明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

越後三山只見国定公園・銀山湖 JAFF-051 WFF Expedition  2012年10月31日

2012-11-09 | アマチュア無線
JAFF-019 尾瀬国立公園で運用した翌日は国道352号線を更に西に、銀山湖でJAFF-051を運用した。



2010年にここへ来た時は予定の場所が道路工事の関係で使えず、近くの空き地を利用したのだが、背後に山が迫る場所で条件が悪かったのだが、今年は工事車両も居なかったので望み通りの場所にセッティングすることが出来た。ここは2010年の運用地から東に約400m位の位置だが、この場所だとヨーロッパ方向に対して後ろ側も遙か会津駒ヶ岳や燧ヶ岳まで見渡せる範囲まで開けて居る。



南側から来た国道が半島状に出っ張った突端でヘアピン状にUターンしているその突端に位置を決めた形だ。



東側から南に掛けて駒ヶ岳や燧ヶ岳が見晴らせる。



また西側は谷間の向こうに越後三山に連なる高い山の一角が見えている。
奥只見湖の南岸のみ国道が通っているがそれ以外には分け入る道は無く、周辺地区の一部の人たちがゼンマイ採りの細い道が有るのみの深い山の真っただ中だ。



電波を飛ばすには又と無い様な素晴らしいロケーションなので、予想通りの結果も得られた。

  交信数  国数
10MHz 26   1
18MHz 128   27
21MHz 27   11
---------------------
合計 181  27(全周波数を通しての交信国数)

交信国の内訳
10MHz : 日本

18MHz : イスラエル、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストラリア、カリニングラード(ロシアの飛び地)、クロアチア、スエーデン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ニューカレドニア、ハンガリー、フィンランド、フランス、フレンチポリネシア、ブルガリア、ベルギー、ボルネオ、ポーランド、リトアニア、ルーマニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

21MHz : イタリア、ウクライナ、クロアチア、スエーデン、スロベニア、チェコ、ドイツ、フランス、ポーランド、ユーロピアンロシア



.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾瀬国立公園 JAFF-019 WFFエクスペディション  2012年10月30日

2012-11-08 | アマチュア無線
2010年9月、私の最初のWFF Expeditionとして出掛けた場所だが、久しぶりに出掛ける事にした。



檜枝岐村を通り抜けて尾瀬に近づくと、既に周囲の景色は紅葉も真っ盛りを過ぎて落ち葉が目立つ状態だった。



尾瀬国立公園に車で行くと言っても、車で入れる範囲は限られている。檜枝岐から国道352を西に向かって御池の駐車場までは行ける。しかし御池から沼山峠へは一般車通行止めなのでシャトルバス利用となる。発電機や無線機等の沢山の機材を持っての進入は無理なのだ。
一方、国道352を西に向かうと約2.5kmほどで国立公園外に出てしまう。この352号線は北側が大杉岳1921m、南側が燧ヶ岳2355mと南北を高い山で挟まれて東西に延びる谷間の道だ。従って北北西300度方向に電波を飛ばす目的には最悪のロケーションと言う事に成る。しかし、地図をよく見ると境界線に近付くと300度方向の尾根が次第に下がって国道と同等かそれ以上に下がっている事が見て取れる。



GPSに示したポイントが今回の運用場所に選んだ地点だ。もっと境界線に近付きたいのだが、道路が狭くて車を留めて置く事が出来ない。幅員の脇にゆとりを設けている地点が有ったので使わせて頂いたのがこの場所だった。

実は、2010年に運用したのもこの場所だった。ここからでは大杉岳の尾根が被さって居るのだが、少しでも条件が良い場所としての選択だ。



アンテナは、車の後輪とキャリヤーでポール根本を支えて、ステーワイヤーが道路側に出ない様に工夫したて何とかたてる事が出来た。

運用結果

   交信数  国数
14MHz  7    4
18MHz 32   13
21MHz 40   16
------------------------
合計  79   21 (全体を通しての交信国数)

14MHz : オーストラリア、ドイツ、アジアテックロシア、日本

18MHz : イギリス、イタリア、クロアチア、セルビア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

21MHz : イタリア、エストニア、オーストリア、カザフスタン、クロアチア、スロベニア、セルビア、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、ブルガリア、ボーランド、リトアニア、ユーロピアンロシア、アジアテックロシア、日本

この場所からではこの程度の実績が精一杯と言う所だ。前回の55と合わせればある程度の数にはなるのだが、もっと良い条件の場所を探し出す事も今後の課題としたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする