三島町(金山町は、誤りで訂正)のカタクリの群生地を訪ねてみた。
三島町は、福島県の会津地方、只見川沿いの自然豊かな町だ。
オオヤマザクラの林の中にカタクリの花が見事なまでに所狭しと展開していた。
辺りには、新緑と木々の花が咲き、清々しい別天地だった。
オオヤマザクラも時を同じくして満開となり、足下のカタクリと見事な競演で見る者を楽しませてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/2f/18a380b3a38cf281d3d8463908826f68.jpg)
昔は、写真を撮った後、印画紙に引き延ばしや密着焼きをして現像、定着、水洗、乾燥と一連の作業が終わると最後に裁断器で縁切りを行うのが当たり前だったので、裁断器は必需品だった。
私も凡そ60年前に購入した四つ切りカッターが今以て活躍して居た。
最近は、画像をパソコンからプリンターを経由して所定サイズの用紙にプリントするので殆ど仕上げの裁断が必要になる事は無くなった。
従って裁断器も必需品では無くなったので、ほゞ60年前に購入した古い裁断器も出番が無くなって居た。
しかし、写真のコンテストの中にはワイド四つなど、市販用紙に無いサイズのプリントが必要となる時がある。
こんな時には、四つ切りよりも一回り大きなサイズを切る事に成る。
そこで今回思い切ってB4版対応の裁断器を購入した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/63/dc950a98a38543ffe9e0e1d5c0e915f5.jpg)
あまり安物ではと思い、名の有るメーカー品を買ったのだが、手元に届いたカッターは、切断機能は素晴らしかったのだが、上部の紙当てに問題が有った。
本品には、上の画像の"NCL"と名の付いた灰色のプラスチックスの紙当てが付いて居た。
画像を見れば分かると思うが、紙が当る直線部が目で見て分かる程度に歪んでいる。
この状態では、紙サイズの大小に依って当たり具合が変化して正確な直角に成らない場合が出て来る。
最初は、この部分をヤスリなどで直線に成る様に修正作業を考えたのだが、所詮プラスチックなので温度変化などに依る膨張、収縮などの変形が心配される。
と言う訳で、この紙当て部をホームセンターで手に入るアルミのサッシ材に交換してみた。
新たに付けた当て金具は、切断面と紙当てとの直角が正確になる様に製図用の三角定規を使って微調整して固定した。
結果としてほゞ直角に切断出来る様になった。
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近くの公園のソメイヨシノが開花した。
記憶している限り、最も早い開花だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a3/f405c554d7828a1b1540648ea7419224.jpg)
昨日は1~2輪の開花が見られたが、今日は一気に2分咲き程度まで進んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ae/7f18d8dcbbcdf9c445133fa154d26bbd.jpg)
近くのエドヒガンの枝垂れ桜は殆どの花が開いた感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/49/ae07a22ef6a985e6e8531ce661d64a62.jpg)
いよいよ春が来たって実感だ。