明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

ソチ オリンピック記念局

2015-03-31 | アマチュア無線


ソチ・オリンピックが開催されていた時に、現地の記念局と交信した記念カードが届いた。

アマチュア無線局は、交信したときに、交信を証明するために、QSLカードを相互に発行する事が習慣となっている。
この様なカードは、通常「ビューロー経由」で、送られるのだが、この「ビューロー」と言うのは、世界のアマチュア無線界行われている独特のシステムだ。
それぞれの国に、その国のアマチュア無線局が加盟する組織がある。例えば日本では「一般社団法人日本アマチュア無線連盟」があるが、これらは世界連盟のメンバーとなって居る。

例えば、私がソチの記念局と交信したあと、その他の沢山の交信証(QSL)を一括して連盟に送ると、連盟は相手局毎に分別し、ロシア宛は、他の日本中の沢山の局から発行されたQSLと共にロシアの連盟宛に送る。同様にロシア国内から集めたカードの日本宛のカードを一括して日本の連盟に送ってくる。
したがって、途中の仕分けなどで多くの時間が掛かるが、相互に自国のアマチュア局宛てに分別して送るシステムが確立している。

この様な郵便物の仕分け送り受けなど、郵便物を扱う法律に抵触しそうに思うが、各国共に青少年の科学技術育成の観点からだろうか、世界的に公に認められている、特殊なシステムかも知れない。
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牧場の朝・ 福島県鏡石町「岩瀬牧場」

2015-03-29 | 
文部省唱歌「牧場の朝」のモデルになった岩瀬牧場に行ってみた。
なお現在は、冬期休園中なので無料で散策する事ができるが、4月1日より営業するとのことだ。



牧場は、東西に通る町道を挟んで南北に展開しているのだが、画面の手前側、南側から町道を横切って向こうに北側の一部が見えている。

南側一帯は、須賀川市区分で、町道の北側は、鏡石町になる。事務所が鏡石町になるため、鏡石町と深く関わって運営されている模様だ。



「牧場の朝」の歌碑のレプリカが資料館に飾ってあった。
牧場内には、南側に僅かにポプラの木が見えるが、冒頭写真の右側に見える大木を含めて、牧場内には、プラタナスの古木が多く見られる。
プラタナスの実は、カラタチの実と同じ位の大きさと形で、落ちた実が崩れると中から沢山の種が辺りに散乱する。



左側の古びた建物は、昔の作業棟で、



内部には、昔作業具などが保存されている。





勿論、牧場なので、南側に展開する放牧地には、馬も何頭か飼育されており、他に山羊や小動物も居た。



北側には、睡蓮の池や、シャクヤクの花畑などが有ったが、シャクヤクは芽が出たばかりだった。



睡蓮の池は、まだ芽吹いて居らず、昨年から居残った古葉と枯れ葉がみられただけだったが、もう少しすると青い芽が伸びて、水面に葉が広がり賑やかになるのだろう。



奥の温室風な建屋では、苗など園内を飾る植物を育てたりしているもようだ。



他にも、フラミンゴなども飼われていた。
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また 新しいオモチャ

2015-03-24 | 自転車・サイクリング


昨年の秋に発売された、ニコン D750 だが、その時から欲しいと思って居た。だが、新製品は値が高い、初期トラブルも無きにしもあらず。
暫く様子を見ていたのだが、果たせるかな、画像に面白からぬ写り込みが発生、2月には対策が取られて、一応の落ち着きを取り戻した模様だ。
市場価格は、一向に下がる気配が無いし、そろそろ撮影シーズンも近づいたし、と言う訳で、意を決して購入の決心をした次第だ。

付いて居るレンズは、これもD750用に用意した TAMRON SP 24~70mm F/2.8 Di VC USD で、この日の為に、昨年12月に入手して置いた物だ。



左側が入手後、間も無く満3年になる D800 で、レンズは、NIKKOR 24~120mm F/4G ED VR が付いて居る。

右側が今回の D750 、両方共にフルサイズタイプのデジタル一眼レフ。
D800は、3,600万画素、D750は、2,400万画素で、ボディーのグレードとしては、D750は格付けが下がるが、その代わりに、軽いことで、操作性が良いのが魅力となった。



背面は、似た様な物だが、D750のモニターは、チルト機構が付いて居るので、地面すれすれとか、手を上に伸ばして高い位置から撮ったりする際に便利な機構になっている。

両者の操作系は、若干違うのだが、D750のメニューやダイヤルなどは、仕事で使って居るD7000と似たパターンなので、特に違和感は無く使えるだろうと思う。

三脚に乗せて、じっくり構えて撮るには、D800の出番であるが、手持ちで身軽に動き回るには、新しいD750が適している。
特に、片方を三脚に乗せてしまうと、動きが取れない。 こんな時に、急に広角レンズを付けて別の方向を撮りたくなったり、飛んできた鳥を望遠レンズを付けて即座に対応したい。等々のため、予てより必需性を考えて居たのだ。

と言う訳で、贅沢品を買ったのでは無く、必要品を手に入れたのだと納得している。
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今年も庭の梅が咲いた

2015-03-17 | その他


我が家の梅は、何日か前からつぼみの先が白くなっていたのだが、今朝見たらこの暖かさで、一気に開いた。
去年は、3月26日に咲いたと書いたのだが、今年は9日早く咲いた訳だ。



そして、クロッカスも1輪だけ咲いた。他はまだつぼみの状態だが、日当たりの良いこの1輪は、毎年一番に咲く。

これから、日増しに花が増えていくだろう。  いよいよ春が来た!!
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ARRL International DX Contest - Phone

2015-03-14 | アマチュア無線
ARRL DX Contestのもう一つのコンテスト"Phone"は、昨年3月に行われた。



こちらも参加賞が、昨日届いた。
"Phone"は、電話の意味だが、NTTや携帯電話で話すのでは無く、無線機に繋いだマイクロフォンに向かって自分の声で話す音声通話を意味している。

前回紹介の "CW" は、モールス信号を使って交信する方式だ。
こちらは声を出すなど、自分の身体的負担が少ないので楽だが、高速度で送られてくるモールス信号を瞬時に解読し、電鍵を操作して、瞬時に打ち返すスリルと瞬発力を要する。

対して、"Phnoe" は、単純な英語での会話で済むことから、一見簡単な様にも思えるのだが、実際には喉がカラカラになるし、声が枯れるし、傍にコーヒーやお茶などを置いて、相手からの信号聞いている僅かな間に飲んだりして耐えねばならない。その間にも相手から送られてくるコンテストコードをキーボードに打ち込まなければならないから、結構大変なのだ。

"CW" も "Phone"も、交信中の相手局の呼び出し符号(コールサイン)を記録し、更に特定コンテストコードを記録する事に成る。
昔は、全て手書きで記録したので、同じ局と重複交信など、チェックが大変で有ったが、パソコンが一般化してからは、全てキーボードに打ち込む事で、重複交信も瞬時に判断されるので、大変に楽になった。

しかし、パソコンのキーボード入力が苦手な人には、ハンディキャップとなってしまう。
無線通信技術・プラス・パソコンキーボード処理技術の技能を競うのが現代のアマチュア無線のコンテストなのだ。
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電波法令集の最新版

2015-03-04 | アマチュア無線
私の趣味の一つ「アマチュア無線」は、電波法と言う法律に基づいて免許を受けて行う行為だ。
アマチュア局の免許には、二つの免許が伴わなければならない。
その一つが、「無線従事者免許証」を有する者
もう一つが、「無線局免許状」だ。

電波法の下に、電波法施行規則、無線従事者規則、無線局免許規則、などなど沢山の総務省令などがあり、その総体をまとめた物が、「電波法令集」だ。

アマチュア無線局には、備え付け義務の一つとして、「電波法令集」がある。
しかし、この法令集は分厚い紙のかたまりで、アマチュア無線局に関わる部分はその一部に過ぎない。
そこで、日本アマチュア無線連盟が、アマチュア無線局に関わる条文などを抜き取ってまとめた、アマチュア局用「電波法令抄録」を発行している。
アマチュア無線局は、電波法令集に代わって、この抄録を備え付ける事で良いとされて居る。



前置きが長くなったが、連盟のメーリングリストで、2015/2016年版の発刊を知ったので、アマゾンに予約注文をして置いた。それが昨日届いたのだ。

画像のバックに斜めに写っているのは、今まで使って居た平成13年(2001年)版だ。
2015/2016年版は、2017年には新しいのを買って備える事になるのだが、随時法令の改正に伴う告知資料などを追補存する事で、代替可能なので、毎度、買い換え無くても済んで居た次第だ。


この際ついでなので、アマチュア無線局の種類について、紹介しておこう。
種類は、免許資格毎に許可される最大出力電力が異なる4つになる。

・第1級アマチュア無線技士  最大出力に法律上の制限は無いのだが、現在は、1KWまで免許される

・第2級アマチュア無線技士  最大出力 200Wまで免許される。

・第3級アマチュア無線技士  最大出力 50Wまで免許される。

・第4級アマチュア無線技士  短波帶最大10Wまで、超短波帶及び極超短波帶最大 20Wまで免許される。

この様に、アマチュア局と一口で言っても、その内容には、大きな違いが有るのだ。
第1級局とも成れば、NHKの地方放送局と肩を並べる程の大出力局となる。
私の免許もその一つなのだから、単なる趣味だからと、法令を軽んじて備え付け義務をないがしろにする事など、到底許される物では無い。

アマチュア無線局と言う名の、プロなのだ。 アマチュア=素人 では無い。
国家試験に合格した者のみに許される特別な世界で営まれて居特別な趣味なのだ。
キング・オブ・ホビー と言われる所以であ。
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