明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

QSLカード

2010-03-27 | アマチュア無線
2ヶ月に一度のQSLカードが届いた。アマチュア無線は、世界の友人と無線通信でお話をする事は一般の人にも知られているが、交信してどうするのか? それで何が楽しいの? お話するなら電話やネットでメールの方が手っ取り早いじゃぁ! アマチュア無線で世界の人々と交信した時には、お互いにQSLカードを交換する習慣だ。 QSLカードには、何時、誰と誰が、何処の周波数で、どの様な方式の電波で交信したかをお互いが相手に交信証を送って証明する習慣だ。このQSLカードは、一枚毎に郵便で送る場合と、自分の国のアマチュア無線連盟に送ると、連盟で宛先毎に仕分けして、相手国の連盟へ送り、また相手国から受け取ったカードを自国内の会員各個人宛に仕分けして配布するシステムが確立している。アマチュア無線のQSLビューローは、科学技術振興策として各国政府が公認する珍しいシステムなのだ。 私の所には奇数月の末に届く事になっているが、今月も私書箱に届いていた。今月は仕分けのアルバイト学生が卒業や入学などで人数確保が出来なかった為だろうか、いつもの半分以下の約150枚くらいだった。

カードの表面には、相手局のコールサイン(呼び出し符号)が大きく印刷されている。 E73XLはボスニアヘルツェゴビナだ、 ZD8RHは南大西洋のアセンション島、GM4FDMはイギリスのスコツトランド、UW0Gはウクラナイ、P29SXはパプアニューギニア、YV6BTFはベネズェラ、3B8/DL3LBPは、ドイツ人がアフリカのモーリシャスからだ、A52FJJはブータン王国、HL5JCBは韓国、などなど、世界中の人々から送られてきた「交信証明カード」だ。 これだけでも家庭の電話で話したら通話料が膨大な額になってしまうが、アマチュア無線では、電気代だけの負担で済むんだから止められない。国家試験による免許が必要な趣味の王様、キング・オブ・ホビーなのだ。
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なずな

2010-03-16 | その他
何十年ぶりだろうか、ナズナを食べた。
春になると母親が摘んで来たナズナを食べた少年の頃の思い出が記憶の片隅から懐かしく甦る。

昨日、家内につきあってスーパーの中をうろうろしていたらワゴン車に乗った僅か4~5袋ビニールの「ナズナ」のシールを見て思わず手にとった。瞬間!深く考える事無く家内の持ったカゴに放り込んだ。



夕食前、日課の晩酌を始めたら、黙って目の前に置かれたナズナに再び心が躍った。
美味しかった!
実を言うと、30年ほど前に、お袋が久しぶりに食べさせてくれた事が有ったのだが、今夜のナズナはそれ以来の懐かしい味だった。

家内は、都会育ちなのでナズナなど食べる習慣が無い。お袋も今年は95になって摘み草などする歳では無くなった。何と言うタイミングだったろうか、忘れかけた記憶が甦った嬉しい晩酌だった。
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今年もクロッカスが咲いた

2010-03-14 | その他
今年も庭のクロッカスが咲いた。じつは何時咲いたのか分からなかった。
クロッカスは、陽がかげるとしぼんでしまう。だから陽差しの少ない今年は最初に開いた日に気付かなかったのだ。大分前からつぼまった黄色い姿を見て晴天の日を待っていた。



今日は久しぶりに眩しい陽光で庭中が明るくなった。クロッカスもご機嫌で開いてくれた。

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Begali "Magnetic Pro"

2010-03-10 | アマチュア無線
最初にベガーリを買ったのは2008年6月だった。その時のブログ記事は http://blog.goo.ne.jp/dxguy/e/9f72f5dbac0b9a2d475a4415e3db3f2a だった。 このパドルは「素晴らしい」の一語に尽きる。毎日机の上で無線機と共に世界の友達とモールス交信に活躍している。 しかし、人間と言う者は、一つ満足すると次に目が行く宿命なのか、時々ベガーリ社のHPを見ては"Simplex"の兄弟たちを眺めるのが習慣になっていた。そして今日、遂に二つ目のベガーリを手に入れてしまった。 このベガーリ社は、元々は第一次世界大戦の頃に銃器メーカーとしてスタートした会社だそうだ。がっしりした重厚な作りは、男の持ち物に相応しい外観と感触が私を「とりこ」にしてしまったのだ。

今日、イタリアのBegali社から航空便で届いたのが、"Magnetic Pro"モデルだ。 Sir No.0741がマークされて居る。

ベースは、黒い艶消しの金属酸化コーティングが施されており、ベースの上に取り付けられた構造ブロックはおそらく真鍮だと思うが、細かい梨地金メッキが施されている。この構造ブロックの横腹を切削した溝に左右のパドル(操作レバー)部が埋め込まれている。そして上下に嵌め込まれたボールベアリングがパドル軸の円滑で微妙な動きを支えている。

通常はパドル操作の戻り力をコイルバネの反発力で得ているのに対し、このパドルではマグネットの吸引力に依って得ている。後部の二個の調整ネジは、左右それぞれのハンドルを指で内側に押した時に最適な力で敏速に戻る微妙な操作力を円滑に微調整可能としている。モデル名"Magnetic"はこの構造を特徴づけている。

後部に見える二つのネジは、磁石の吸引力を変化させてパドル操作圧を調節して、自分が最も快適な圧力に容易にセットすることが出来た。

赤いパドルは、アルマイト処理に依るざら面仕上げでさらさらした指当たりだ。パドル付け根の左右に見える丸い物はレバーに埋め込まれたマグネットで、背面対立位置の調節ネジの頭部鉄片との間に生じる磁力によって最適な操作圧を生み出している。

本体  横幅:102mm 奥行き:107mm (パドル込み) 高さ:55mm

ベース 横幅:102mm 奥行き:78mm 厚さ:20mm

重量 :約 1.4Kgr

裏側には配線溝と、端子.
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