明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

ハムフェアに参加

2010-08-23 | アマチュア無線
今年も8月21日~22日に東京ビッグサイトで開催された「ハムフェア」に行って来ました。 専ら「二文字コールアイボール会」のブースで皆さんとアイボールを楽しみました。因みに「アイボール」とは、アマチュア無線では電波で交信するのが当たり前なので、お互い「面と向かって会う」事を「目の玉で交信する」即ち「アイボール・コンタクト」の意味を略して「アイボール」と言っています。

21日、14:00集合の皆さん、今年も大勢の二文字コール局が集まりました。皆さん元気でした。

二日目の22日は、昨日集まれなかった方が、今日こそはと集合しました。昨日に比べて少しメンバーが減りましたが、大いに盛り上がりました。

毎年、色々な物を珍しがって買い漁って帰ると置き場所に困ったり、後始末が大変です。今年は、ちょっと目的があってバリコン集めに絞りました。1個50円全部で200円でした。帰宅後、超音波洗浄機で何十年も掛かって貯まったホコリや、ゴミを洗い落としました。尚、画像は洗浄前の買った時のままの姿です。

 

私たち、ここに集まった二文字コールの皆さんは、色々な部品を苦労して買い集めて、それぞれの創意工夫で自分の無線機を自分の手で作って、電波監理局の検査を受けて無線を始めた者ばかりです。

バリコンなどの部品を集めるのは、その時に身に付いた習性みたいなもので、今更何を言われても改める事など出来ません。それぞれ奥方の眉間にしわがよるのをビクビクしながらこの歳になるまで頑張ったのでした。

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表計算ソフト

2010-08-20 | パソコン
現在パソコンの表計算ソフトと言えば「エクセル」が当たり前になって居ると思う。
ワープロは、「ワード」だろう。



私は、昔仕事で使い始めた「ロータス123」を相変わらず使って居る。現在のバージョンは"Lotus 1-2-3 2001"だ。
気がついて見たら、何時の間にか世の中からロータス123が消えてしまって居た。想像するに「エクセル」勢力に駆逐されてしまったのだろう、ロータスと言う会社は存続している様だが表計算に類するソフトからは手を引いてしまったらしい。

私のパソコンにも、オフィス2003を手に入れてエクセル、ワードはインストールしてある。理由は他から提供されたデータを読むために必要に迫られた為だった。既に6~7年も経っているので一応の使い方は覚えたのだが、何か自分の都合で新しい事をやろうとすると相変わらずロータス123の出番になる。
この方が、使い易いのだ。殆ど似た様な機能を持っている様だが、微妙に違う。例えば可成りスクロールダウンしていても、[Home]キーを押せばトップの所定の位置にカーソルが飛んでくれる。エクセル2003では、一心にスクロールUpするか、[PageUp]キーを押し続けなければならないのが癪に障る。

ワープロは、相変わらず「一太郎」だ。ATOKの変換能力からすると"MS-IME"は使う気になれないのだ。新しいパソコンをセットアップした時には、何をさて置いてもATOKをインストールしてから次の作業に取り掛かる。
だから、私のパソコンにはIMEに関する設定を極力抹殺して、如何なる場面でも起動しない様に工夫している。間違えて何かの拍子に起動してしまった場合は、次に起動しない様に処理を最優先にやってから次の仕事に取り掛かるくらい徹底して居る。

そんな私だが、今日、本屋で遂に「Excel 関数」の本を買ってしまった。
現在のパソコンは、Windows XPを使って居るのだが、ここまではロータス123も動いてくれている。既に隣の画像用のパソコンはWindows 7 になっていて、XPで動いていたソフトがセブンでは動かない物が確認されている。ソロソロエクセルを完全に使いこなせる様にして置かないと将来突然何も出来ない事に成りかねないと言う不安を感じ出していたのだ。

これを時代の流れと受け止めるべきなのか、反骨を押し殺して妥協せざるを得ない、虚しさを味わった暑い夏の日だった。
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フィールドデーコンテスト      8月7,8日

2010-08-11 | アマチュア無線
 年に一度、8月第一土曜日と次の日曜日に跨って開催される日本アマチュア無線連盟主催のフィールドデーコンテストが行われる。 このコンテストは、フィールドデーコンテストの名が示す様に、野外にアンテナを設置して発電機やバッテリーなど商用電源以外のエネルギーを使うとスコアが2倍になるルールだ。  今年は8月7日21時開始、8日15時終了のルールに合わせて、昨年と同じ須賀川市東部、東山(780m)から南へ連なる尾根筋に位置する羽山(標高690m)山頂広場で参加した。  この場所は、東山から南へ続く尾根筋だが僅かだが、西側に迫り出しているため、北海道方向に対しても重大な障害が無く、南へ続く尾根筋には此処より高い山が無いため、真南から西周りで真北までの半周には電波の伝搬に不都合な傷害が無いことが特筆出来る有り難い場所なのだ。

 この写真は、羽山山頂から西側を見下ろした風景だ。

 左端が南西で、右端が北北西に当たるパノラマだ。左上に微かに見える緑の薄い横一文字の地帯は、福島空港の滑走路だ。中央の緑の平地風に見える場所は、何年か前に開催された「福島未来博」の会場跡地で、現在は、市が管理する「虫テックワールド」や、幾つかの企業工場が点在している。そして、私の住む須賀川の市街地は、画像の右上側の更に奥になる。

去年は、夜になって蛾の襲来に難儀したので、今年は周囲がネットで囲まれたハウス型タープを用意した。

コンテストの主役はアンテナと無線機だが、常に細かく操作するのはパソコンと、モールスコードを送り出すマニピュレーター(電鍵の一種)で、最も手の届き易い場所に配置、無線機は少し右奥で必要に応じて手が届く範囲に置かれている。左側には交信相手の信号を聞くスピーカーと言う配置だ。勿論、食事も作らねば成らないのだから、左側のテープルにはガスコンロなどを配置した。熱中症対策の飲み物など用にアイスボツクスなども当然だ。今回は、就眠用のテントを止めて、キャンピングベッドを持ち込んだ。お陰で開放的で快適な就眠ができた。

7MHz, 14MHz, 28MHz用のウインドムアンテナは立木の上にグラファイトポールを使って立てた。

21MHz用のヘンテナ(変な名前だが、アンテナの一種だ)

50MHz用八木アンテナ この3本のアンテナで、7MHz~50MHz迄をカバーして参加した結果、330局と交信する事が出来た。

周囲には沢山の小鳥、昆虫、などなど、夜にはクワガタなどもテントの隙間から潜り込んできた。滅多に留まる事のないオニヤンマがアンテナの張り綱に留まって、カメラを構えて近づいても逃げずに居てくれた。山の中ではこんな事も有るんだ!

 

標高690mの三角点            羽山稲荷大権現    
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