐国立公園を通るので、できれば其処で一寸でも運用したいと目論んだ次第。

途中御殿場付近からの雄大な富士山を見たり、道の駅でお土産を買ったり、楽しみながら走って、大月市を過ぎると途端に山道になった。国道なのだが結構狭い所も有ったりだが私に取っては全て楽しい道だ。



可成り走った頃にやっと松姫峠に着いた。ここからは大菩薩峠などの山々の彼方に小さく富士山も霞んで見えた。



峠には小さな駐車場が有ったが、登山者の車だろう、満車だったので写真を撮ったらさっさと立ち去ることにした。
峠から先は、小菅村だ。ここは、山梨県なのだが、この地形から見れば、東京都からの観光客で生活している様な雰囲気だ。多分、ちょっと買い物など少し気の利いた物を買うにしても、大月へ行くよりも青梅やあきる野へ向かった方が良さそうだ。
それにしても、昔は不便だったろうなって想像してしまった。



小菅村を通り抜ければ東京都だ。そして一息つく間も無く奥多摩湖に到着、奥多摩周遊道に入った



昔は有料だったらしいが、今は無料になっている。



少し走って間も無く、第一次目的地の月夜見第1駐車場に着いた。



ここから見下ろす奥多摩湖の東側は、小河内ダムだ。



西側は、水源の沢に通じている。



奥多摩湖の向こうには、雲取山や国師岳など遠く秩父の山々が望まれる。



駐車場の湖に面した側は展望台になっている。その西の端に車を駐めてU字柵にアルミポールを縛り付けて、ステー無しの自立の形としてデルタループアンテナを取り付けた。



実は、この周遊道は、夜7時になるとゲートが封鎖されて翌朝まで通行止めとなる。7時にはパトロールが来て域外に出る様に要求されるとの事であった。従って撤収作業時間とゲートまでの通行時間を考えると6時前には終了しなければならない。
しかし、交信のデータは確りと記録しなければ意味が無いので、何時も通りパソコンもセッティングした。



何とか時間までに100局を超える交信が出来たのでラッキーだった。

周波数 交信数 交信国など
14MHz 2 2
18MHz 52 23
21MHz 58 19
-------------------
計 112 44

交信カントリー名
14MHz: ベルギー、日本

18M: アイルランド、イギリス、イスラエル、イタリア、ウクライナ、ギリシャ、スエーデン、スイス、セルビア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ボスニアヘルツェゴビナ、ポーランド、リトアニア、ルーマニア、カリニングラド(ロシア飛び地)、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

21MHz: イスラエル、イタリア、クロアチア、スペイン、スロベニア、チェコ、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、香港、リトアニア、ルーマニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

撤収も順調に行えたて、周遊道を先に進んで、19時前にはゲートを出ることが出来た。しかし、此処に間違いが有ったのは、一般道を更に暫く進んでからだった。
本来の計画は、青梅市に抜ける予定だったのだが、結果としてあきる野市に出てしまった。予定よりも少し遠回りをした勘定だが、間違いは仕方が無い、ドンドン進んで、16号線に出た。昔と違ってR16号線も車の量は多いが、岩槻まで殆ど渋滞もせず、東北道に乗って日付が変わらない内に我が家まで辿り着くことが出来た。
今回の旅は、全部で930km走って終了した。




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JAFF-009 箱根峠移動        8月29日

2011-09-10 | アマチュア無線
私は、JAFF-050 丹沢大山国定公園で運用したあと、直ぐ目と鼻の先と言うくらいに近い箱根へ行けば、富士箱根伊豆国立公園から運用が出来る事から、最初からセットで考えて居たので、翌朝には迷わず国道246号を西に向かいました。



箱根は、何処からでも、ヨーロッパ方向に展望の良く利く開けた場所なので、何処でも良さそうに考えたのですが、実際には観光地と言う事で、アンテナを立てたりする場所選びは結構難しさが有りました。



道の駅「箱根峠」は、芦ノ湖を見下ろして、ヨーロッパ方向に開けた展望の利く場所でした。
更にその向こうの幾つかの山も、さほど高くないので傷害には成りませんでした。



ウイークデーの道の駅の駐車場には、駐車している車も少なかったので、夕方になってから売店が店じまいした頃に、駐車車両に影響のない歩道部分にアンテナを立てさせて頂ました。

決して良いコンディションでは無かったと思いますが、156局との交信が出来ました。

周波数 交信数 交信国など
14MHz 19 10
18MHz 137 31
------------------
計 156 41

交信カントリー名:
14M: ウクライナ、ドイツ、チェコ、ハンガリー、ベルギー、ルクセンブルク、ユーロピアンロシア、カリニングラード(ロシアの飛び地)、アジアテックロシア、日本

18M: アンドラ、イギリス、インドネシア、ウクライナ、オーストリア、クロアチア、中国、ドイツ、スエーデン、スペイン、スロベニア、スロバキア、セルビア、チェコ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フェロー諸島、フランス、ブルガリア、ベルギー、ボスニアヘルツェゴビナ、 ポーランド、リトアニア、ルーマニア、カリニングラード(ロシアの飛び地)、アジアテックロシア、



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JAFF-050 丹沢山・ヤビツ峠移動     8月28日

2011-09-09 | アマチュア無線
今回は、8月27日から東京ビッグサイトで日本アマチュア無線連盟主催の「ハムフェア2011」が開催されていて、私も例年通りに参加したのだが、今年は1日のみの参加として、その帰路にJAFF Activationを展開する準備をして出掛けた。

従来、WFFでは、自然公園に移動して運用する事を "WFF Expedition" と呼んでいたのだが、今年の春から新しいルールを展開する中で、"WFF Activation"と言い方を使う様になったのでここでも以後"Activation"を使うことにした。

湾岸線、有明から西に向かい、平塚から厚木方向へ進んでR246で秦野へと一気に進んでと、言いたいころだが、首都圏は、何処もかしこも信号機だらけで「よくも、こんな不便なところで生活しているなぁ・・」って昔自分も住んでいたのに、今は呆れてしまっている。


秦野からは、一本道の狭い県道を一気に高度を上げてヤビツ峠に辿り着いた。
最初に考えた目的地は、更に林道を進んでヤビツ峠より200m弱の高い所を予定したのだが、途中まで行った所で林道にゲートがあって、通行止めの行き止まりと成ってしまった。仕方が無い、此処まで来る間に適当な設営地を見付けて置いたので、其処まで戻る事にした。



ヤビツ峠より少し北側に位置する場所だが、通行の邪魔に成らない程度の広場があった。こう言う山道には、道路工事なとで資材置き場などに使われた場所が所々にある。毎度この様な場所は、私にとっては有り難い存在なのだ。



この場所は、北北西へ谷筋になっているので、その方向には傷害となる様な山が遠いので電波の通り道が確保出来そうだ。



後日、WFF事務局に報告する時に自局の位置を証明するGPS画像も記録した。



無線機は、何時もの如く、並べて夕暮れ時を待って、運用開始した。電波は順調にヨーロッパに届いて居る模様だ。どんどん呼んで来てくれたので、夜半までに200局を超える交信が出来た。

総交信数 208局

交信国: イスラエル、イタリア、インドネシア、ウクライナ、オランダ、カザフスタン、クロアチア、スエーデン、スペイン、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、フィリピン、フランス、ハンガリー、ノルウェー、フィンランド、ブルガリア、ベラルーシュ、ベルギー、ポーランド、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本
以上29カントリー (カントリーは、ほゞ国の数だが、ロシアの様に広大な所はアジア側とヨーロッパ側と別扱いして居ます)



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ハムフェア 2011 in 東京ビッグサイト   8月24日

2011-09-04 | アマチュア無線

毎年恒例の日本アマチュア無線連盟主催による「ハムフェア 2011」が今年も東京ビッグサイトで開催された。





会場は、ビッグサイトの西館だ。



毎年同じ場所なので今更案内板も必要なさそうだが、入り口は大きな看板が置いてあった。



会場内は、土曜日と有って少し人手が少ない様だが、皆さんの目は目的意識で真剣そのものだ。



会場内には、仲間の年に一度の彦星コーナー、色々掻き集めたジャンク品販売コーナー



クラブや愛好会の活動紹介コーナーなど、沢山のブースが並んでいる。勿論メーカーの製品展示ブースや、連盟の各種展示や講演など盛り沢山だ。



アマチュア無線には、コールサインと言う認識コード?見たいなものが一人一人に付けられている。これは、世界共通の管理基準により、その国の電波法を主管する役所から発行されて個人に割り当てられる。
昭和27年に戦後日本で初めてのアマチュア無線局が誕生した頃に貰ったコールサインは、例えば、JA1AAとか、JA2BBなどと、数字の次に来る文字が二文字だったのだ。それは、各地域に依って異なるが、2~3年で、又は5~6年で無くなってしまい、その後は3文字が割り当てられた。


二文字のコールサインの人は、いわばこの世界の「草分け」なのだ。 その人達は、当然ながら今は既に超シルバー年代と成ってしまった訳だが、いまだ健在で活躍している。
此処に集まってくる人たちは、その一部の人たちだが、毎年ここで出会って、再開を喜び合い、お互いの健康を確かめ合い、「来年も会おう」と異口同音に語り合って別れを惜しむのだ。
私も、その為だけに参加した様なものだ。来年も都合付けて何とか参加出来る様に頑張ろう。

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