明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

JAFF-054 能登半島国定公園・羽咋海岸  2012年5月11日

2012-05-27 | アマチュア無線


能登半島の付け根と言えば良いのかと思うけど、羽咋市の柴垣海岸に長手島がある。



実際には、島と陸地との間は砂で埋まって居るので陸続きになっている。
この辺一帯は、海上が国定公園で、陸地はエリア外なのだが、この長手島は国定公園のエリアに含まれて居るので、今回、この島の付け根付近で運用した。



画像は、陸側から島を見た姿だ。左側が森になっていて、神社が奉ってあった。森の右側はコンクリートで囲われているが、実際には海面で、いわゆる漁港になっている。



島から陸側を見た状態で、ほゞ180度のパノラマ写真である。右端に自分の車が写っているのだが、これが今回の運用場所である。



今日は、強烈な北西の風が吹いていて、Bunting Loop に使うカーボンファイバー・ロッドでは風圧に耐えないと思われたので、今回のアンテナは、久そぶりにデルタループを建てた。
デルタループに使うポールはアルミパイプなので風曲りに対する強度が有るので、ある程度の強風にも使えるので重宝しており、今回も最後の日に出番が回って来た。



強風の中で、何とかアンテナが建って運用開始したのは、何時もよりも遅れて、15:40頃になってしまった。 ここでも最初は21MHzから開始して、暫くは順調に行ったのだが、19時少し前になったらサッパリ聞こえなくなってしまった。
次に18MHz帯に移ってみたが、ポツリポツリと呼んでは来るのだが、ペースが上がらないのを我慢しながら続けたが、20:30頃には全く相手が居なくなってしまった。
14MHzは、未だ早いだろうと思いながら 14Mにバンドチェンジ、暫くはポツリポツリだが呼んで来る局が有ったので我慢して続けていた。結果として14Mで58局のログインが出来て、22時頃に何とかトータル 161局出来た所で、終了とした。

   QSO DX
14M  58 14
18M  25 15
21M  78 19  TOTALS 161 QSO

14MHz帯: アメリカ合衆国、イスラエル、イタリア、ウクライナ、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、フィリピン、ベルギー、ポーランド、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本
18MHz帯: イタリア、ウクライナ、オーストラリア、オーストリア、セルビア、チェコ、中国、フィンランド、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ルーマニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本
21MHz帯: イタリア、ウクライナ、カザフスタン、クロアチア、スロベニア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、東マレーシア、フランス、ベルギー、ボスニアヘルツェゴビナ、ボルネオ、ポーランド、ルーマニア、ユーロピアンロシア、カリニングラード(ロシアの飛び地)、アジアテックロシア、日本


兎も角この強風が吹き曝しでは安眠出来ないので、一切を片付けて風の当たらない場所まで移動せねばならない。何時の間にか風邪を引いたらしくのどが痛かったが、我慢して撤収作業を行い、1時間ほどで全てを積み込んた。
これで、今回の4箇所の移動運用は、終わった。明日は我が家に帰れる。迷わず移動開始、帰路を考えて富山県へ向かう事にした。 石川県と富山県の県境付近で「森林公園」を見付けたので、公園の山へ登って見た所、格好な場所があったので、其処を今夜のねぐらと決めて、350mlを一気に3本開けて、寝袋に入った。

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JAFF-055 越前加賀海岸国定公園・石川県加賀市  2012年5月10日

2012-05-27 | アマチュア無線
3日目の目的地は、越前加賀海岸国定公園です。越前と言えば東尋坊ですが、有名地は観光客などで混雑すると考えて、今回の運用地として加賀市海岸の加佐ノ岬灯台付近を目的地としました。美浜町から約100kmの距離ですからノンビリと走りました。



加佐ノ岬灯台は、直ぐに見つかりました。しかし、灯台近くの道は灯台まで通じて居らず、近寄ると灯台が見えなくなるので何処が灯台なのか分からなくなりました。
幸い海に近づける場所を見付けたので、其処を運用地としました。



GPSの緯度経度記録を元に地図上にプロットした位置は、灯台から南西に600~700m離れていた位置になりましたが、勿論この辺一帯は、全て国定公園のエリア内です。



藪道を徒歩で近くの海岸まで行き、そこから見た北北西、ヨーロッパ方向の眺めです。
波立つ様子から既に天候が下り坂になっている様子がうかがえます。



随分前に休息エリアだったのか、朽ち掛かった木製のベンチ等が有る僅かな空き地を見付けて、18m長のBuntingLoop アンテナを建てました。
ステーロープを結ぶ為に藪に足を踏み入れなければ成らない事が多いのですが、海風が吹き込む場所は、蚊やアブなどの虫が居ないので助かります。



この頃から、時々雨が降り出し、可成りの強い風と相まって車の外は酷い状況に成りますが、幸い降りっ放しでは無かったので発電機の燃料チャージなどには困りませんでした。

15時ころから、21MHzで運用開始しましたが、昨日よりも更にコンディションが低下している模様です。
CQを出してもサッパリ呼んで来ません。昨日まで15mがメインでしたが、今日の21Mは長続きしませんでした。
18Mが思った以上に良かったので何とか 131 QSO 出来ましたが、20:30頃に雨が上がったチャンスを逃したく無かったので閉局し、即座にアンテナなど、野外に設置した物を片付けて終了しました。

   QSO  DX
14M   7   3
18M  83  27
21M  41  15  TOTALS  131 QSO

14MHz帯 : ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本
18MHz帯 : イタリア、オーストリア、クロアチア、セルビア、ニュージーランド、チェコ、ドイツ、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、香港、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本
21MHz帯 : ウクライナ、カザフスタン、スロベニア、ニュージーランド、中国、ドイツ、モンゴル、ブルガリア、ポーランド、ルーマニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

今夜は、今回の一連の移動中では、最悪のコンディションでした。 
電波の伝わり方は、太陽活動などと密接に関係して、日々変化していますので、毎日同じでは無いのは仕方が無いことです。出来れば何日間か同じ所から運用すれば良いのですが、私の日程には余裕が無いので仕方が無いです。


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JAFF-063 若狭湾国定公園・福井県美浜町 岳山  2012年5月9日

2012-05-26 | アマチュア無線


2箇所目の移動地へは、彦根市から約100kmの道程で、途中道の駅などで道草くいながらノンビリと走った。

地図の岳山は、地元の人は「みろく山」と呼んでいた。山頂の奥に弥勒堂が奉ってあるのでその名が通称となったのだろう。

地図下部の左方向へ行くと直ぐに三方五湖の有料道路入り口になる。有料道路の途中に格好な場所があるが、夜間封鎖になるので、岳山を今回の運用場所としてた。



この写真は、岳山から見た麓の港(地図上の左下)方面の眺めだ。生憎の曇り空だったが、雨に降られる事は無かったので助かった。



この奥に、弥勒堂がある。弥勒堂と言っても、いわゆるお寺の姿では無く、コンクリート造りの頑丈な建物で、中の様子は全く分からなかった。建物の姿も写真で紹介する様な物ではなかった。
その更に奥側には釈迦仏舎利塔が建っていた。



釈迦仏舎利塔には、「釈迦の信身舎利を奉安し世界平和を祈願」と日本山妙法寺関連の謂われ書きが掲げられている。



辺りには、ツツジが真っ盛りに咲いていた。



参道の両側には、石灯籠が建ち並び、脚部に刻まれた芳名を見ると、国内大企業の社長などの名が多く見られて感心した。



アンテナは、例の如しで、陣旗ループを建てて、



無線機も例の如しであるが、パソコンは昨年使った白い箱に入った物を、今年は一回り小さな黒い箱で作り替えた物だ。

準備が整った夕方から運用開始したが、昨日よりもコンディションが低下しており、思う様に局数がのびず、合計 150局で終わりにした。

QSO Dx
18M  48  16
21M 102  19   TOTALS 150 QSO

18MHz帯:イタリア、オーストリア、スエーデン、チェコ、ドイツ、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、リトアニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

21MHz帯:イスラエル、イタリア、ウクライナ、クロアチア、スロベニア、セルビア、チェコ、中国、ドイツ、ハンガリー、フランス、ブルガリア、ベルギー、ボスニアヘルツェゴビナ、ポーランド、ルーマニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本



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JAFF-065 琵琶湖国定公園・彦根市荒神山移動  5月8日

2012-05-26 | アマチュア無線
久々にJAFF Peditionのために今年初めての旅に出た。
今回は、遠く滋賀県まで行くので、1~2箇所では効率が悪いと考えて、少し長丁場になるが4箇所を予定して5月連休明けの7日に家をスタートした。ルートは、新潟経由の日本海ルートを選んだので福井から山越えで滋賀県に入ることになった。



最初の目的地は、JAFF-065 琵琶湖国定公園としたが、広い琵琶湖なのだが、国定公園エリアは水面上が大部分だ。しかも、ヨーロッパまで電波を飛ばす為には、北北西が開けて居るか、障害となる高い山などが無い事が望ましい。琵琶湖岸にも僅かに陸上がエリア内に成る場所が幾つかあったが、今回最も条件の良いと思われた彦根市の荒神神社を奉ってある荒神山に向かった。
事前に調べて置いた神社の参道の西側に僅かな広場を利用させて頂いた。見回りに来た宮司に了解を得た事はもちろんだ。我が家から約750km走って現地に到着した。



ここは、琵琶湖を見下ろす位置にあって、ヨーロッパ方向へは申し分の無い素晴らしいロケーションだった。



散歩ドライブの車が時々上がってくる模様なので、邪魔にならない様に隅の方にアンテナを建てた。





簡単な食事を済ませて、夕方から運用開始し、コンディションが落ちるまで運用した結果合計215局をログインして終了した。

  QSO  Dx
18M  15   9
21M 200  32 TOTALS 215 QSO

18MHz帯交信国:イタリア、ウクライナ、スエーデン、ドイツ、ベラルーシュ、ベルギー、ポーランド、アジアテックロシア、日本

21MHz帯:アイルランド、イギリス、イスラエル、イタリア、ウクライナ、エストニア、オランダ、オーストリア、カザフスタン、キリギスタン、ギリシャ、クロアチア、スイス、スエーデン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ボスニアヘルツェゴビナ、ポーランド、ラトビア、リトアニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

天候は、生憎の曇り空だったが、夜には薄曇りとなったらしく、琵琶湖の対岸、大津市あたりの夜景が良く見えた。足下付近の彦根市、野洲市、草津市などは、視界の左右に外れて居て残念ながら見えなかった。


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鮒ずし

2012-05-16 | 
むかし、滋賀県の草津市に住む友人の家に一晩ご厄介になったことがあった。
彼と飲み、語り合った話の中で「琵琶湖に来たんだから是非鮒寿司を喰って帰れ」と進められた。しかし、その時には、立ち寄った道の駅などで鮒寿司を見掛ける事は無かったので、残念ながらチャンスに恵まれなかった。

今回、何年ぶりかで彦根まで出掛けたのだが、帰路琵琶湖の最北端の道の駅で、鮒ずしを発見した。
値段は魚体の大きさで違う様で、随分と差があり、高い物は1万円近くもする高価な物だった。しかし、話に聞く「鮒ずし」は、寿司と言っても原始的な寿司で、発酵食品なので独特な匂いがあるとか、癖が有る食べ物の様だと言う、一種の先入観が有って、・・さて、どうしようか・・と一瞬途惑ってしまった。



魚体にはオスとメスがあって、メスは卵の食感が味わえるそうだ。またオスは身が確りして味わいが濃いと説明書きがあった。
意を決して、オスの一番安い物を一つ買ってみた。冷蔵状態で売られて居たのだが、車にはアイスボックスを積んでいたので、その点は問題無かったが、お陰で帰宅まで鮒ずしのためだけにコンビニで板氷を買い続ける結果となった。

さて帰宅後、いよいよ試食と言う事に成ったのだが、ネットで検索した結果色々な食べ方がある事が分かった。しかし兎も角手短な方法として、開封し、表面を覆っているご飯を取り除き、そぎ切りにして、そのまま食べる事とした。

この手の食品としては、既に「くさやの干物」を好物として食べ続けている者として、ここでたじろぐ訳には行かない。箸で摘んで、さっと口に入れた。

「うむ」・・ 特に匂いは気にならなかった。味? 一瞬は旨いと感じる物ではなかった。
しかし、食べているうちに、独特の旨味が有ることに気付いた。
家内にも勧めてみた。彼女も「まぁまぁね!」と二切れ三切れ口に入れた所を見ると満更でもなさそうだ。

正直言って、「これは旨い」とは感じなかった。しかし、発酵食品独特な特異性が、食べ方を工夫すれば、好物に変わるかも知れない、何かの期待感を感じさせてくれた。

くさやの干物は、それ自体が「旨い」のだが、鮒ずしの第一印象は以上の様な結論となった。
もう一度買うか? 多分もう一度買って、食べ方を工夫してみるだろう。その時までお預けだ。
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タラの芽

2012-05-01 | 自転車・サイクリング
裏藪のタラの芽が今年も旬を迎えた。
早速、手繰り寄せて3つ採取、今年の初物だ。



放射線が怖くては、旨い物は食えない。
これを1キロ、一年間悔い続けたら害になるだろうが、少々口に入れたからって何と成る訳では無いのだから、今夜は早速天ぷらで頂くつもりだ。

何時もの年と比べて、約1週間遅い収穫だった。
梅も桜もこの冬の寒さが響いて遅くなったが、何時まで尾を引くやら、過去の筋書きを振り返っても、お天道様は何処かで遅れを挽回してくれたのだから、今年も何時か追いついてくれるだろうと期待して居る。
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