世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

悪巧み

2015年07月16日 | 100の力
テーマ:悪巧み力


いつも怪しい二人が揃うと、

何かをやらかそうという気配が漂う。



そしてこの後決まって事件が起きる。

もちろん、楽しいことだ。


しかも舞台はやはり、ベトナム。


一杯、と言わずかなり飲んでこそいいアイデアが思いつく。

バカ話の中から突拍子もない計画が持ち上がる。

スタートはハッピー泡(?)から、はしご3軒。

久々の午前様。


無から有を生み出したり、

あるいは有から全く違う有を作り上げたり。


酒をあおるたびに企画が躍る。


さあ、シャワーを浴び、酒が抜けたところで始動だ。

また忙しくなるゾ。

ヘビーローテーション

2015年07月15日 | 100の力
テーマ: ローテーション力


ここ2~3週間の怒涛の日々が過ぎ、

一週間のローテーションが決まりつつある。

それもヘビーだ。

I want you, I need you, I love you.


ボクの行動範囲は世界中にあるのだが、

ここ数年は日本とアジアに集中している。

海外は特にベトナムを中心として東南アジア、ASEAN諸国に目を向けている。


年4~5回ペースで海外を訪れる以外は日本国内にいるわけだが、

その行動範囲が福岡に飛び火した。


その結果、熊本市内と阿蘇だった国内の拠点が二か所から3か所へと広がった。


そこで一週間の間にどう動くかが課題となったが、

その姿がおぼろげながら見えてきた。


熊本、福岡の仕事場(店)はどちらも月曜日を定休日にしている。

阿蘇はもっぱら自然の中に身を置き、リフレッシュと一週間分の洗濯に充てる。

つまり、衣服と心の洗濯を同時にすることができる貴重かつ希少な地だ。


阿蘇で2泊、

熊本で3泊、

週末を中心に福岡で2泊といったところが一週間のローテンションになりつつある。


疲れた神経を阿蘇で癒し、気を満載にしてまた街に戻る。


本当はれっきとした自宅が別ににあるのだが、ここ5年ほど帰っていない。

子供たちも巣立って、帰る必要もないからだ。


だから、事実上、ボクはいつも旅の途上にある。

その感覚がまた心地いい。

根っからのタビスト、放浪者なのだろう。


寝る場所も厭わないから、疲れることも知らない。

ダンスや合気道で息抜きしながら心身を鍛えることもできる。

食べ物も、係る相手にも好き嫌いがない(ボクを嫌っている人はいるようだが)。


どこにでもねぐらがあり、お帰りといってくれる人がいる。

食事を提供してくれる人もいる。

こんなありがたいことはない。

行く先々で感謝の気持ちが膨らむ。


我が家が何軒もあるとそれだけで楽しい。

㊟ お妾さんはいませんので、念のため。

募集はしていますけど。

これも念のため((笑))


ここまで丈夫な心身に産んで育ててくれた親にも感謝している。

本当に、ありがとう。

インターナショナル商店街

2015年07月14日 | 100の力
テーマ:商店街力


ゲストハウスの出足が好調だ。

先週は中国人の学生さんが泊まってくれた。

今週は韓国からお客さんが来る。


    この部屋は、3人まで宿泊可能

一泊一人2500円(税込)。


インターネットのサイトに登録するだけで、予約が取れる。

窓口は、「フリートーク福岡」にしているが、

「ラブトリップ福岡」にしてもいいな。



そこで、泊まるだけでなく、たとえば商店街を着物を着て散策するとかいう企画と組み合わせる。

そうでなくても、普段、外国人がよく通る商店街なのだ。

だが、いかんせん、英語で話しかける店の人はいない。


だから、商店街の人たちに英会話を教えることにした。

無料で。


当初の考え通り、商店街全体が賑わえば、個々の店も繁盛することになる。

さっそく今月中に実行すべく行動に移す。


宿泊客が増えれば、正式にゲストハウスを起こすことも考慮に入れている。

この話、乗りませんか。

出費はかさむ

2015年07月13日 | 100の力
テーマ:投資力、工夫する力


事業にかかわらず、何かを始めるには多少にかかわらず資金力がかかる。

それをどう捻出するかも腕の見せ所だが、

いかに資金をかけずにことを行うかのほうが光る。


それには3Rの考え方が有効だ。

3Rとは、

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)のことである。

◦Reduce(リデュース)は、使用済みになったものが、なるべくごみとして廃棄されることが少なくなるように、ものを製造・加工・販売すること

◦Reuse(リユース)は、使用済みになっても、その中でもう一度使えるものはごみとして廃棄しないで再使用すること

◦Recycle(リサイクル)は、再使用ができずにまたは再使用された後に廃棄されたものでも、再生資源として再生利用すること


今やお金を出せばほとんどのものが手に入る世の中。

しかも廉価で。


数軒先に100円ショップがある。

何かが必要となると、すぐに100均に走る。

確かに手軽でいい。


しかし、安いからとなんでもかんでも安易に購入するのはあまりにも能がない。

いくら安くてもタダではないのだ。

たとえ一円であっても。

そういう人間に限って金がないを連発する。


モノ余りの社会。

手持ちのものだって工夫すれば違った用途にも使える代物が多い。


流行りの断捨離に目覚め、すぐに捨てるのも決して良い風潮には思えない。

どんな無機質なものでも、この世に存在するものはそれなりに役目を持っていると考える。

それを、不要だから、ゴミだからとポンポン捨てることにはためらいがある。


他人にとっては無意味なゴミでも、すべてのものに思い入れというものがある。

ただ、それを単に放置しているとゴミ化してしまうのもよくない。


だから、こうした店づくりの際にあるものを使って有効利用すれば、また生き返らせることができる。


捨てるのもお金がかかる時代。

捨てて出費し、また新しく購入してはお金を使う。

二重に出費する。


修理代より新品を買ったほうが安く上がる場合も多い。

自分で直そうという気力もない。


そして言う。

「いやー、お金がない、資金不足で困ります」

そりゃあいくらお金があっても足りません。

足りないのはは、お金ではなく

考える力、工夫する力なのだ。



コツコツとお金をかけず、手作りで店づくりをするのが好きだ。



     
以前の二階部分の外壁には使わなうなった蛍光灯がずらりと並んでいる。




テントのひさしを張り、その上の蛍光灯を外した。



そして、オープンテラスの街灯に生まれ変わって、こうこうと照らす。


ビスも外したビスを使用。

出費ゼロ。


二階部分の外壁には何か描こう。

だれか壁画を書きませんか?






厳しい船出

2015年07月12日 | 100の力
テーマ: 忍耐力


オープンからちょうど一週間が経つ。


ビジネスは結婚と似ている。


相手(事業)に恋をして、共に暮らしたいと思う(企画段階)。

結婚を決めたら準備に取り掛かる。

生活設計をたてる(事業計画)。


一生添い遂げると覚悟を決める。

お互いの親の許しを乞う(銀行への資金調達)。


諸々の準備を経て、結婚式、披露宴とお披露目をする(開業パーティ)。


ここまで、かなりのエネルギーを使う。

だが、本当はここからが本番なのだ。


興奮冷めやらぬまま結婚生活に入る(実際の経営、営業)。


お客様は来てくれるのか、物は売れるのか。

商品の良し悪し、販売方法、接客態度、サービスすべてが試される。

家庭生活も、一種の運営(経営)である。


だが描いていた理想(絶対売れる・相手への期待)と現実(思ったほど売れない・失望)のギャップに遭遇して愕然とする。


それでもまだ、新婚(開業)当初は緊張し、理想に近づけるべく努力をする。

ここからが本番なのだ。


どこまであきらめずに、努力を続けられるか。


個人事業に関しては、

よく一年以内に半数近くが辞め、3年以上継続するのは至難の業とされる。

昨今の結婚生活にも似たようなことが言えるのではないだろうか。

シングルマザーが増えるのも頷ける。


というわけで、福岡で開業した事業も今日でちょうど一週間になるが、

多聞に漏れず厳しい船出となった。

低空飛行状態が続く。


だが、不慣れなスタッフを育てるには良いペースかもしれない。


コーヒーの淹れ方が命。

料理も試行錯誤の日々が続く。

接客のイロハ。

仕入れ、会計処理。

店づくりも手作業の連続。


すべてが指導項目となっている。

忍耐力が試される。


【番外】


  
一仕事終え、シャワーを浴びてオープンテラスでビールに舌鼓。

ベトナムを満喫。

英会話セラピスト

2015年07月11日 | 100の力
テーマ:楽しむ力、教える力


久しぶりにダンスを踊った。




身体はくたくたに疲れている。

だが、疲れている時ほど、動くことを心がける。

じっとしていると、滅入る。

ろくなことは考えない。


動いている時は、逆に余計なことは考えなくてすむ。

いかに効率よく動くかにだけにフォーカスする。

全く無駄がない。


過去も未来もない。

今、この時点に集中する。

それがいい。



夜は、これまた久しぶりに英会話の生徒さんが来てくれた。

個人レッスン。


ボクの英語の教え方は独特だ。


辞書を使わない。

知っている単語だけですべての会話ができるように指導していく。

ブロックされた頭を打ち砕くのだ。


日本人は、本来英語がしゃべれる国民である。

だが、現実はしゃべれない。

これは大きな国家的損失なのだ。


英語がしゃべれれば人格が変わるように

日本人がみな英語を話すようになれば国民性も変わる。


もっと積極的になる。

もっと社交的、外交的になる。

自分の意見、気持ちを上手に表現できるようになる。


英語にはポジティブな言葉があふれている。

だから、明るくなれる。


英語がしゃべれれば人格が変わる。

人格が変われば、人生が変わる。


世界が広がる。

友達が増える。

つまり、選択肢が増え、コミュニケーション能力が増す。


ボクは、単に英会話の技術を教えるにとどまらない。

夢と希望を与える。


だからボクは、「英会話セラピスト」。

これは新しいジャンルだ。



【追記】

8月、ダンスパーティがある。

そこで新たなパートナーとタンゴを踊ることになった。

今は、ほとんど踊れない。

一か月で特訓する。

そして、一か月後完璧に踊って見せる。


目標を定めれば、あとは早い。


まずはアルゼンチン(タンゴ)、そしてキューバ(ルンバ)

ラテンは楽しい。


ダンスは、心にも身体にも、頭にもいい。

一石三鳥プラスモア。



【おまけ】

ダンス(Ball room dance)は当然外国から来ているので英語で表現します。

タンゴには独特な英語表現があります。

例えば、

Promenade positon
同じ方向を向いて進むこと。

Swivelとは、旋回や回転という意味があります。

to turn around quickly and face a different direction, or to make something do this [↪ spin]:


これがまさに、英タンゴなのです。

シェアゲストハウス

2015年07月10日 | 100の力
テーマ: 組み合わせる力、変化を生き抜く力、変化への対応力


文字通り、シェアハウスとゲストハウスの合体である。

単なる宿泊だけでなく、コミュニティの形成にある。


所詮、宿屋のオヤジである。

宿泊業歴36年。

いっぱしのプロだ。


昨今、リゾートホテルや温泉旅館はすたれ気味である。

お客の大半は中国や韓国人客で持つのが現状。


元気なのは、都市型ホテル。

シティホテルもビジネスホテルも稼働率80%以上を誇る。


そこに、ゲストハウスが乱入してきた。

昔風に言えば、バックパッカーズホテルやユースホステルに当たるだろうか。


それを後押しするのがネット予約の広がりだろう。

とりわけ、airBnB(エアBアンドB)サイトが勢いを増している。



今週福岡にオープンさせたベトナムカフェ”かもん” & フリートーク福岡(インターナショナルサロン)も

既に登録して、予約が入っている。


今日から中国人のお客さんが2泊することになっている。

来週は韓国人の宿泊客だ。


近くには、大型のシェアハウスがありすべん満杯状態と聞く。


時代は急速に変わっていく。

それによってニーズも変化する。

今やインターネットなくしてビジネスはもちろん、生活自体が考えられない。


SNSや販促サイトを上手に使いこなせるものだけが生き残れる時代なのだ。

惚れた!?

2015年07月09日 | 100の力
テーマ:惚れる力、別れる力


別れは新たな出会いを生む。

何かを手放した時、新たな何かを手にすることができる。

両手に物を持った状態では、他のな何かを掴むことはできない。

片方の手にあるものを手放せば、片手で持てる小さなものをつかみ、

両方の手にあるものを手放せば、より大きなものをつかむことができる。


何かが欲しければ、思い切って今あるものを手放すことだ。(Asay の法則)


昨夜は、おめでとう会とさようなら会を同時にやった。



彼女は来週、おめでたでベトナムへ帰国する。

仕事をし始めたばかりなのは残念だが、

彼女が幸せになってくれればそれでいい。


そこに新たな出会いが待っていた。

それは歌から始まった。


パーティの夜、彼女は歌った。

ボクはそれを聞いた瞬間、稲妻に打たれたような衝撃を覚えた。

これはいけるかもしれない。

ボクの感性がボクの心を突き動かす。



そして昨夜、会って話をした。


彼女は好奇心の塊だった。

彼女の輝く瞳からは夢があふれ出ていた。

彼女の一挙手一投足から情熱がほとばしっていた。

そこにはボクが探し求めていたものがあたかも凝縮されているかのようだった。


彼女ともっと話さなければ。

彼女をもっと知らなければ。


何かの予感が雨とともに空から舞い降りてきた。