今年も日本アマチュア無線連盟主催のフィールドデー・コンとストの季節がやって来た。
昨年と同じ会津の雄国沼で参加した。
雄国沼は、会津磐梯山の西側に連なる猫魔山の西側中腹に位置し、大昔に噴火して出来たコルデラ湖だ。
カルデラ湖を取り囲む西側外輪の一角に小さな広場がある。ここが今回の目的地だ。標高1160m
コンテストは、土曜日の夜9時から翌、日曜日の午後3時までだ。
金曜日は、現地入りし、タープやテントなど生活関連の設営を行い、土曜日の朝から夕方までに、必要なアンテナを建てて準備を済ませる予定だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bf/94269b593b5c19162cfd23b38ab74b20.jpg)
現地には、2日金曜の午後に入ったのだが、もの凄い霧だった。 時々、霧の晴れ間から一瞬、下界が垣間見られる。それ以外は360度霧の中だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f1/9f3477537123b4a738d4f6ac26444b0a.jpg)
霧の中で、運用サイトの設営を行った。 霧のお陰で、酷暑からほど遠い別天地での作業となった。
周囲の視界は360度何も見えない。 この様な時は、殆ど風が吹かないので、アンテナを建てる時にも風で煽られることも無く、淡々と設営作業をこなすことが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e2/ee0a570e9ffbecc3aabac3aa64668796.jpg)
土曜日の午後3時頃になって漸く周囲の霧が晴れ、下界も見える様になったが、磐梯山や猫魔山など、山側は未だ雲の中だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7d/aa6da4c72a55a52a93bdbb32a1083f03.jpg)
完成した、運用サイトには、3本のポールに合計5本のアンテナを取り付けて準備が完了した。
(右側に見える物は、昔福島国体の時に作ったパラグライダーの踏み切り板だ。現在は何処かのクラブが国土交通省の建設事務所の許可を受けて維持管理しているらしい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/9b/c8b8cb444498d6d5aa3c45779ea01228.jpg)
ネジバナでしょうね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e8/373f151e7350041366970a5d8a735460.jpg)
マツヨアグサ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e6/c6ded507f94eeafbad53e6a161e003bf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2e/110348999537ea1ae05b80cb3b287940.jpg)
シシウド
標高1160mのこの場所には、この季節、既にニッコウキスゲの花は終わった後だが、色々な山の花が咲いていた。
コンテストは、日本国中の移動運用局や自宅から電波を出す人たちと一局ずつコンテスト ナンバーを交換して、快適なペースで続けた。
夜中の1時半に一端中断、軽い夜食とビールを摂ってからテントに入った。
就眠2時。
目覚ましを5時にセットして有ったのだが、10分前に起床出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fe/79c7bb562c32271d844a099c96969b63.jpg)
高原の朝の空気は格別だ。 東北の名峰「飯豊山」が雲の上から頭を出していた。
この山は、若い頃に4日間掛けて縦走したことがあった。想い出の深い山だ。
軽い朝食を摂った後、コンテストに再び参戦。
目標だった500局には、午後2時前に達成できたので、暗くなる前に撤収完了を考えて、ここで終了を決意。
交信局数 マルチポイント 非商用電源得点
3.5MHz帯......74.......22
7MHz帯.......232.......48
14MHz帯.......84.......48
21MHz帯.......33.......21
28MHz帯.......29.......17
50MHz帯.......61.......23
------------------------------------
合計.........513......164...............2
合計得点 = 513x164x2 = 168,264点
直ちに発電機を止め、そこから一つ一つ順序よく取り外し、収納箱に納め、手際よく作業したお陰で、暗くならない内に山を下りることが出来た。
●2013/08/16 一部修正
昨年と同じ会津の雄国沼で参加した。
雄国沼は、会津磐梯山の西側に連なる猫魔山の西側中腹に位置し、大昔に噴火して出来たコルデラ湖だ。
カルデラ湖を取り囲む西側外輪の一角に小さな広場がある。ここが今回の目的地だ。標高1160m
コンテストは、土曜日の夜9時から翌、日曜日の午後3時までだ。
金曜日は、現地入りし、タープやテントなど生活関連の設営を行い、土曜日の朝から夕方までに、必要なアンテナを建てて準備を済ませる予定だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bf/94269b593b5c19162cfd23b38ab74b20.jpg)
現地には、2日金曜の午後に入ったのだが、もの凄い霧だった。 時々、霧の晴れ間から一瞬、下界が垣間見られる。それ以外は360度霧の中だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f1/9f3477537123b4a738d4f6ac26444b0a.jpg)
霧の中で、運用サイトの設営を行った。 霧のお陰で、酷暑からほど遠い別天地での作業となった。
周囲の視界は360度何も見えない。 この様な時は、殆ど風が吹かないので、アンテナを建てる時にも風で煽られることも無く、淡々と設営作業をこなすことが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e2/ee0a570e9ffbecc3aabac3aa64668796.jpg)
土曜日の午後3時頃になって漸く周囲の霧が晴れ、下界も見える様になったが、磐梯山や猫魔山など、山側は未だ雲の中だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7d/aa6da4c72a55a52a93bdbb32a1083f03.jpg)
完成した、運用サイトには、3本のポールに合計5本のアンテナを取り付けて準備が完了した。
(右側に見える物は、昔福島国体の時に作ったパラグライダーの踏み切り板だ。現在は何処かのクラブが国土交通省の建設事務所の許可を受けて維持管理しているらしい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/9b/c8b8cb444498d6d5aa3c45779ea01228.jpg)
ネジバナでしょうね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e8/373f151e7350041366970a5d8a735460.jpg)
マツヨアグサ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e6/c6ded507f94eeafbad53e6a161e003bf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2e/110348999537ea1ae05b80cb3b287940.jpg)
シシウド
標高1160mのこの場所には、この季節、既にニッコウキスゲの花は終わった後だが、色々な山の花が咲いていた。
コンテストは、日本国中の移動運用局や自宅から電波を出す人たちと一局ずつコンテスト ナンバーを交換して、快適なペースで続けた。
夜中の1時半に一端中断、軽い夜食とビールを摂ってからテントに入った。
就眠2時。
目覚ましを5時にセットして有ったのだが、10分前に起床出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fe/79c7bb562c32271d844a099c96969b63.jpg)
高原の朝の空気は格別だ。 東北の名峰「飯豊山」が雲の上から頭を出していた。
この山は、若い頃に4日間掛けて縦走したことがあった。想い出の深い山だ。
軽い朝食を摂った後、コンテストに再び参戦。
目標だった500局には、午後2時前に達成できたので、暗くなる前に撤収完了を考えて、ここで終了を決意。
交信局数 マルチポイント 非商用電源得点
3.5MHz帯......74.......22
7MHz帯.......232.......48
14MHz帯.......84.......48
21MHz帯.......33.......21
28MHz帯.......29.......17
50MHz帯.......61.......23
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合計.........513......164...............2
合計得点 = 513x164x2 = 168,264点
直ちに発電機を止め、そこから一つ一つ順序よく取り外し、収納箱に納め、手際よく作業したお陰で、暗くならない内に山を下りることが出来た。
●2013/08/16 一部修正