茶の間のオーディオラックの横に古いオープンリールデッキをセットした。
奥行きが狭い形なのと、床が畳敷きなのでオーディオラックに沿わせる様に横向きに設置してみた。
TIAC A-6010GSL は、約50年前に東京都町田市に住んでいた頃に、当時流行していたエァチェック録音の為に買ったオープンリール用の録音再生デッキなのだが、長い事使われずに埃を被ったままになって居た。
今さらこんな古い機械をと思わないでも無いのだが、1970年代、東京タワーからのNHK FMの電波を録音したクラッシック音楽のテープが3~40本保存して有った。
中には、来日したカラヤンがN響を指揮した実況放送の録音も含まれて居るので、これを再生して聞いて見たくなったのだ。
一通りセットアップを済ませて、テープをセットしてスイッチを入れてみたが巧く動いてくれなかった。
テープを走らせるメカの油が固まって動きが悪くなっていたのだ。
何カ所かの可動部がスムーズに動く様にメンテナンスを施した。
結果として、何とかテープの再生が出来る程度になったので一安心、古い録音テープを楽しみむ準備が整った。
これからが楽しみだ。
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