アマチュア無線の世界には、使えるバンド(周波数帯)が幾つも有って現在私の鉄塔には1.9MHz帯から28MHz帯までの9バンド用の5本のアンテナを上げてある。
無線を使えば何時でも何処とでも交信出来るかと言うと、これがそう簡単では無いのだ。
大きな周期として太陽黒点数の大小が電波の伝わり方に重大な関係を持っている。太陽黒点数はほぼ11年周期で増減している事が知られているが、特に短波帯の伝搬にこの傾向が強く表れる。
どの様に関係するのかだが、特に黒点数が多い時期には通信は活発に遠くまで届くし、比較的高い周波数の電波が遠くに届く活性度の高い傾向になる。
一方黒点数の少ない時期には高い周波数帯では通信の可能性が無くなり、低い周波数帯の伝搬が可能になる。そして現在がその黒点数の低い時期に当たる。
本来ならば今年は最低期から抜け出して上昇期に入る筈だが、不思議な事に低迷状態が継続し、立ち上がりの兆しが見えないのが現状だ。
多分この反動で来年には急上昇するで有ろうと想像出来る。その上昇期に遅れを取らない為にもアンテナの整備を急がねば成らない。
そこで50MHz帯でヨーロッパやアメリカと交信する為に少し性能の高いアンテナをタワーの上に上げる事にした。
この周波数帯はVHF帯のFM放送(70MHz~90MHz)よりも少し低い帯域でFM放送から考えたら海外と交信出来る様な周波数帯とは考え難い事が専門外の人にも想像が付くかと思う。しかし高度な技術と高性能な無線機、それらに対応出来る高性能アンテナがあれば可能なチャンスが有るのだ。
今回製作するアンテナは8エレメントの八木アンテナでブームの長さが約9.3m、長さ約3mエレメントを8本取り付ける。写真はブームの後ろ側半分の状態で、実際のエレメントはこの3倍の長さになる。
鉄塔の上に上げる前の準備加工を施した状態を撮影した。
この暑さでは本格的な作業は難しいので半完成の状態で準備を完了して、9月に入って少し涼しくなってから鉄塔に上げる予定とした。
無線を使えば何時でも何処とでも交信出来るかと言うと、これがそう簡単では無いのだ。
大きな周期として太陽黒点数の大小が電波の伝わり方に重大な関係を持っている。太陽黒点数はほぼ11年周期で増減している事が知られているが、特に短波帯の伝搬にこの傾向が強く表れる。
どの様に関係するのかだが、特に黒点数が多い時期には通信は活発に遠くまで届くし、比較的高い周波数の電波が遠くに届く活性度の高い傾向になる。
一方黒点数の少ない時期には高い周波数帯では通信の可能性が無くなり、低い周波数帯の伝搬が可能になる。そして現在がその黒点数の低い時期に当たる。
本来ならば今年は最低期から抜け出して上昇期に入る筈だが、不思議な事に低迷状態が継続し、立ち上がりの兆しが見えないのが現状だ。
多分この反動で来年には急上昇するで有ろうと想像出来る。その上昇期に遅れを取らない為にもアンテナの整備を急がねば成らない。
そこで50MHz帯でヨーロッパやアメリカと交信する為に少し性能の高いアンテナをタワーの上に上げる事にした。
この周波数帯はVHF帯のFM放送(70MHz~90MHz)よりも少し低い帯域でFM放送から考えたら海外と交信出来る様な周波数帯とは考え難い事が専門外の人にも想像が付くかと思う。しかし高度な技術と高性能な無線機、それらに対応出来る高性能アンテナがあれば可能なチャンスが有るのだ。
今回製作するアンテナは8エレメントの八木アンテナでブームの長さが約9.3m、長さ約3mエレメントを8本取り付ける。写真はブームの後ろ側半分の状態で、実際のエレメントはこの3倍の長さになる。
鉄塔の上に上げる前の準備加工を施した状態を撮影した。
この暑さでは本格的な作業は難しいので半完成の状態で準備を完了して、9月に入って少し涼しくなってから鉄塔に上げる予定とした。