明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

猪苗代湖一周

2007-06-28 | 自転車・サイクリング
 この日は快晴、ドピーカンであったが会津磐梯山は何故か雲の上だった。

 かねてより猪苗代湖一周をと考えていたが予報は梅雨の一休みで1日中お日様マークだったので思い切って出かけた。R49を西に向かって中山トンネルをくぐれば猪苗代町に入る。間もなく「上戸」の信号を過ぎると左側は猪苗代湖畔だ。公園の様な綺麗な駐車場に車を置いて身支度を整えた。右回りか左回りか迷う所だが集中力が高い内に大型トラックの多いR49をクリヤーして、その後はノンビリ走れる右回りを選んで10:30スタートした。国道に出た途端に旧式の上戸トンネルを抜けねばならない。歩道も側道も無いので細心の注意をはらってトンネルを抜けて間もなく、右側のコンビニで昼食用のおにぎりを買ってザックに入れた。ここからの道は広い歩道とバイク用の側道もある広々とした道が続く。約10Kmで野口英世博士の生家、博士の胸像の前で記念写真を撮って一呼吸。



 更にR49を行き長浜に着く。ここには、高松宮別邸「天鏡閣」があるが今回はパスして先へ向かった。やがてR49と分かれたところで丁度昼時間に近づいたので「会津レクリエエーション公園」で昼食休憩とした。食事をして一休み後に、広い公園内を一回り走ってみた。県道376号を進むと笹山地区で再び湖畔にでた。



 湖畔の細い道を進む。殆どすれ違う車も無い。快適に進んだが、田中浜を過ぎた所で突然急勾配の登りになって降車、歩行を余儀なくされた。老人はこう言う時に見栄を張る必要がない。きつかったら何時でも歩けば良いのだ。標高520mの湖岸から何とか上り詰めた峠の頂上の標高はぴったり600mであった。
 急勾配を下れば崎川浜で、この浜の先で湖畔の道はとぎれた。道を右に折れて、小さな集落の間を抜けると会津若松市原地区でR294に入る。
 崎川浜から湖岸に近いルートの林道があるが、地図上でハッキリしないので進むのを止めた。少し先の集落で聞いたところ「抜けられるが登った先は未舗装」と聞いて止めて良かったと安堵した。
 R294をしばらく南下すると黒森トンネルを抜ければ郡山市に入る。赤津で左折すれば秋山浜で再び湖畔に辿り着く筈だったが、何気なく直進してしまった。少し遠回りしたことになるが、福良で左折して青松浜で湖畔に出た。
 再び湖畔の道を辿った。船津川ではハヤ(うぐい)を釣っている数名が席を接して競っていた。この時期「あかはら釣り」として昔から見慣れた風景だ。間もなく県道9号にはいり、残り路程も僅かとなった湖畔を北上し無事14時に上戸の駐車場に着いた。途中数キロメートルの道草を喰ったので一周の正味は約60Km強だろう。

 GPSデータ
  総走行距離:67.53Km、 総時間:06:11、移動時間:04:22、停止時間:01:49
  最高速度:40.7Km/h、走行平均速度:15.4Km/h、
  最高高度:600m、最低高度:520m、標高差:80m 
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クラッシック・マイクロフォン

2007-06-26 | アマチュア無線
 世界の友達と無線でお話するには、モールス通信などの特殊なモードもあるが、直接言葉を交わすフォーン・モードもその一つである。当然マイクロフォンに向かってお話しする訳だから、小道具としてのマイクロフォンにも、それぞれのこだわりで色々な物を工夫して使っている。
 私は、ピカピカに光っているアスタティック社のシルバーイーグルの音が気に入って長年愛用してきたが、最近気分的に変化を求める様になった。


 AZDENの"DX-327"である。コリンズの"SM-3"モデルに良く似た形なのでこれを真似た物だろう。30年くらい前にFL-101に取り付けて使っていたダイナミックマイクロフォンだが、ハイインピーダンスタイプなのと、出力が小さいので現在の無線機には使えない。従って棚の上で埃を被っていた物だ。
 形が良いので何とかして使えないか、何度かトライしたが特性が合わなくて失敗した経緯がある。今回3度目の挑戦だった、マイクエレメントを支えている筒の中にマイクトランスが入っていたがこれを取り除いて替わりにトランジスタでアンプを作って組み込んだ。特性を調整した結果、先ずまずの成果が得られた。九州の音にうるさい友人JA6HUQ局からOK評価を頂いたので常用マイクロフォンに昇格する事にした。
 マイクユニット直前にゴム製のスクリーンが填められていた物を取り外した結果音がクリアーになった。更にトランシーバーの低音を少し上げることでまぁまぁの音質も得られた。現時点で少しアンプのゲインが不足している様だが、実用範囲なので当分このまま使うことにした。
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ニコン F ファミリー

2007-06-24 | コレクション
 ニコンF Nikkor-S Auto 50mm f1:2、Nikkor-H Auto 28mm f1:3.5、Nikkor-P Auto 105mm f1:2.5


 買ったのは確か昭和37年だと思う。保証期間を少しでも長くと考えて1年くらい後でユーザー登録したので手元に残っているニッコールクラブ会員証は昭和38年7月になっている。社会人になったばかりで、「1万3千800円」と言う歌が流行った時代だった。f1.4付きは、どう頑張っても買えなかったのでf2付きで買った。それでも給料3ヶ月分すっ飛んだ。頑張って105mm、28mmと買い足した。その頃、ミノルタSR-1、アサヒペンタックスS2、キャノンPなど短期間で手放したがニコンFは生涯の友になった。

Nikon F #6473232
Nikkor-S Auto 50mm f1:2 #552838
Nikkor-H Auto 28mm f1:3.5 #315116
Nikkor-P Auto 105mm f1:2.5 #155510

 このレンズ3本で何でも好きな物が撮れた。何万枚撮ったか分からない位シャッターを切ったがいまだに健在だ。
 勿論遙か昔に現役引退したのだが、ニコンはこのオールドカメラを今でもオーバーホールしてくれるのは嬉しい。信頼の証だ。シャッターは、快適にパシャッ!と切れる。
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ナイフ コレクション-4

2007-06-22 | コレクション
 ガーバー FSⅡ V.Steel


ファクトリーナイフの代表的なブランドのガーバー、ガーバーと言えばバスコウェア・スチールが直ぐに頭に浮かぶ。獲物を捌くために求められた反りが独特な美しいカーブを描いていることと、厚さ10mmというスリムなブレス製ハンドルにアクセントとして填め込んだ黒檀が全体にクールな感触に僅かな暖かみを与えている。何とも言えない魅力を感じるナイフだ。


 ガーバーはこのハイカーボン工具鋼を好んでナイフに使った。このナイフは当時生産された殆どのモデルがSUSになって居て、同じ形のフォールディングナイフが何種類か有った中で唯一バスコウェア鋼が使われていた。このナイフを最後にV.Steelは生産を終了したのだが、ちまたの話では後になってドロップポイントに形を変えて少量を限定再生産されたそうだ。(ドロップポイントとは、刃先が反り返らず、丸くなっている形)

全長:204mm
刃長: 77mm
重量:140gr
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LONGINES 9 Grands Prix

2007-06-21 | コレクション
 ロンジンの懐中時計、ケースには1914年と書いてあるが、元々このケースに入っていた物には違いないのだがLONGINEの文字は見あたらない。銀座の真ん中で1930年代主にスコッチウイスキーを輸入販売していた亡父の店に借金した時計店(今は有名時計メーカーになっている)の番頭さんがカタに置いていった物だそうだ。当時、ブラック・アンド・ホワイトを1本持って伊豆の熱海温泉へ行けば一晩賑やかに遊べたそうだから、売り掛けも結構高額だったのだろう。


 裏蓋は2重になっている。外側は使用中のスクラッチで擦り傷が目立つが1枚開くと中は金、銀のマークなどで綺麗だ。決して豪華では無いが当時の日本ではお金持ちだけが持てる高級品だったのだろう。


 更に内蓋をあけると時計のメカが現れる。大きなルビーが印象的だ。周りを暗くするとチカチカと良く光って綺麗だ。
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自転車高速走行とブレーキ

2007-06-20 | 自転車・サイクリング
 6月19日のブログに「 最高速度:52.3Km/h 」と書いたら友人から「そなんにスピード出したら怖くないの?」と聞かれました。勿論スピードの出し過ぎは危険です。ブレーキを掛けて止まれる自信がなければ出せませんね。
 ところで皆さん、自転車で坂道下る時に左右のどちらのブレーキを掛けますか?殆どの人が左側のブレーキを掛けると思います。それが間違いの元なのです。自転車屋さんは「左右均等に掛けなさい」でも左右均等などといっても咄嗟に左を一生懸命掛けると思います。子供の頃に、右側のブレーキ掛けたらつんのめって転んだ経験のある人も居られるでしょう。誰言うとなく自転車は「左のブレーキで止まらないと駄目だ」と思いこんでいます。ここに落とし穴が有るんです。
 自転車やモーターバイクなど二輪車が坂道を下る時には、殆どの重量が前側の車輪に掛かります。後ろ側は転倒しない程度にバランスを保つ役割を果たしています。ここで後ろ側のブレーキを掛けても、ブレーキの利きが悪いので、一生懸命ブレーキを掛けます。或程度以上掛けると、途端にロックしてしまいます。ロックとは車輪が回らなくなることです。自動車ならコントロールを失いスピンします。自動二輪や自転車も同じですが、後ろ側の車輪がロックすると、すってんころりん!!あっという間に転倒します。一瞬の出来事ですから転んだ時何が何だか分からないので、単に「しまった」と思うだけなのです。これに対して前側を掛け過ぎて転んだ時には、つんのめって一瞬体が宙に浮いてから、すってんころりんです。途中で怖い思いをしますから「前は掛けちゃ駄目だ」と身に染みる訳ですね。

 話を変えましょう。少し大きなモーターバイクに乗っている人に、ブレーキはどちらを掛けるか聞いて下さい。100%前を掛けて止まると答える筈です。モーターバイクはスピードが出ますから一瞬の誤操作は命取りです。だから真っ先に前ブレーキで止まる事を教わります。前ブレーキでも掛けすぎれば当然ロックしますから危険です。しかし、前ブレーキには全体重量が掛かっていますから簡単にはロックし難いので効率良くブレーキが掛かります。必要以上に力を掛けなければ安全に止まれるのです。極端な事を言う人は「バイクの後ろブレーキは要らない」と言う人まで居るくらいです。

 そうなんです。自転車で安全に止まるには、前側のブレーキを掛けるのが最善なのです。後ろ側は、前側の利きを助ける程度に緩やかに掛ければ更に効率が上がります。坂道を下る時に右手を離して片手運転などは、命知らずの人のやることです。大怪我の元ですから絶対に右手は離さない事が大切です。右手を挙げて左折や右折の信号をだすなどは、誰が作った法律か知りませんが、とんでも無い法律を作った物だと思う次第です。下り坂の下の交差点で法律に則って手信号を出すなど危険極まりないと言うことです。勿論、片手運転の出来る安全な速度までスピードを落としてから手信号を出す事が基本でしたね。
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檜原湖一周

2007-06-19 | 自転車・サイクリング
 梅雨入り直前の今日、裏磐梯の檜原湖を一周することにした。家を8時半に出て10時過ぎには檜原湖遊覧船乗り場の駐車場に車を止めてゆっくり準備して10時半に反時計回りでスタートした。


 スタート後、少し進んだところで剣ヶ峰信号を左折、県道2号線を北上するとやがてドライブイン小高森の前で湖岸に出会う。ここからは湖岸の路が続く。更に北へと進む道はやがて最北端の早稲沢集落で山形へ向かう白布峠への道と分かれて県道64号線へ左折する。
 左折する手前で早稲沢キャンプ場の船着き場で休憩した。丁度ボートを引きあげたばかりの栃木から来たバスフィッシャーが居たので立ち話、彼はフライでブラックバスを狙っていた様で、暫く釣りの話しで歓談して、頃合を計って元の道にもどった。県道64号湖岸の道は、所々小さな峠の登り道で道幅が細くなるがその他は快適な路面が続いた。湖のほぼ2/3を回った辺りで国道459号線にはいる。湖岸から少し離れる所に道の駅が有る。ここで昼食のざる蕎麦を食べてゆっくり休息した。ここのざる蕎麦は、蕎麦つゆが塩味に近い、昔会津でそばを食べた時に「何これ!」と聞いたら会津の蕎麦は平家の落人から伝わった昔からの伝統の味だと言われて初めて知った事だが、東京方面の蕎麦つゆに慣れ親しんだ自分には少々物足りない味だった事を思い出した。
 再び湖岸の道へ、雄子沢集落からは、この周回路の最大の難所、長ぁーい上り坂が続く、トリプルギアを一番下げて辛抱強く踏み続ける。どこまで続くかこの登り、最高標高939mに達した。間もなく下り坂に入ると直ぐに有料道路「磐梯山ゴールドライン」と合流する。どんどん下ってあっという間に出発点の遊覧船船着き場の駐車場にたどり着いた。
GPSデータ
総走行距離:32.34Km、 総時間:03:00、移動時間:01:59、停止時間:01:01
最高速度:52.3Km/h、走行平均速度:16.2Km/h、
最高高度:939m、最低高度:801m、標高差:138m



 今回の様に目的地まで移動するには輪行バックに入れて交通機関を利用する方法も有るが私は自動車で目的地に行くことにしている。愛車パジェロのスペアタイヤに取り付ける自転車搭載キャリヤーを使っている。屋根の上に載せるタイプはラダーが無いと乗せられないので背の高い車に乗せるのは大変だ。その点背面タイヤ利用は楽に乗せたり下ろしたり出来るので老人の私には最適だと思っている。
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裏藪の木いちご

2007-06-16 | カメラ・写真

 今年はサッパリ梅雨入りする気配が無いままに、今日も晴天で30℃近い暑さでした。
 夕刻家の裏藪に生えた竹を少し切ろうと思って藪に入ったところ、木いちごの実があったので一粒口に入れてみた。甘酸っぱい味だが、子供の頃に食べたものより甘みが少なくて酸っぱみが少しあるし、色も薄いので種類が違うのだろう。カメラ引っ張り出して撮っている間にヤブ蚊に4、5ヶ所喰われてしまった。ピントの確認もせずに退散した。
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キャノン PowerShot G7のハンドストラップとケース

2007-06-14 | カメラ・写真
 愛用のコンパクトデジカメ・キャノン PowerShot G7は、07-04-17に紹介した通り携行ストラップは両吊りタイプだ。しかし、一眼レフなどと共に持ち歩く時には首にぶら下げるのは一眼レフとぶつかったりして困る。この場合は、ベルトポーチへ入れて、片手で操作する方が軽快に使えるので以下の様に工夫して使っている。



 ケースは、タムラックのNo.5208、あつらえたとしか思えない程にぴったりサイズだ。深さは余裕があるので予備のバッテリー1個布などでくるんで最奥へ入れている。ストラップは、エツミのハンドストラップが柔らかくて手にフィットして具合が良かった。



 タムラック・ポーチの両サイドには吊り輪が付いている。これは自分で縫いつけたものだ。たとえば、宴会などで首からぶら下げたのでは飲み物をこぼしたりして具合が悪い、浴衣姿の時にはベルトが利用できない。ポーチを肩からぶら下げたい時に利用できる様に吊り輪を付けた。無くても用が足りるが色々なモードに対応出来様に工夫して楽しんでいる。

 勿論、G7だけ持って出かける時など、首から提げた方が使い良いと考えた場合にはネックストラップに付け替える。その時々に合わせて楽しみながら愛用している。
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ナイフ コレクション-3

2007-06-13 | コレクション
"SERE" 刃渡り82mm、全長77mm、重量70gr、ハンドル Stag(鹿の角)

 美しい鏡面仕上げのシースナイフ。刃は薄くしかもフォローグラインドで素材の記憶が定かでないので後日調べて見るが、硬い素材だったと記憶している。
購入時は既に絶版が決まっていたので最後の残り物を買った感じだが良い買い物をしたと悦んだと覚えている。
 購入時の用途は、当時イワナ釣りに山奥の源流部へ釣りに行くことが多かったのだが、釣った魚の始末をするためだった。美しいナイフを川へ持ち歩くのが勿体なくなって数回使ったきりで仕舞い込んでしまった。
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