また、新しいオモチャを手に入れてしまった。
フジフィルムのミラーレスカメラ、"X-T1"を買ってしまった。
レンズは、カメラにキットとして組み合わされた FUJINON 18-55mm F/2.8-4 R LM OIS と
ドイツのカールツアイス TOUIT 2.8/12 日本式に書けば、12mm F/2.8 の2本
NIKON D800と何本かのレンズを揃えたが、じっくり腰を据えて撮るには良いのだが、重いのが唯一の問題点だ。
そこで、手軽に持ち出す軽いカメラが欲しいと物色していた。 そんな中で目に付いたのが超広角レンズ"Touit" 12mmの性能の良さ、中心から周辺までの素晴らしい解像力と、歪みの少なさなど、「このレンズが欲しい」と思った所に、丁度良いタイミングでフジのX-T1が発表された。
同じAPS-Cセンサーの同じ1600万画素のニコン D7000と並べて見た。
ボディーの重量は、D7000=780gr、 X-T1=440gr と凡その重量比は、55%と軽い。しかも見掛けの性能は同じだ。
前出D800となれば、重さは1000grで各レンズの重量も半端では無い。
と言う訳で、新しく届いたXT-1だが、フジフィルムが「光線漏れで修理対応」を発表した製造番号群からも外れ、更に新しい製番だった。テストして見たが、勿論光線漏れは無かったので一安心。
しかし、気に入らない問題が一つ有った。
絞りリングが極めて軽いので、何かにつけて、動いてしまう。絞り優先で使う事が多いので、大変困る。
何故かツアイスのレンズも同様だ。 ツアイスもフジのレンズに同調したのだろうか、それともOEMでフジで造って居るのか?
ツアイスは、Made in Japanと表示して居るのがコシナでは無いと言っているので、当たっているかも知れない。
昨日、ツアイスに電話で「軽くて困る」と言ったら「直ぐに送って下さい。クリックの重い物と交換します。」との事で、早速ツアイス・ジャパン宛に発送した。
フジのレンズにも同様のクレームを言ってみるつもりだ。
テスト撮影では、両レンズ共に素晴らしい写りだった。当分楽しめそうだと満足している。