明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

鶴ヶ城 (若松城・会津若松市)

2011-06-26 | 
久しぶりで、会津若松市の東山温泉に一泊した帰路、あいにくの雨だったが、新装成った「鶴ヶ城」を見てきた。



テレビニュースで赤瓦に葺き替えたと言うのだが、どの画面も赤瓦とは見えない黒っぽい画面を見せられていたので、この目で確かめたいと思って居たのだが、確かに赤瓦だった。
赤瓦と言っても、一般に見掛ける赤茶の光沢の有る赤瓦では無く、無光沢の小豆色の渋い瓦だった。
天守の最上層まで登ってみたが、会津盆地を見渡す絶好のロケーションは、流石だと感心した。
天守の下層の一角に地震で歪んだと思える所が有ったが、大部分は全く影響が感じられず、江戸時代に作られた基礎の素晴らしさに関心した。



序でに市内の造り酒屋を見学させて頂いた。
会津若松市は、震災の影響も少なく、観光客が早く戻って来て欲しいと、土地の人々の声は一様であった。
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JAFF-053 佐渡弥彦米山国定公園 WFF Expedition  2011年 5月23~24日

2011-06-13 | アマチュア無線

5月は未だ山には雪が残って居るので高い山への移動に少し早すぎる。 そこで今回は、佐渡弥彦米山国定公園の米山地区を選んで出掛けた。途中の「六十里越」は6月6日のブログで紹介した。 この記事はその旅の目的地だ。



弥彦地域も、米山地域も海岸線に近く、交通の便が良いのが特徴だが、只見から六十里越で都合のよい米山地区を選んでみた。

今回の場所は、以前にキスの投げ釣りで何度か訪れた事が有って、海岸に近く、ヨーロッパ方向に開けていて、国道から少し離れているので車の騒音にも悩まされず、更に民家も遠いので地域の皆さんに迷惑の掛からない場所として前々から目当てを付けていた。




車を留めた場所は、国道8号線が、現在はトンネルでバイパスしているので使わなくなった旧道だが、何故か、岬の先端に近い側に、駐車場の様にコンクリートで舗装された広場になっている。現在は、米山地区の住人が犬の散歩に訪れるくらいで、忘れられられた別世界の様は場所だ。

広場の海側、ヨーロッパへのルートに都合の良さそうな場所に車を留め、画面左側の小山の登り口に付けられた頑丈な手すりを利用させて頂いて、アンテナのポールを立て、毎度使っているデルタ型のループアンテナを張った。 車の向かって左横には、飲料水タンクが写っているが、更にその左側に発電機を置いた。



無線機は、車内のセカンドシートの前にセッティング、今回は http://blog.goo.ne.jp/dxguy/e/da2a4a81ea8a4ea388f2b88691fd33bb

で紹介した新しい自作パソコンとお気に入りのメカニカルスイッチタイプのキーボードを用意した。 イタリア・ベガーリのキーパドルなども何時もと同じラインナップだ。 23日の夕方から運用を開始し、24日の夜中まで、正味14時間のオペレーションで約250局と交信して終了した。 今回は電波の伝搬状態が良かった18MHz帯を主に使って、アジア、オセアニア、北米、ヨーロッパ、4大陸の38ヶ国と交信できた。

この場所は、標高約50mの高台になっているので、東側の海岸線は、直ぐ先の岬で柏崎港などは見えないが、その先の柏崎刈羽原発の煙突や送電塔のフラッシュライトがよく見えるし、画面外左側には弥彦山も見えているし、更に西側の海の彼方には佐渡島が霞んで見えている。

広場から西側には、足下にはJR米山駅と、米山の集落が広がり、遠くに白銀が鮮やかな妙高山や富山県境の山々が美しい。かすかに煙突などが見えるのは上越市だ。 画面の手前右側の海岸は米山海水浴場で夏休みになれば「カッパ天国」となるが今は静かだ。 また「さんがい節」に出てくる「よねやま山」は近すぎて見えないが、画面左側の奥だ。
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田子倉湖・六十里越        2011年5月23日

2011-06-06 | 
新潟県、柏崎まで行く予定が有ったので久しぶりに六十里越を走ってみた。
我が家からは、R-118で峠を越えて下郷村経由南会津町田島から更に駒止峠を超えて只見町左折すればでR252につながる。この道を西に向かうのだ。



程なく只見湖を過ぎると田子倉ダムが見えてくる。
電源開発(株)が運営管理しているそうだが、日本有数の大規模発電用ダムだ。
高さ145m、重力式コンクリートダムと言うのだそうだが、発電所は390MW、この上流に有る奥只見発電所に次ぐ、通常水力として日本第2位の水力発電所だ。(揚水式では、もっと大きな発電所がある)

ここから先は、ダム湖が出来る前は「秘境」と言われたエリアだ。



ダムの上は、「田子倉湖」だ。写真は、上流から下流を見ているので、この先の山陰にダムが有るのだ。本来只見川の一部を塞き止めたのだから、川の水が増えただけの形で深い谷に沿って細長く続いている。



田子倉湖の北岸を只見から新潟県の魚沼市(旧入広瀬村)へと通じてるみちで、冬期間は豪雪のために閉鎖になり、毎年4月末から5月初めに掛けて除雪後に開通になる。
この日も所々道路脇に雪が迫り出していた。



近くの沢には沢山の雪が残り、春にしか見られない小滝が目を楽しませてくれた。



この田子倉湖一帯は、「越後三山只見国定公園」に含まれる自然保護地帯だ。
また、R252と併走する形でJR只見線が通って居るが、田子倉ダム下から、トンネルに入り、入国定公園の地下を通っている。唯一途中一カ所田子倉駅近くで地上に出るが、そこから北側に聳えて見えるのが「浅草岳」1585m だ。いわゆる越後三山では無いのだが、近くの守門岳と共に地域の生活に深く関わってきた名峰だ。



R252は、田子倉湖の下流域北岸に接して、その先でトンネルに入り、出た所から新潟県になる。
田子倉湖は、更に南へと遡っているが、この先は一切の道路は無く、湖面をモーターボートのみが交通手段となる。

田子倉湖の最上流部に、大鳥ダムと、大鳥発電所があるが、この辺一帯は絶滅危惧種の「大鷹」の生息地でもある。
だいぶ昔の話だが、田子倉ダムから約40分かかって大鳥ダムの下まで、ボートで遡上した事があった。ダム湖の巨大さを実感した経験は、いまも深く記憶に留まっている。

大鳥発電所への交通手段は、更に上流部の奥只見発電所から電力関係者専用道が通じている。
また、奥只見発電所は、魚沼市小出から、シルバーライン(全線トンネル)のルートが確保されている。






クリックすると1920x1080 パソコン・ワイドディスプレー用の壁紙が表示されます。
「名前を付けて保存する」などしてご利用下さい。




R252は、トンネルから出ると、そこは新潟県だ。急なヘアピンカーブを何カ所も過ぎると、やがて穏やかな山間の路となる頃に只見線もトンネルを出て、併走する長閑な風景となる。
入広瀬駅まで、未だ少し先だが、ここからは新緑を楽しみながら、小出でR17号に入り、小千谷を経て柏崎へ、私の旅はもう少し続く・・。
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ビンテージ色鉛筆  A.W.FABER  (-2)

2011-06-03 | コレクション

この色鉛筆に就いて、ファーバー・カステル社の日本の取り扱い商社 DKSHジャパン(株)に問い合わせた所、カスタマー・サービス部門の担当者から回答があった。

 

以下は、回答文の要旨

「ドイツに問い合わせ確認したところ、1927年のカタログの表紙に掲載されていることから判断して1930年頃の流通品でしょう」との回答が得られました。」

凡そこの様な丁寧な回答を頂いた。

近頃のネットでコンタクトする商社の文面だけ馬鹿丁寧で、内容はぶっきらぼうで投げやりな回答からすると想像外の親切・丁寧さが嬉しくなったので、敢えて追加掲載と致した。

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