明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

今年初めての みちのく自転車道   3月30日

2008-03-30 | 自転車・サイクリング

道ばたにタンポポの花を見つけた。日に日に暖かくなって、POS号も出番を待っている様なので今年初めて「みちのく自転車道」へ乗り入れて見ようと決心し、昼食後に家を出た。日差しも程々で暖かなのだが気温は12~3℃、ジャージ1枚では寒そうなので下に薄手のカーデガンを着込んでのスタート。

順調に自転車道を行き途中で桜の枝が手に届く程の所で一休み、何とつぼみが可成り膨らんでいる。今週中か来週初めには咲きそうだ。多分小中学校の入学式には爛漫の桜が花を添えて祝ってくれる事だろう。

原池まで来て一休み、ヘラブナを釣っている何にかの釣り人が居た。自分は海釣りが主、淡水は渓流でイワナ釣りをするがヘラブナには興味がない。元来ウキを見て釣るのは性に合わないのだ。と言うわけで滅多にここの釣り人と話をした事は無かったのだが今日は気分も爽快なので何気なく聞いてみた。30cm以上の大物もつれるとか、数もでるそうだ。一休みして再びペダリング、御代田橋を亘って右岸に移り、新幹線の下をくぐった先で「工事中通行止め」の看板、仕方がないから土手の下へ降りて県道を迂回再び自転車道を進んだ。 どれほど進んだか、気が付くとあれほど良かった天候が何時の間にかどんより曇ってしまい、安達太郎山も霞んで仕舞いそうだ、何やら不吉な気配を感じたが今更じたばたしてもしょがないし、此処まで来たのだから終点まで行く事にした。

終点間近で再び工事中通行止め、ここは、工事場の狭い側道を自転車を担いでパス。磐越道高架下で一休み、ここから引き返す事にした。工事場を避けて一端県道を走り、通行止めの少し先で再び自転車道へ戻ったが、吹き出した冷たい南からの風が向かい風となって重くのし掛かってスピードが出せない。里程のほぼ半分の25Km、向かい風に立ち向かう事になってしまった。どれほど走ったか、寒さが襲ってきた。出るときの暖かさで丁度良い格好が天候一変で一旦かいた汗を冷やして更に寒さを感じる。長い25Kmだった。家に戻ったときには、気温5.5℃、ほとほと疲れ果ててしまった。背負った小さなザックに何時もならゴアの雨具が入っている筈だ。これが有れば風を通さないので防寒の役にも立つが、昨年出したままであった。今年初めての遠乗りに準備不備の甘さがあった。アクシデントは起きなかったが何事も「そなえよつねに」それがボーイスカウトの「もっとう」なのに怠って罰を頂いたと反省している。 走行距離:49.8Km
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アンテナ直下・160m プリアンプ

2008-03-28 | アマチュア無線
現在は、太陽の黒点数が最低期で、周波数の高い方はあまり期待出来ない。それに比べてこの時期にはアマチュアバンドで一番低い1.8MHz帯は遠くまで伝わるので遠い外国の局と交信するのには最適な時期でもある。何しろ波長が160mも有るのでアンテナを建てるにも基本的な最低限のアンテナを建てる事すら出来ない。 NHKのラジオ放送局のアンテナを見た事がある人は居るだろうか? 例えば近い所で郡山にはNHKとラジオ福島の送信所があるが、何十メートルもの巨大な高さのアンテナが立っている。あれだって実は基本型を短縮しているんだが、1.8MHz帯のアンテナをまともに作ると凡そあの形と大きさになる。個人の敷地に作るには手に余る大きさなのだ。しかし、アマチュア無線家はそれを工夫して何とか電波が出る様にして居るのだ。しかしこの周波数帯には都市雑音がまともに影響して電波は出せても受信電波が雑音に埋もれて何も聞こえないのが悩みの種だ。そこで送信用とは別に、雑音の影響の少ない受信専用アンテナを作っている。これが利得が小さいのでプリアンプ  (プースターと言えば分かり易いと思う) を作って利得を補うことを考えた。

2月のある日、手軽に利得の得られる広帯域アンプを最初に手掛けてみた。約20dB(10倍)の利得が得られた。使ったトランジスタは、第3次歪みに強い高周波用のパワートランジスタ2SC1426、抑圧混信に配慮した定評のあるトランジスタを宝箱から引っ張り出して取り付けた。

右側の金属の箱がプリアンプです

これをマッチングボックスに組み込んで鉄塔の上に取り付けて実際に稼働してみたのだが、利得は充分に得られたが同時に周辺周波数から受ける抑圧で雑音も増えてしまった。或程度想像していた結果なのだが「ものは試し」とやってみた結果なので仕方がない、改めて次の手を考えるしか無い。

今度は広帯域を止めて、入出力に同調回路を持った帯域増幅器に挑戦した。既に28MHz帯や、50MHz帯などで実績の有る2SK125と言う電界効果トランジスタを使った回路で製作した。しかし、この様な低い周波数帯では回路定数の問題などで思った様な増幅度が得られない。今回も色々と調整してみたが約6dB(2倍)程度の利得しか得られなかった。実用に供するには程遠い結果で落胆しきりである。今回は敗北を認めざるを得ず。次なる作戦に暫く休戦を余儀なくされて中断を決めた。無念!!
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旬の恵み

2008-03-27 | その他
このところ、先週は毎日色々な実行委員会などボランティア関係の会議が続いていたので自転車も乗れないだけでは無く、毎年暖かくなるのを待ちきれずに採りに行く蕗の薹採りも予定が立たなかった。25日に車検に出した愛車を今朝受け取って、久しぶりに何も予定のない事に気付いたので車の調子を見ながら片道約10キロの山の中まで出掛けてみた。毎年の蕗の薹の初物を採る場所は決まっている。最近は何処もヒマな老人達に先を越されるので絶対秘密にしている場所だ。

 

  着いた途端に道ばたに花が開いた蕗の薹がそこら中に咲いているではないか、そうだ、今年は既に彼岸を1週間も過ぎているんだから当然かも知れない。

早速、花の開き加減が新しいものを選って小さなレジ袋に2はいほど採っておしまいにした。勿論、今夜の晩酌は、天ぷらで旬を味わって美酒に酔った。明日の朝は味噌汁に散らして貰って香りを楽しむ筋書きだ。
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お彼岸

2008-03-19 | その他

昨日は彼岸の入りなので毎年の事だが一族や親類縁者の墓にお花を上げる為に一回りしてきた。

少し昔だが、新潟県上越地方の友人達と話したときに、「お彼岸?何もしないよ」って言われて驚いた記憶がある。雪深い地方では春のお彼岸には、お墓は未だ雪の下で何も出来ない為だろうか、それにしても秋のお彼岸も同様でお墓参りなどの習慣は無い様子。 他所の習慣は兎も角、私の住む福島県南部の当地方では春の彼岸に上げる花は生花では無く、昔からの造花だ。私が子供だった昭和20年代から同じ形の花を上げている。 昔は春の生花など望むべきも無かったのが今に続いているのだろう。

遠くに住む方から見ると珍しいかと思うので掲載してみた。花びらの一枚に上げた人の名前が書かれている。

大概お花は、彼岸の入りに上げる。お中日には線香を上げに再び墓参りするのが習慣だ。昔は経木を色とりどりの食紅で染めて各家庭で作った物だが最近はスーパーなどで大量に売っているので買ってきて済ませている。
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暖かさに誘われて     3月9日

2008-03-10 | 自転車・サイクリング

暖かさに誘われる様にPOS号を乗り出した。今日はGPSを載せたので何時もと違った場所へ行く事にした。家を出ていったん東部幹線を北へ、国道4号を突っ切って西川方向へ坂道を登って行くが途中で息切れしてしまった。冬の間ろくに運動をしていなかったのだから急にヒルクライムに挑んだのは拙かった。まず余分に着込んだセーターを脱ぎ、ディーバッグに入れて、自販機でポカリを買って一気呑み、半分残してボトルキーパーにセットした。気軽に出たので飲料も用意して無かった事を反省する事になった。新幹線の高架橋の下をくぐった先の信号を右へ向かい、仁井田集落を抜けた所で右折、途端に目の前に白銀の安達太郎山が現れた。

春とは言っても辺りは未だ枯れ葉の世界であるが、ふと道ばたを見るとコバルト色の小さな花を咲かせて「オオイヌノフグリ」が春を告げている。

安積養魚場を通り過ぎて郡山市に入った。三穂田地区を西に向かって田んぼの中の一本道を進むとやがて丁字路にぶつかった。目の前に笠ヶ森山(1013m)が見えている。頂上にNTTのアンテナが2本建っている山だ。手前右は多分妙見山(778m)その間、笠ヶ森山の右側の谷は諏訪峠で会津に抜ける道だ。

ここまで来る間、頭の中では右折して喜久田、本宮経由で阿武隈川方面へ、みちのく自転車道に入って帰宅する事を考えていた。しかしいきなり遠乗りは良く無いと考えて左折する事にした。

  

 この方向ならずうっと路程が短くなる。やがて旧岩瀬村を経て長沼へR118号の少し手前で左折して農道を東進する。

 

横田陣屋の桜の古木は花の季節になると多くのカメラマンが集まる所だが、その陣屋の隣にある「八満宮」、鳥居の内側に立つ杉の巨木、この神社の御神木なのだろうか、可成りな古木である。我がPOS号が小さく見える。この後は、一目散に東へと進み寄り道せずに帰宅した。

総走行距離: 41.33Km、標高差:73m、総上昇量:231m (総上昇量は、全ての登坂の合計高さ)

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ファーストラン in 2008       3月3日

2008-03-03 | 自転車・サイクリング
少し暖かな日差しになった昨日、我がPOS号を引っ張り出して清掃、給油など久しぶりにメィンテナンスをした。空気圧は20%位減っていたが意外と減りが少なかった、パナレーサーのR'AIR 一度もパンクせず、エア抜けも少ない、あらためて選んで良かったと思う。 今日も良い天気に恵まれたので昼飯を喰ったあと、軽く一回りしてみる気になった。暖かとは言っても気温は+7℃くらいだ。ヘルメットは風通しが良いので寒いだろう。バンダナを海賊かぶりにしてからヘルメットをかぶり、防寒用にフリースを着て指の有る手袋で武装した。 家を出て、雲水峰大橋の手前で右に折れ、阿武隈川左岸堤防の上を上流へ向かい前田川集落を通って男滝橋へとコースをとった。

男滝橋は、みちのく自転車道の上を跨いでいる。

しかし橋から見渡した範囲では自転車道へ通じる道は無い。以前、橋の少し先の農道を右へ、何度か行き止まりになったが辛うじて畑の畦道を自転車を担いで自転車道まで辿り着いた事は有ったが普通の道で無いので今回も降りるのを止めにした。橋を渡って少し行くと水郡線の踏切がある。

郡山行きの電車が通った。最近はカラフルな電車が走っている、パチリ1枚。踏切を渡って左折、電車のバックに写っている市ノ関集落を通って川東駅の手前で右折、町中を縫う様に通って少しだけ県道に入ったあと、更に左へはと裏道を選んで「八流の滝」に辿り着いた。

この滝は雲水峰大橋から直ぐの位置に有るのだが今日は帰路に立ち寄ったので丁度良い休憩地になってくれた。滝を見るのに少しぬかるんだ田の畦道を歩いたので草むらに腰を下ろしてクリートの泥を棒で突っついて落としたあと、再び走り出した。雲水峰大橋を渡って右へ、浜田遊水池を通過して我が家へ戻った。走行距離 17.2Km
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