明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

通信用スピーカー

2009-05-28 | アマチュア無線

 私は、無線で通信する時に色々なシグナルの受信音を主にスピーカーで聴いている。ここで使うスピーカーは、無線機に内蔵の物やオプションでトランシーバーの横に置く別置きタイプなど様々だが、残念ながら全ての場面でクオリティーの高い聴取を実現する良い物が見つからないで、長い間手短にある物で我慢して使って居た。

そこで今回満足の行くスピーカーシステムを自作することにした。

 試行錯誤の末、何とか希望を叶えられるスピーカーとアンプが出来たので、無線室にセッティングし実用を開始した。 自作と言うと「出来は兎も角、働けば満足」と言う形になりがちだが、曲がりなりにも日々目の前に置いて飽きの来ない形も大切なのでその点に留意したつもりだ。トランシーバーの左側がスピーカーだ。トランシーバーの上に並んだ中央のシルバーパネルのアルミボックスがスピーカーを鳴らすオーディオアンプだ。 電源スイッチは無く、トランシーバーのスイッチが入ると連動してアンプのスイッチが入る仕掛けとした。

スピーカーボックスは、縦16cm X 横 16cm X 奥行き20cm で、板厚15mmの集成材を用いた。フォステックス製FE126Eスピーカーユニットを内蔵した。外観は、アクリル塗料で黒に近い濃いグレーに塗装した。またスピーカー前面には薄い不織布の内張と、荒い菱形模様の網を外張りとして用いた。

ボックス内にはグラスウール素材の吸音材をぎっしり詰め込んだ。このスピーカーを使う目的は、空中雑音の中から微かに聞こえるアフリカなどの遠い国から届く蚊細いシグナルを明瞭に聞きたいためだ。従ってトランシーバー内蔵のオーディオアンプの歪みも無視できないので、今回思い切って低歪みのオーディオアンプを製作する事にした。

出来上がったアンプは、東芝 TA7252AP 5.9W、勿論通信用なのでモノラルアンプだ。

ICを使ったので内部は至って簡素だ。オーディオ専用電解コンデンサーなど特に厳選した部品を使った。通信用だからと言って特別な物では無い。低歪みに留意したので、2台用意すればこのままハイファイオーディオシステムとして通用する。強いて違いと言えば、用いたスピーカーは、敢えて広帯域タイプでは無く、少し高音域と低音域のノビが少ない特性の物を選んだ事くらいだ。
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鹿島神宮

2009-05-10 | 
香取神宮を参拝したら、当然の様に鹿島神宮にお参りするのが筋かと思う。間もなく太平洋へと流出する利根川を挟んで南に香取神宮、北に鹿島神宮、二つの神社には歴史的な因果関係があると誰もが直感的に考えるのが自然だ。 利根川を渡って潮来水郷を通り抜ければ鹿島市だ、鹿島神宮は市内のど真ん中なので少々交通渋滞を予想したが、休日と重なって比較的楽に辿り着いた。しかし香取神宮と違って有料駐車場は満車で何台か順番待ちをしていたが、ほどなく駐めることが出来た。

鹿島神宮は、大昔は「香島神宮」と書いたそうだ、天照大神のお使いとして鹿がつかわされた事に因んで「鹿島」と名を替えたのだそうだ。

楼門の手前で両手を清め口をすすいでから大きな楼門をくぐる。

香取神宮は楼門の真正面に拝殿があったが、ここは真正面は奥院へ続く参道となっている。拝殿は、右側に位置していた。御祭神は、武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)で、天照大神の命により国家統一の大業を果たし建国功労の神と称え奉られたとある。由緒は香取神宮と並ぶもので、共に武道の神として仰がれている。

拝殿の奥に位置する本殿、ここは香取神宮と違って隣接する他の施設が在るために本殿の周囲を回遊出来ない。拝殿の横から僅かに望めるのみであった。 楼門から真っ直ぐのびる鬱蒼とした森の参道を凡そ300mほど進むと奥宮だ。

1605年徳川家康公によって本宮社殿として奉健され、後に二代将軍秀忠公が現在の社殿を奉健された後は奥宮として現在地に移築されたとある。

 森の参道の途中にある石碑には、国歌「君が代」にある「さざれいし」(細石)のいわれが刻まれており、そこに沢山の細かな石が固まって一つの岩石を成している大岩が置かれていた。

君が代は千代に八千代に  さざれ石(細石)の厳となりて  苔のむすまで

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香取神宮       5月4日

2009-05-08 | 
釣り旅変じて房総半島の観光の帰路、長年果たせなかった香取神宮参拝を思いついたのでカーナビの目的地に最短距離コースで設定した。何やら曲がりくねった細い道を走ったお陰で渋滞にも巻き込まれずに香取神宮前に着くことが出来た。

朝9時台と言うこともあってか、無料駐車場も空いていたのでゆるりとお参りすることが出来た。

最初の赤い鳥居を過ぎると鬱蒼とした森に囲まれた参道を行く、

立派な楼門をくぐると拝殿に達する。

拝殿はいぶし銀の厳かさをかもしてたいへん立派だ。由緒によれば香取神宮の御祭神は、経津主大神(フツヌシノオオカミ)で、「天照大神の命により国家建設の基を開いて国土開拓の大業を果たした」とある。現在の拝殿は元禄13年造営だそうだ。

拝殿の奥に続く本殿は最も神聖な建物だが、周囲を拝観できる周回路が解放されている。
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南房総の旅   5月3~4日

2009-05-05 | 
時期的に早い事は承知で出掛けたが南西風が強くて思う様な場所で竿を振れないことから釣行変じて房総観光になってしまった。

房総半島は春真っ直中、至る所に「はまひるがお」が咲き乱れ、その他海浜植物が可憐な色とりどりの花を咲かせていた。

千葉県最南端の野島崎灯台、時間が早くて見学は出来なかったが周囲を散策した。この場所は幾度となく通ったのだが何時も釣り行き途上のため通過するのみで、落ち着いて眺めたのは今回が初めてとなった。この灯台は東京湾に入る色々な船舶がこの灯台の灯りを頼りに通過する重要な役目を負っている。現代の灯台は、単に灯りを点して居るだけでなく、通過船舶のレーダーに正確な位置情報を与えるレーマークビーコン波が常に発射されている。更に波、うねり、風、気圧、気温、天候などを定時放送する海上保安庁の気象通報局もここにある。

野島崎を見た後は、投げ釣りに適した砂浜などを探索しながら順次北上する旅を続けた。

そんな中で今回珍しい物を見付けた。国土地理院の「水準点」だ。国土地理院の発行する1/25,000や1/50,000地図に示された等高線の基準位置が、この蓋を開けるた中に基準海面からの標高標準として仕込まれているのだろう。

太東崎灯台(夷隅市岬町)は、九十九里浜の最南端に隣接し大変眺めの良い場所で人気スポットだ。写真は灯台から南側の眺望だ。夷隅川を挟んで手前側は太東崎、川の向こうには和泉浦、日在浦で、温暖な房総の田園眺望を楽しむ事ができた。
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房総半島釣行

2009-05-05 | 釣り
今年のゴールデンウイーク、友人に釣行に誘われたが、さて何処へ行くか悩んだが結局今の時期キスが釣れる場所として、更に高速1利用に出来れば1000円で済ませたい等の条件から房総半島に決めた。
と言う訳で今年初めての釣りは、房総半島館山を第一地点として出掛けた。

5月2日、館山に辿り着いて餌を買ってから海に出てみたが、風が強いので釣り場選びに右往左往、何とか向かい風の避けられそうは場所でキャスティングを開始てきた。



夕方までに何とか16匹をゲットできた。

翌朝も同じ場所で釣ればもう少し釣果が増えたかも知れないが、風向きから考えて夜明けと共に外房方面へと向かった。しかし思惑通りには行かないのが世の常だ。あちらこちらと竿を振ってみたが釣れるのは小フグばかり、結局後は観光になってしました。

久しぶりの房総半島を観光出来た事で満悦、とんだ方向転換で初釣りは幕となった。
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