明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

阿武隈川上流ルート 8月29日

2007-08-30 | 自転車・サイクリング
曇り気温22℃、自転車を漕ぎ出すのに丁度良さそうな日和だ。今日は阿武隈川に沿って上流の方へ向かう事とした。コースは事前にGPSのマップソースに書き込んでGPSに転送し、GPSナビゲーションでスタートした。



自宅を出て、大仏大橋の下を潜って前田川地区へ向かった。
ここ前田川地区には、明治38年に建設された「前田川発電所」がある。いまだに稼働している歴史的な価値ある水力発電所を尋ねる事にしていたのだ。



中学生の頃に、学校行事で一度だけ見学した事が有った。その頃は管理する人が居たが今は完全に無人化されているのでフェンスに囲まれて中を伺い知る事は出来ないし、建物も造り直されていたが、唯一昔をしのぶ文字「記念」「明治三十八年」「水力電気工事」が読みとれる記念碑が水路の傍らに立っていた。
水の取り入れ口は、乙字ヶ滝の直ぐ上から川の左岸に沿って導入され約1.4Kmの水路が引かれている。発電所を通過した水は、阿武隈川本流に落ちている。対岸を通るみちのく自転車道は南側起点の乙字ヶ滝からわずかな距離に位置してして、そこが発電所だとは気付かないだけで自転車道からも見える位置にある。

発電所を出て、一旦R 118号を南下、300メートルで旧道へ入り、橋の手前から川沿いの道を上流方向へむかうと暫くして県道284号へ、暫く行った所で矢吹町の天然記念物「谷中の大榎」に出会った。



樹齢約500年の大きな榎の大木があった。田圃の中で道が未舗装だったので細いタイヤのロードバイクには無理だ。そばへ行くのはやめにして望遠で撮って先を急ぐことにした。
やがて県道は、間もなく中島村に入る少し手前で川沿の道となった。



阿武隈川は、前の日に降った雨で増水していたがこの辺りまで来ると川幅も狭まり渓谷的な様相も感じる。
道は、やがて河岸から離れて県道44号線にはいる。矢吹町から棚倉町へと通ずる主要幹線なので車の量もふえるが約2Kmほどで再度阿武隈川と出会い、橋を渡って次の信号で左折県道11号線を東へ、ここからは阿武隈川の東側(右岸)を北上して帰路方向となる。更に県道106号線へ入ると一旦阿武隈川に接近するがそこで右へ進路を変えると水郡線を渡りJR野木沢駅前に出た。



野木沢駅でトイレを借りたり、冷たい缶ジュースを飲んだり、一休みして再びスタートした。約500mほど進むと国道118号線と交差する。車の多いR118を避けて東側をほぼ並行に通る村道を北に向かって進むことにした。玉川村でも家が建て込んで比較的繁華な地域を暫く進み、県道141号線へはいると須賀川市大東地区だ。
JR川東駅サイドを抜けて阿武隈川を渡れば我が家は目と鼻の先だ。

 総走行距離: 59.7Km
 平均時速 : 18.8Km/h
最高高度 : 324m
 最低高度 : 240m
 標高差  : 84m
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稲穂・秋の気配

2007-08-23 | 自転車・サイクリング
天気予報が「前線が南へ下がって北から冷たい高気圧が下がって来た」と報じていたが外気温は相変わらず30℃以上の夏日、暫く走ってないので日差しを気にしながら「みちのく自転車道」へと向かって走り出してみた。



走り出して、ひと味違う空気感を感じた。確かにあの強烈な日差しでは無い、爽やかささえ感じる。雲水峰大橋からみちのく自転車道へ入り、阿武隈川の堤防の上を走るが向かい風でギヤダウン。江持橋、下江文字橋を越えて下江持地区で田圃道にさしかかり、稲穂の間を走る。稲穂が垂れてお辞儀をしている。「秋なんだ」「もう直ぐ黄金色の世界が広がるんだ」何時までも夏では無いんだと秋の気配に感動した。


金山橋と、たもとの治水管理棟

今日は、最初から往復30Km程度と決めていた。郡山市の金山橋まで来て丁度15Kmだったので折り返すことにした。ここまでのアベレージは何と19.1Km 普段17Km台で走っていたのだから新記録だ。近場だからと家を出る時にチェックしなかったが少し空気圧が低いと感じていた。休憩しながら計ってみると案の定、携帯ポンプを取りして適正値まで上げてから折り返した。ここでサイコンを"AV"表示にした。暫くすると19.2、19.3と、距離と共に少しずつアベレージも上がっていく。走っているのは24Km/hとか、27Km/hと結構スピードか出ているが、なかなかアベレージの数字は上がらない。アベレージとはそう言うものなのだ。時間平均なのだからハイスピードを持続しなければ平均値は上がらないのは当然だ。などと考えながら下江持地区まで戻った頃には"AV"が20を越えていた。江持橋を越えて雲水峰大橋に向かう頃には20.2から時々20.3を示す様になっていた。雲水峰大橋で県道に上がって橋を渡り、自宅手前の上り坂へさしかかる所でAV=20.2を維持していたが急登坂の後、我が家の入り口まで来た時には、20.1迄下がってしまった。

 走行距離=29.8Km
平均速度=20.1Km/h
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2007-08-23 | その他
8月8日、新潟県北でのキス釣りの後R49を帰る途中福島県に入る頃から驟雨に見舞われた。そして会津盆地の穀倉地帯を通る頃、雨の降る目の前に満天180度の「虹」を見た。

左の民家の辺りから登って、頭上を通って、右側の地上まで半円形にフルサイズの虹だった。

       

今まで沢山の虹を見たが大概の虹は上の方だけで裾は霞んで消えてしまうのが普通だったと思う。それが、根元から根元まで綺麗に半円形に見えている。
あまりにも大きくて、自分の位置からでは魚眼レンズを使わないと全体を納める事は出来ない。しかもまともに降り続く雨の中だ。幸い路端に車を止める格好な場所が有ったので助手席のガラス窓を開いて撮影、運転席側のサイドを開ける様に位置を変えたが、右側から風が吹いているので窓ガラスを開けるとレンズにまともに雨が掛かってしまう。左手の平で覆いながら何とか1枚撮る事が出来た。
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クリート位置をリセット

2007-08-21 | 自転車・サイクリング
ビンディング・ペダルの調子は良いのだが、クリートの位置が今一つしっくりしなかった。
今日は微調整では無く最初からやり直した。

1.靴下を脱いで足の裏を真っ直ぐに保ち、母指球の位置にマジックペンでマークを書き
親指から小指にかけて線を引いた。

2.靴からクリートを外し、裏も外して素足で靴を履き、かかとに靴下分の布を当てクリート穴
から見える足裏の線に合わせて靴底にマークを書いた。

3.マークに合わせてクリートを取り付けた。

以上の結果、靴底から母指球の位置を探ってマークした位置よりも可成りかかとに寄った側に本当の位置が有ったのでビックリした。
最初に付けた位置よりも約1センチも動かした事になる。靴の上からのマークでは可成りの狂いが有った訳で、人間の感覚の好い加減さがハッキリした感じだ。

改めて、これで自転車に乗ってみた。スニーカーで乗っていた時の踏み感覚が戻った感じで、特に右足は位置決定の感がある。しかし、左足は若干の感覚的なずれが有るので細調整が必要な様だが何とか目処が立った感じがする。
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スカンジナビアン・ラジオテレタイプ・コンテスト

2007-08-18 | アマチュア無線
"SARTG" Scandinavian Amateur Radio Teleprinter Group主催の
SARTG World-Wide RTTY Contest 2007に参加している。

今日は、自転車には乗る暇がないと思ったのだが、現在は太陽黒点数が最小期なので電波の伝搬状態が今一つ良くない。そこでちょっとだけ阿武隈川の畔を15キロほど走ってきた。河畔は、今夜の花火大会の為に場所取りをする人たちの色とりどりのシートが敷いてあって走りにくかったので早々に帰宅した。

アマチュア無線の中でも"RTTY"mode 即ち、ラジオ・テレタイプ・モードで文字通信をする方式で、一定時間内に何局の相手と交信するかを競う。現在RTTYは無線機とパソコンをつないで、パソコンのキーボードから文字を送り、相手からの信号もディスプレー上に現れる文字をログに取り込む方式で行う。即ちパソコンゲームみたいなものだ。

今回のルールは、48時間の中を3つのピリオドに分け、今朝09:00~17:00迄が第1ピリオドだ。朝は北米方面、USAやカナダが主な相手となったが、夕方はヨーロッパが開けてきた。しかし本格的にヨーロッパがオープンするのは第1ピリオドが終わった後の時間なので第3ピリオドに期待する事にして取り敢えず聞こえた局をゲットして置く事にした。



画面は、フィンランドの"OH2GI"と交信した時のパソコンの画面の一部を切り取ったものだ。左下の白い十字に見える部分は彼の信号にこちらの無線機が正確に同調している状況を示している。下部右側の画面は、彼が送ってきた最後の確認信号。
"JAIC TU DE OH2GI" "7"が文字抜けしたが、JA7ICは私のコールサイン、"TU"はサンキューの意、こちらはOH2GI、これでJA7IC THANKYOU THIS IS OH2GIの意味だ。
その上に何行かの文字が並んでいるが、ここで向こうから送られて来たシリアル番号、こちらから送ったシリアル番号をお互いに確認してログに記載する。
ログは、上部に表形式で記録されているが、イタリア、ロシア、スエーデンなどが並んでいるのが分かるだろう。時間は全てユニバーサルタイムで記録している。
17時に第1ピリオドが終わったが、その時点で108局、29カ国+北米・カナダ・日本等の特定国の16エリアと交信できた。国数+特定エリア数の合計は「マルチ」と言う定数で、最後に局数とのかけ算で得点が出る。

第2ピリオドは、明日未明 01:00~09:00まで、第3ピリオドは、明日 17:00~09:00(月曜日)までだ。夜中は寝ないでやっても良いが老人には健康に悪いので程々にして寝る予定。最終結果で得点が幾つに成るかで競う。
日本の参加局は多いので、各エリア(私の場合は7エリア=東北)の第1位にアワードが送られる。
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クリート交換

2007-08-16 | 自転車・サイクリング
8月2日版http://blog.goo.ne.jp/dxguy/e/b752ec11e6aa0fc48c5cb8d5867e67b7 でリッチーのビンディングペダルを付けたと報告した。 或るwebを読んで「リッチチーはシマノよりも楽に外れる」と書いてあったのを信じて選んだ経緯がある。実際に使ってみると楽どころか意外や、尤も緩めた状態でも外し難かったのだ。

今日、ふらっとスポーツオーソリティーへ行ったらシマノのSPDクリートが3種類有ったので、"SM-SH56"Multiple releaseのクリートを買ってみた。

左は、リッチーのビンディングペダルに付いて来た付属のクリートだ。 また右は今日買ってきたシマノの"SM-SH56"Multiple releaseのクリートだ。


後部から見た構造の違いが分かるだろうか、右側のシマノは下部がくびれて居る。そこに着目しての購入だった。実際に取り付けて、ペダルに填めてみた。
なんと、ビックリする程に楽に外れる。今日は夕方だったので調整は明日行う事にしたが、或る程度絞め込む必要が有る様だ。

前に読んだwebの記載も、シマノのSPDを使っている人の話だったのでこの人の靴には初めからシマノのクリートが付いて居たのだろう事が分かったのだ。
今回、マルチプルタイプのクリートにしたが、リッチーのペダルでマルチのクリートが有効かどうかは分からない。外し安くする事が目的で選んだのだから横方向へのひねりで外し易ければ問題ないが、結果は後日記載と言う事にする。
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今夜のお客さん

2007-08-15 | その他
今夜もむしむし暑くて大変でした。
我が家に毎晩来るお客さん、今夜はお二方がお出ででした。

 

昨夜はカブトムシ君も来たのですが今夜はまだの様です。
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ふっついカボチャ

2007-08-13 | その他
ゴミ捨て場などに生えるカボチャの事を当地の方言で「ふっついカボチャ」と言う。我が家では生ゴミを堆肥にして庭に埋けるが、時々カボチャが芽を出す。普通ふっついカボチャは実がならない。それがどうした加減か今年は小さいが実ができたのだ。そろそろ収穫してご馳走になろうと思っている。収穫前に記念に1枚パチリである。さんど豆(当地ではサヤエンドウの事を昔からさんど豆と呼んでいる)に絡み付いたのでカボチャの収穫が終わるまでさんど豆の棚を片付けられずにいた。
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自転車を買う

2007-08-11 | 自転車・サイクリング
新しい自転車を買う時、ブランドで選ぶ人、お店で見て気に入って買う人など様々だと思う。
私は普通の人よりも体が小さいのでショップで「自分の体格に合う自転車が欲しい」と言ったのが第1条件だった。これが正解だった様だ。ショップは身長を聞いて、股下を計った上でカタログの各機種のフレーム寸法をチェックしながら選んでくれた。最終的には私が欲しいと言った機種を取り寄せてくれたのだが、全て寸法チェックをして「これなら該当する物が有る」と言う事が条件となった。



身長に対して「フレーム寸法」が決め手だ。

フレーム寸法とは:自転車のサドルが付いている縦の柱がある。この柱の赤い部分の一番上からBBの中心(クランクの中心)までの寸法を言う。
欲しい自転車のフレーム寸方表には適応身長が書いてある。自分の身長に対して適用範囲のフレームが無ければその機種は諦めるしかない。厳密にはこの柱からヘッドまでの距離とか色々あるがフレーム寸法を外さなければ一応自分の体格に合わせてその他のセッティングが可能だ。

フレーム寸法は何故大事なのか、50Kmとか100Kmとかの長距離を走る場合、腕、腰、首などに無理な負担が掛からない「姿勢」の維持が可能な範囲で決めている。無理なフレームサイズの自転車に乗ると長距離で疲れ易いだけではなく、体の故障の原因にも成りかねないので、自分の体に合った自転車を選ぶのが最低限の守るべき事項なのだ。
その点では、クロスバイクでも考え方は同じだと思う。私は、自分のサイズに合わせた自転車が届くまでに3週間待たされたが今は安心して乗っている。これから自転車を買う人も、自転車を長く楽しむために是非自分の体に合わせて選んで欲しいと思う。
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キス投げ釣り 8月8日

2007-08-10 | 釣り
8月7日置賜自転車道を走った後、その足で国道113号を西に向かった。行き着く先は日本海「笹川流れ」新潟県山北町


明日の釣り場を考えながら、久しぶりに星空の下でキャンプは楽しい。



遠く鼠ヶ関を望む府屋海岸で今年初めての投げ釣りだった。



8月に入ると水温が高くなり、この時期のキスはポイントは難しい。案の定遠くで喰ったり、近くだったり、型もまちまちだったが12時までに何とか25匹を釣り上げた所で帰宅時間を考えて竿を納めた。近くの町民温泉で汗を流して笹川流れの景色を楽しみながら海沿いの道を帰路に就いた。
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