ロンジンの懐中時計、ケースには1914年と書いてあるが、元々このケースに入っていた物には違いないのだがLONGINEの文字は見あたらない。銀座の真ん中で1930年代主にスコッチウイスキーを輸入販売していた亡父の店に借金した時計店(今は有名時計メーカーになっている)の番頭さんがカタに置いていった物だそうだ。当時、ブラック・アンド・ホワイトを1本持って伊豆の熱海温泉へ行けば一晩賑やかに遊べたそうだから、売り掛けも結構高額だったのだろう。
裏蓋は2重になっている。外側は使用中のスクラッチで擦り傷が目立つが1枚開くと中は金、銀のマークなどで綺麗だ。決して豪華では無いが当時の日本ではお金持ちだけが持てる高級品だったのだろう。
更に内蓋をあけると時計のメカが現れる。大きなルビーが印象的だ。周りを暗くするとチカチカと良く光って綺麗だ。
裏蓋は2重になっている。外側は使用中のスクラッチで擦り傷が目立つが1枚開くと中は金、銀のマークなどで綺麗だ。決して豪華では無いが当時の日本ではお金持ちだけが持てる高級品だったのだろう。
更に内蓋をあけると時計のメカが現れる。大きなルビーが印象的だ。周りを暗くするとチカチカと良く光って綺麗だ。